ゲイの出会い系で知り合ったものの、彼はノンケだった。ただアナニーに興味があって、窓口にゲイサイトを選んだだけ。男には恋愛感情一切なしと言っていたし、男とのsexをいろいろ知りたいだけとも言っていた。ゲイの範疇のひとつかもしれないが、僕から見ると彼はゲイでない。
顔が素敵で、女性にもかなりモテそうな彼、離したくなかった。フェラが大好きな奥さんに十分フェラしてもらって夫婦生活は満足している様だった。で、僕の取った行動は彼が喜ぶようにlickingとアナル挿入。僕自身はそんなことは好きでない、というか怖い。でも彼を逃がさないためには奉仕するしかなかった。
彼を何とかanalよりも男同士の恋愛感情に魅力を感じるように、僕に憧れの感情を抱かせるように、そしてアナルは無くてもいいように誘導しようとしたが、彼はそれを望まなかった。彼はアナルだけで良くて、それ以上は必要としていなかった。
ただいくらアナニーが好きと言っても、僕に魅力があるからこそ密会を楽しんでいると思っていた。自惚れてしまった。そして大きな勘違いの始まりは彼が僕のことを「めちゃくちゃカッコいい」と言ってくれたことだ。僕はそれに舞い上がってしまった。
こんな中年の僕でもカッコいいのか?ならそのカッコよさをキープしないと彼が離れていくだろう。髪型の調整、ヘアーカットは3週間毎、シェービングと顔マッサージも床屋で頻繁に、体型の調整、無駄毛処理、肌の手入れ、洋服の新調、香水選びといろいろ努力を始めた。そしていつの間にか仕事に身が入らなくなっていた。
さらに妄想が続いた。ノンケの彼が僕に魅力を感じるなら、街を歩いているノンケ達も自分に興味を持つのだろうという妄想。職場が都心の中心部で、本当にカッコいい男が溢れかえっている。出勤時、勤務先のビルのエレベータ、街のランチタイムと目が眩むほどカッコいい男に出会う。自分の魅力を磨けば、これらの素敵なノンケ男と出来るようになるかもと思い込んでしまった。自分はノンケをモノにきるんだ、カッコいいんだ、魅力があるんだ、それをキープするんだと妄想が続いた。
でもそれはあー勘違い。たまたま付き合い始めたノンケ君がアナルを欲していただけ。ペニスさえあれば誰でもよかっただけなのだ。彼にとって僕は必須ではなかった。彼のアナルに挿入するペニスがあればよかったのだ。つまり僕が格好良かったわけではなかったのだ。
あー勘違い。
あるブロガーが次のように書いていた
<好きなこと・やってみたいこと>
・センズリ見せ合い
・手コキ(するのもされるのも)
・乳首舐められる、舐める
・アナル刺激されたい(舐められるのはNG)
・顔や口に射精してみたい
・匂いフェチとのプレイ(包茎チンポや足を嗅がれてみたい)
・プレイ画像撮影
・野外露出(通報されない場所と相手が条件)
・玉舐められる、舐める
・他人のアナルセックス観察
<なんとかやれること>
・フェラ(ゴム付きなら平気でやれる)
・兜合わせズリ(汁が付くのはあまり好きじゃない)
・大人数でのプレイ(体育会系は苦手)
・アナルに指を入れられる
<無理なこと>
・キス
・アナルセックス(ウケ、タチ)
・口内射精されること
・デートとか恋人感覚
ゲイにもいろんな範疇がある。ノンケ君はアナルセックス(ウケ、タチ)だけだったな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます