今日は11/2祭日前、仕事も順調に終わり、みんなと飲みに行きたいところだが、行かない。最近のダイエットが奏功し、2.5Kgも痩せたのに、ここで飲んでしまうと逆戻り。このまま頑張ってなんとか5Kg痩せよう。
誰も誘わずに、ひとり勤務先を出て、街を歩いてみる。あちこちのビルでクリスマス向けのイルミネーションが見られる。ああ、またクリスマスだな。恋人がいたら、ウキウキ、わくわくする季節なのにな、と考えていると、ある年のクリスマスイブを思い出した。
大学最後の年だった。その年の冬は卒業試験と**試験の準備で、一心不乱、勉強ばかりしていた。そんな時、ある男性からクリスマスイブは時間を空けていてくれと頼まれた。レストランに予約を入れているから、と。なんだかプランがありそうで、もったいぶって、頼んできた。女・子供ではあるまいし、こちらはクリスマスなんて、別に関心もなく、それどころではなかった。でも、僕の素性を知っている奴だったので、無下に断れなかった。名前はフ*ヤ(としておこう)。
フ*ヤは僕の元彼MIKEの元彼だったのだ。MIKEと付き合い始め、僕はアパートを与えられ囲われの身になっていた。当然そのアパートの鍵をMIKEも持っていた。MIKEはどうも、その僕に与えたアパートに、MIKEの元彼であるフ*ヤを連れ込んで何かしたらしい。僕が旅行中で留守の時に。それで、フ*ヤは僕の部屋に入り、僕の名前や素性を全て知った模様。バーで時々見かけていたフ*ヤから、そのことを告げられショックだった。すでにその時はMIKEと別れていたときなので、MIKEに文句を言うこともできなかった。そのフ*ヤが突然クリスマスイブに一緒に食事をしたいと言ってきたのである。
面倒くさいが、断れない、どうせ行くなら、ちょっとは見栄えよくしたい。・・でも洋服なんてない。貧乏学生で、普段着しかない。そもそも、大学最後の年はバイトをやめていた。最後の年は勉強ばかりで、バイトどころではないと考え、その前の年にせっせとバイトをして、その分貯め込んで、卒業前の一年間はバイトをせず、貯えを食いつぶす予定にしていた。そしてそれを実行していた。洋服なんて買うどころではない。クリスマス・夜・レストラン・男と食事・・・・世間のクリスマスの夜の過ごし方なんて、興味もなく、全く知らない僕は困惑していた。そういえば、兄が格好良いジャンパーを着てたな!それを借りよう(ジャンバー着て食事をするわけでもないのに、バカだね)。兄はまあまあハンサムで、なんでも服が似合っていた。そのジャンパーもかっこよく見えた。電話で兄に頼みそのジャンパーを送ってもらった。これで安心・・・も、つかの間。僕が着てみると、サイズは合わないし、格好よく見えない。兄が着るから格好よいだけだった。・・・・・うううう、でも今更、どうしようもない。このジャンパーでいいだろう。そして、イブの夜、華やかなオフィス街の、とあるビルの2Fのレストランにそのジャンバーを着て入った。フ*ヤが座って待っていた。あたりには華やかなカップルが多数いて、食事をしていた。ジャンパーの下に着ている上着もズボンも毎日着ている普段着。ジャンバーを脱ぐに脱げない。なんか変なみすぼらしい男に見えただろう。フ*ヤは僕に興味があったようだが、興ざめだったと思う。僕も頭は勉強のことでいっぱいで、食事も会話も楽しめない。周りの女性達は僕達をどう見ただろう??今の僕なら絶対できない出来事だった。当時は何もわからない、野暮な田舎学生である。それも青春と割り切ろう。
食事も終わり、彼の部屋に案内される。暗い、狭い部屋だった。生活は決して楽そうには見えなかった。見栄晴君だね。ベットインは一応して(詳細は記憶に無し)、別れる。「今度いつ??」と聞かれたが、春までは勉強で忙しく、春が終わらないとわからないと言って、別れた。それっきり会っていない。
