
1.Terrapin
2.No Good Trying
3,Love You
4.No Man's Land
5.Dark Globe
6.Here I Go
7.Octopus
8.Golden Hair
9.Long Gone
10.She Took a Long Cold Look
11.Feel
12.If It's in You
13.Late Night
まずは今月7日に60歳で他界したシドの冥福を祈って黙祷。
自分が一番好きなPINK FLOYDの作品は、決してシドのいた時代での作品では無いけれども、1stアルバムで聴くことの出来る、明るい曲調ながらもちょっと屈折した狂気を感じさせる曲は意外と好きでした。彼の死のニュースを聞いて、そういえば彼のソロの作品は昔カセットテープでちょっと聴いただけで、あまりまじめに聴いたことが無かったのを思い出して、購入してみました。
彼のソロ作品としては一作目となるこのアルバム、ジャケットはヒプノシス作。どの曲も、狙っているのか間違っているのか分からない奇妙なコードの連続。拍子なんてものも彼にはあまり必要ないみたいで、あくまでも彼が感性で歌うメロディーが中心となって曲が構成されているよな感じです。。そんなシドの曲に、ソフトマシーンのメンバー(ヒュー・ホッパー,マイク・ラトリッジ,ロバート・ワイアット)が同じく感性でバッキングを入れているようなtrack2,3辺りが最高に気持ち良いですね。とにかく聴いているととっても不思議な気分になる作品。やっぱり名作といわれることに納得ですね。