やはり五分にした(喜）

（パＣＳセカンドステージ第４戦、日本ハム１－５ロッテ、１６日、札幌ドーム）

手に汗握るというか見てて息苦しくなるほどの好ゲームでした。
こんな試合がほんとのプロの試合ですね。

（ロ）小野、川崎、薮田、小林雅
（日）スウィーニー、武田勝、萩原、山本、武田久、マイケル中村、菊地

ロッテは１点を先制されたが、その直後里崎が六回無死一塁時から２ランホームランを打ち逆転。
九回には５連続安打で３点を加え勝負を決める。

五回まで両チーム再三のチャンスを後１本が出ず、精神衛生上非常に悪かった(苦笑）
ロッテ先発小野はピンチを何とか、かわし４回１／３を１失点で
２番手川崎が好救援、八回からは薮田、小林雅の継投で日ハムを抑える。

試合中何度かメールのやり取りをしていた我が旧友浦安在住の『熱烈的ロッテファン』から夜遅く喜びのメールをくれたので
例によって事後承諾的無断掲載します。

喜びの気持ちがものすごく感じられます(笑)
↓
『・・・・応援ありがとう。
何度もメールくれて、その度にメゲそうな気持を持ち直したよ。

息詰まる試合展開を、NHKBSのアナウンス音を消した球場音声のみで聞いてたものだから
余計に画面に集中して肩が凝った。
１回―１死１・３塁
２回―無死１．２塁
５回―無死１・２塁→１死満塁
まあ毎度のことながら残塁の山。慣れっこのロッテファンは動じません。
しかし、シーズン中から何度も好投を見殺しにされてきた小野は堪らない。
とうとうこらえ切れずに５回裏に１点取られてしまいます。
しかしこのあと川崎が踏ん張って追加点を与えなかったことが大きかった。
川崎が作った流れが６回の里崎のツーランホーマーを生みます。逆転です。
７回―１死満塁
８回―１死２塁
残塁の山はますます高くなるが、川崎、薮田が懸命に１点のリードを死守。
ハムも「今日決めるんだ」という意気込みで７回のピンチに
勝ちパターンセットアッパー武田久を投入します。
追い込まれても今夜成瀬を使わなかったバレンタインと言い、
リードされてても武田久を投入するヒルマンと言い、どちらもなかなかやるもんです。
そのヒルマンが９回にはなおも勝利への執念を見せてマイケル中村を出してきた。
ところが我がロッテＫＹ集団。ここでその本領発揮。
何とパリーグ№１のクローザーのマイケルから５連打で３点。
そのうち２本がポテンヒット。まさにＫＹの真骨頂。
負けたらオシマイのこの試合に成瀬を投入しなかったバレンタインは、
９回裏には今季の火だるま王小林雅英を「９回裏は小林でしょ」と
当たり前のように投入した。
その小林は、表に炎上したマイケルに「どうだ！」と言わんばかりの
２三振を含む三者凡退。勝利を手繰り寄せてくれました。
ほんとロッテと言うチームは、凡人にはついていけないチームです。

２勝２敗に追いついて明後日こそいよいよ決戦。
今年のパリーグの最終戦が、防御率１，２位のダルビッシュ―成瀬の対決です。
見事な舞台の演出です。
もう勝っても負けてもこの三振奪取王と勝率１位投手の対決に酔いしれましょう。
とか言っても、やっぱり、成瀬勝ってくれ～！！

　♪ ♪　ちぃば　ロッテ　マリーンズ　♪ ♪・・・・』

以上です。

明日がいよいよ天下分け目の関が原です。

試合後彼から喜びのメールが届く事祈る。

千葉ぁ　ロッテ　マリ～ンズ　!!