黙って指示する。

まめやんに朝ごはんを食べさせたのち

お茶わんを洗っていると

なにやら背後から伝わってくる・・・・・



威圧感



なんだ？と振り返ると・・・・・
　　　
・・・・・・・・・・・・・



あれ、ベットが寝室から運ばれてきていないので
「持ってこい」と、黙って訴えているのである



まだ家事労働中のわたしは
たのしく遊んでいるオヤジに、持ってくるよう指示を出す。
　　　
ぶつくさ言いながら、寝室へベットを取りに行くオヤジ。

　　　

すると、まめやんは・・・・・
　　　

オヤジ：「はい、持ってきたよー」
　　　

オヤジ：「まだおこた、入れてた方がいいのかな？」
　　　
まめやんに指図される通り、ベットを設置するオヤジ

　　　
オヤジ：「はい、どうぞ」

　　　
他に誰のベットがあるって言うんだよ

　　　
あぁ、早速入るのね

　　　
無意味にくるくる回ってポジションを決定したまめじろうさん。


顔を覗きに、正面へまわってみると・・・・・
　　　
自分で運べばいいだろう

　　　
だいたい、一家の主を無言で使役するなんて
なんてひどいヤツなんだ


って言うか、まめちんさぁ
　　　
まさか、また今日も一日、寝て過ごす気じゃないだろうな

　　　
・・・・・・・・・・・

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