地球の歩き方ガイドブックE09 東アフリカ 2014-2015版

ジャンボ～！
急に冷え込んで寒い乾季に入ったケニアですが、タンザニアから例年より一足早く
ヌー、シマウマの大群がやってきて、只今マサイマラは動物たちの鳴き声でおおにぎ
わいです。

さて、今年度発売の最新版「地球の歩き方ガイドブック東アフリカ 2014-2015」に、
ケニア工芸の現場から見た東アフリカの森林事情をご紹介する小さなコラムを
書かせていただきました。
国立公園周辺だけサファリすると、一見緑豊かに見えるケニアですが、実はケニ
ア国内の森林被覆率はたったの１．７％（Unep調査）で、現在も深刻な森林破壊
が進んでいます。
多くの人間と野生動物がすむ貴重な東アフリカの森を守るため、ツーリストの皆
さんもできる小さな手助け法もありますので、拙コラムを通して皆さんに東アフ
リカの森と大地のことに関心を寄せてもらえたら私はとても嬉しいです。
600字の豆つぶのようなコラムですが、この豆が大きく育つように、書ききれなか
った部分の水やりを続けますね。

新版歩き方はサファリを楽しむ特集が充実してます。
東アフリカの旅のお供に地球の歩き方ガイドブックぜひどうぞ。

あったかい笑顔の人々とたくさんの動物たちの鳴き声で溢れる
風と光と大地の国、東アフリカにカリブーニサーナ！（Most Welcome!)

宮城裕見子