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The Other Side Of Life

minoke?のドラマー makotoの日記です
音楽活動のことを中心に その他色々なことをご紹介

YMOに便乗(?)京都観光 2日目

2007年07月11日 23時18分45秒 | 旅行

京都観光二日目は洛北方面へ。緑と水が豊かでとっても良い場所だったんですが、やっぱり暑かった…。


    
上賀茂神社下鴨神社。とても綺麗な神社だったんですが、どちらともちょっと本殿との距離が遠いかなあという感じ。まあこれだけ有名で大きな神社なのでしょうがないかとは思いますが・・・。上賀茂神社は本殿の特別拝観ができるのですが、自分の参拝時間が早過ぎたのと(笑)、この先のスケジュールの関係で断念。残念。下鴨神社では神様へのお供え物を作る“大炊殿(おおいどの)”の特別拝観をすることが出来ました。

 
朝飯代わりのニ品。上賀茂神社前の“神馬堂”さんの焼餅と、下鴨神社前の“加茂みたらし茶屋”さんのみたらし団子。焼餅は焼き目の付いた皮がカリカリで◎、みたらし団子は小さめの団子とたっぷりのタレ(というよりタレがいっぱい入ったビニール袋の中に団子が浸かっているといった感じです)が◎でした。なんでも下鴨神社内にある御手洗池(みたらしいけ)の水は池底からの湧き水で、その湧き水といっしょに上る白い水泡を模した和菓子が“ 御手洗団子 (みたらし団子)”なんだそうです。ということはみたらし団子発祥はここなんですね。知らなかったー。

   
電車とバスを乗り継いで辿り着いた貴船神社。縁結びの神様ということで、本宮境内には若い女性やカップルがいっばい。そんなごったがえしていた本宮から結社、奥宮までをのんびり散策。途中には巨樹もいっぱいあって、なかなかよかったです。貴船という場所は素敵な所なんですけど、ちょっと人が多過ぎるかなあといった感じ。

  
今回の観光の一番の目的であり、長年の念願だった川床料理を"貴船荘"さんにて。このお店の川床はテレビのCMで使用されたこともあるそうです。いやあ涼しくて良かったですよー。地上(?)とは別世界。鮎を中心とした料理はちょっと割高のような気がしますが、場所代と思えば納得ですかね。うーん、大人の食事。大満足でした!

YMOに便乗(?)京都観光 1日目

2007年07月09日 23時52分45秒 | 旅行

7月7日のYMOライヴに便乗(?)し、土日をたっぷり使って京都観光してきました。せっかく京都に行くんですから…ね!
とにかく、京都は暑かったー!天気は終始曇りで時々薄日がさすぐらいだったんですけど、風が本当に吹かず、ほとんど無風状態。加えて湿度が高い!“夏の京都は暑い”なんてことをよく聞いてはいたんですけど、想像を絶してましたね(笑)。そんな中を汗だくで頑張った、まずは一日目の成果のご紹介。


  
伏見稲荷大社。全国の稲荷神社の総本山ですね。ここで是非見たかっのは、何と言っても色々なところでよく紹介されている鳥居のトンネル。本殿から奥宮までの間を朱塗りの鳥居がびっしりと並べられてます。他の稲荷神社とは比べ物にならないぐらいのその迫力は圧巻でした。奥宮から稲荷山の山頂までこのトンネルは続いているみたいですが、今回はさすがに見るのは断念。参道には雀や鶉の焼鳥が良い匂いを立てていたのですが、先のことを考えてこれも我慢。ちょっともったいなかったかな?

  
三十三間堂の向かいにある“七條甘春堂”さん。“京都に行ったら和菓子!”というかみさんの強い要望により、京都での最初の食事となりました(笑)。十畳ほどの座敷には机も無く、ただ座布団が敷いてあるだけでそこにお膳が運ばれてきます。くずきりとぜんざいと和菓子と抹茶のセットを注文。抹茶は自分達でたてることもできるみたいですが、今回はお店の人にたててもらいました。とにかく上品な甘さの一言。良いですねー。いくらでも食べれちゃう感じ(笑)。