誰も誘わずに、ひとり勤務先を出て、街を歩いてみる。あちこちのビルでクリスマス向けのイルミネーションが見られる。ああ、またクリスマスだな。恋人がいたら、ウキウキ、わくわくする季節なのにな、と考えていると、ある年のクリスマスイブを思い出した。
大学最後の年だった。その年の冬は卒業試験と**試験の準備で、一心不乱、勉強ばかりしていた。そんな時、ある男性からクリスマスイブは時間を空けていてくれと頼まれた。レストランに予約を入れているから、と。なんだかプランがありそうで、もったいぶって、頼んできた。女・子供ではあるまいし、こちらはクリスマスなんて、別に関心もなく、それどころではなかった。でも、僕の素性を知っている奴だったので、無下に断れなかった。名前はフ*ヤ(としておこう)。
フ*ヤは僕の元彼MIKEの元彼だったのだ。MIKEと付き合い始め、僕はアパートを与えられ囲われの身になっていた。当然そのアパートの鍵をMIKEも持っていた。MIKEはどうも、その僕に与えたアパートに、MIKEの元彼であるフ*ヤを連れ込んで何かしたらしい。僕が旅行中で留守の時に。それで、フ*ヤは僕の部屋に入り、僕の名前や素性を全て知った模様。バーで時々見かけていたフ*ヤから、そのことを告げられショックだった。すでにその時はMIKEと別れていたときなので、MIKEに文句を言うこともできなかった。そのフ*ヤが突然クリスマスイブに一緒に食事をしたいと言ってきたのである。
面倒くさいが、断れない、どうせ行くなら、ちょっとは見栄えよくしたい。・・でも洋服なんてない。貧乏学生で、普段着しかない。そもそも、大学最後の年はバイトをやめていた。最後の年は勉強ばかりで、バイトどころではないと考え、その前の年にせっせとバイトをして、その分貯め込んで、卒業前の一年間はバイトをせず、貯えを食いつぶす予定にしていた。そしてそれを実行していた。洋服なんて買うどころではない。クリスマス・夜・レストラン・男と食事・・・・世間のクリスマスの夜の過ごし方なんて、興味もなく、全く知らない僕は困惑していた。そういえば、兄が格好良いジャンパーを着てたな!それを借りよう(ジャンバー着て食事をするわけでもないのに、バカだね)。兄はまあまあハンサムで、なんでも服が似合っていた。そのジャンパーもかっこよく見えた。電話で兄に頼みそのジャンパーを送ってもらった。これで安心・・・も、つかの間。僕が着てみると、サイズは合わないし、格好よく見えない。兄が着るから格好よいだけだった。・・・・・うううう、でも今更、どうしようもない。このジャンパーでいいだろう。そして、イブの夜、華やかなオフィス街の、とあるビルの2Fのレストランにそのジャンバーを着て入った。フ*ヤが座って待っていた。あたりには華やかなカップルが多数いて、食事をしていた。ジャンパーの下に着ている上着もズボンも毎日着ている普段着。ジャンバーを脱ぐに脱げない。なんか変なみすぼらしい男に見えただろう。フ*ヤは僕に興味があったようだが、興ざめだったと思う。僕も頭は勉強のことでいっぱいで、食事も会話も楽しめない。周りの女性達は僕達をどう見ただろう??今の僕なら絶対できない出来事だった。当時は何もわからない、野暮な田舎学生である。それも青春と割り切ろう。
食事も終わり、彼の部屋に案内される。暗い、狭い部屋だった。生活は決して楽そうには見えなかった。見栄晴君だね。ベットインは一応して(詳細は記憶に無し)、別れる。「今度いつ??」と聞かれたが、春までは勉強で忙しく、春が終わらないとわからないと言って、別れた。それっきり会っていない。
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