我が家の冬の風物詩。

そういや昨夜・・・・

いつもどおり、大好物の安泡・・・・
　　　  アンドレを呑んでいたのだが・・・・

わたし：「ねぇ、その残ってる泡、ちょーだいよ。代わりにビール持ってきてやるから」

オヤジ：「いいよ～」

わたし：「マジっ」

オヤジ：「その代わり、ふとん敷いてきて～」

わたし：「・・・・・・・・・」





仕方ないので、いつもはオヤジの役目であるふとんを敷く。

押し入れに入るのが大好きなまめじろうが飛んでくる。

そんでもって、ふとんを敷くわたしのスキをついて・・・・・

　　　
あー・・・・・行くよ？まめちん

　　　
なんでって・・・・もぉ敷き終わったし、まだみんな寝ないし

　　　
はぁ？

おまえ・・・・何が「もぉ寝る」だよ
っつうか、おまえいっつも寝っぱなしじゃねぇか

ほら、ドコで寝ようが一緒だろ？　リビングへ戻るぞ？
　　　
・・・・・・・・・・・



だいたい、そんなところで黙ってこっぽりやってたら
酔っ払いに踏まれたって知らないからな？
　　　
・・・・・・・・・・・・・




わたし：「おふとんに、ネコ、入ってるから踏まないでね？」

オヤジ：「えぇ～　危ないじゃん　出しといてよ」

出しといてと言われても・・・・・




しょうがないので・・・・
　　　
我が家の冬の風物詩

　　　
これでいくら泥酔しても、踏むこたぁねぇだろ

　　　
はい、おやすみ

　　　
・・・・・・・・・・・・

　　　
へいへい





で、そのまま夫婦で呑み続ける。

ダイエッツのためにアテは何も準備していなかったのだが

どうにもガマンができなくなって、冷凍庫をあさる。


たぶんお弁当の食べ残しであろう、少量のお米を発見


慌ててチンしてタマゴと混ぜて・・・・
　　　

　　　  味付けは、塩鰹茶漬けだけ

　　　
いやぁ～、最高のアテっした　　　バカ





ところで・・・・・

気が付くと、あれから１時間以上が経過


さすがに気になったオヤジが・・・・・
　　　
オヤジ：「まめちん？」

　　　
オヤジ：「そろそろ起きたら？」

　　　
オヤジ：「ねぇ、いつまで寝てる気？」



・・・・・・・・・・・・・・・



　　　
オヤジ：「ダメだ。起きない」


・・・・・・・・・・・・
　　　
オヤジ：「おっとっと　貼り紙貼り紙・・・」


すっかり元に戻されたまめじろうさん・・・・
　　　
愛想のない家族なのである　　その後のことは、泥酔で記憶に無い

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