  
汗だくで見て廻った三十三間堂,清水寺八坂神社。調子に乗って、三ヶ所を徒歩で周ってしまいましたよー。後で後悔(笑)。三十三間堂は昔から大好きな所。お線香の香りの中でたくさんの千手観音を見てると、時が達つのも忘れてしまいますね。
清水寺は修学旅行以来だったのですが、こんなに狭かったかなーって感じ。それよりも暑さと疲れがピークにきていて、夫婦そろってほぼ無言の観光となってしまいました(笑)。
八坂神社は祇園祭で有名な神社。“綾傘鉾”なる祇園祭の行事の一つを見ることが出来ました。重要文化財の西楼門は緊急工事中で見ることが出来ませんでした。残念。

 
ちょっと遅めの昼食は、清水寺の近くの二年坂にある“阿古屋茶屋”さん。“お茶漬けバイキング”なる言葉にKOされての入店。数十種類にも及ぶ漬け物はもちろん、なかなか美味しいご飯も食べ放題。京都だからでしょうか、お茶もとっても◎。暑さでバテ気味の体にはちょうど良い昼食となりました。でもいくら食べ放題と言っても、塩分の取り過ぎには注意しなきゃね(笑)。


JAZZが流れているちょっとお洒落な甘味処の“ぎおん徳屋”さんにてまたまた休憩。番茶かき氷と迷ったのですが、無難に宇治金時を注文。変わった見た目ですが、あんこと白玉は氷の山の中にかきれてます。やっぱり上品な甘さでした!ここもあっさり完食。

一日目はこの辺でギブアップ。ホテルでちょこっと休んだ後、YMOのライブとなりました。そりゃあ疲れますよね。(笑)。

こんな所も行ったりするんです。

2007年06月24日 10時28分12秒 | 旅行
  
“似合わない!”なんて突っ込まれそうですが、ディズニーランドなんかも時々行ったりするんです(笑)。昔はよく行ってたんですけどねー。最近はめっきり減っちゃって、3年ぶりぐらいのディズニー・シーでした。
行くといってもアトラクションには目もくれず、ひたすらショーとご飯が目当て(笑)。ディズニー・シーは生演奏のショーが多くて良いですね。ブロードウエイのショーのビッグバンド、上手かったなあ。ミッキーがドラムソロやってましたよ!!
でもさすがにこの暑さと人の多さは体にこたえる!やっぱり確実に歳は取ってるんですね(苦笑)。早々に引揚げて帰宅途中の電車の中でしみじみと感じてしまいました・・・。

骨休めのはずが・・・in 秩父

2007年06月18日 21時32分37秒 | 旅行
minoke?の2回のライヴが終了し、仕事的にも結構ハードな日々が続いていたことから、昨日は骨休みに日帰り温泉に。本当は八ヶ岳方面に行きたかったんですけど、ライヴ翌日ということでさすがに体力的に辛かったので、ちょっと近めの(?)秩父方面へ、蕎麦でも食べて、温泉にのんびりと浸かって骨休みを…のはずだったんですけど…(汗)。

 
秩父七湯のひとつである柴原温泉にある柳屋さんにて日帰り入浴。柳屋さんは秩父から雁坂トンネルに向かう国道140号線から少し山道を登った所にある、江戸時代末期創業の静かで緑豊かな温泉宿。時間も早いせいもあって、露天風呂は貸切状態。ものすごく景色が良いわけではないですが、涼しい風を感じながらののんびり入浴は最高でした。

 
昼食はたくさんある蕎麦屋さんの中から“みやび庵”さんにて。手打ちの十割蕎麦がこだわりのこのお店、店内も綺麗だし、積極も良いし、とても好印象でした。自分は“三種蕎麦きり”を注文。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、白い蕎麦が一番粉で、一番黒っぽいのが三番粉、中くらいのが二番粉で打った蕎麦だそうです。コシがあるのは当然のこと、それぞれ微妙な風味の違いがあってなかなか◎でした。真っ白(若干透き通ってました!)の蕎麦を食べたのは初めてですねー。

