オハナひろばの笹かざり

７月は七夕さまの月。
オハナひろばで笹かざりの準備のときの会話です。
ママスタッフが紙縒りを作ってきますね～。（いとも簡単に！）
おばあさん世代スタッフは「あなたたち紙縒り（こより）作れるの？すごいね～。なかなか作れないよね。」
「えっどうしてですか？？　簡単なのに。」
「その紙縒り針金のようにピンと立つの？」
「えっ、まっすぐ立つんですか～！」

ホッチキス等のない昔々に紙縒りは書類を綴じるのに使っていました。
おばあさん世代のスタッフは親が作っているのを見て知っているだけで、自分たちは作ったことがなかったのです。
そこで、西区在宅サービスセンターでビューロー通信発送のお手伝いをしている８５歳～９０歳の方たちにお願いした所、ピンとした紙縒りがいとも簡単に出来上がりました。

ひろばの当日、スタッフ　７名、参加の親子は　１１組。
夢中になって笹飾りを楽しんでいたのはスタッフたち。
参加のママたちは子どもの月齢ごとの輪を作ってとっても良い雰囲気で情報交換。

さあ、いよいよクライマックス！　紙縒りを通した短冊に願い事を書いて笹の葉に結びます。赤ちゃんの手を取って　「書き、書きしようね。」　楽しい短冊が、ゆうら、ゆうら～～～。
みんなが輪になって彦星さんと織姫さんが出会えるようにお願いしました。
特別仕立ての豆乳スイーツのオマケもあり楽しい七夕さまでした。



赤ちゃんも、子育てママ、先輩ママ世代、おばあさん世代、それに紙縒りを作ってくださった曾祖母さん世代、みんなの願いがこもったオハナの笹かざり。
願いごとが天の川を渡って天まで届きますように・・・。