   
のんびりと骨休め…という目論見が脆くも崩れ去った秩父御嶽神社。通りすがりに良さげな鳥居を見つけて、ちょっと寄ってみようかと行ってみると、本殿は小高い山の上にあって徒歩で20分強かかる旨を、ものすごい階段の絵と共に記した看板を発見。一瞬ちょっと引いてしまったのですが、そこは神社フリークの悲しさ、引き返すのも何か不満でついつい登ってしまいました…。勾配が急で高さがある昔ながらの階段(恐らく200段近くあったんじゃないかと思います)は、想像を絶するものでした(笑)。最近ちょっと健脚になった(休日の朝はジョギングなんかもしているんですよー)と思っていたのですが、いやあ考えが甘かったです。汗ダクダクになるわ、足はガクガクになるわ、ケツは痛くなるわでもう大変。下るときにはかみさんんと二人してポンコツのマリオネットさながら無様な姿になってしまいました(笑)。

当然今日は筋肉痛+体だるし。
本当に“骨休め”のつもりだったんですけどねー(苦笑)。

初めましてドライブ

2007年05月28日 06時38分36秒 | 旅行

先々週の話になりますが、新しい愛車のラッシュさんとの記念すべき最初のドライブは遠州方面へ。ちょっと風が強かったですけど、終始良い天気でした。加えて車高が高くて見晴らしの良いラッシュさんの運転は、すこぶる快調。ご機嫌な一日となりました!画像はお昼寝中のメンフクロウご夫妻。掛川花鳥園にて。


    
最近テレビでもよく見る“掛川花鳥園”さん。広い“ふれあいゾーン”には色々な種類の鳥が放し飼いになっており、あちこちで売っている餌を購入した途端、あっという間に大勢の鳥達に体中群がれてしまいます(笑)。それはそれで新鮮な体験で◎。とにかく鳥達との距離が近いって印象ですね。自分が好きな猛禽類もたくさんいて、フクロウショーや鷹ショーなんかもあったりしてなかなか充実。鳥まみれ(?)になりたい方にはオススメの所ですよー。

  
小国神社。祀神は大己貴命(オオナムチノミコト)。クリーム色の鳥居がなかなかマニアックですね。参道,境内とも古いスギの木がたくさんあり、木の香りがとっても豊かな神社でした。すごい癒しパワー。この神社でもまたまた結婚式に遭遇。白ムクのお嫁さんが緑豊かな参道を境内に向かって歩いていく風景はとっても絵になりますねー。映画の1シーンみたい。すばらしいー。

  
こちらは“幸福の鳥居”なる金ピカの鳥居がマニアックな秋葉神社。赤石山脈の最南端秋葉山(866m)の山頂に鎮座していて、当然のごとく何段も何段も階段を登りようやく参拝できました・・・。最近ちょっと健脚になってきたような気が(笑)。祀神は、火之迦具土大神(ヒノカグツチノオオカミ)。今の季節は遠くの山々まで見渡せて景色がとっても良いのですが、夏場になると湿度が上がって周囲は雲海に囲まれ、雲の上の神社となるそうです。神社のHPにその写真が載ってます。うーんこれは見てみたい。
ここでは素焼きの皿に願いを書いて投げ、はるか下方にある白い輪をくぐらすことが出来たら願いがかなうとの事。もちろん挑戦してみましたが、強風でうまくいかず・・・(涙)。

お別れドライブ

2007年05月15日 20時18分13秒 | 旅行

先週の土曜日はスターレット・カラットさんとのお別れドライブ。何処に行こうか色々迷ったんですが、結局、恐らくカラットさんと一番行ったであろう八ヶ岳方面へ(笑)。今回は甲府の武田神社前の漬物屋さんをスタートして、八ヶ岳の南東側(明野村、須玉町,高根町近辺)をじっくりと走り、最終的にはカラットさんとの思い出たくさんの野辺山高原までというコース。何度も来ているはずなのに、まだまだ見所たくさん。前日までの強風のおかげ(?)か、とにかく空気が澄んでいて、景色が最高に綺麗な一日でした。


  
甲府から明野村を通って高根町に向かう途中にふとカーナビに表示された“根古屋神社の大ケヤキ”。せっかくだからと行ってみてビックリ!のどかな山間の里山にあるそんなに広くない神社の境内に、幹周りが10mを超える巨樹が2本も聳え立っていました!画像真ん中が「田木(たぎ)」、画像左が「畑木(はたぎ)」です。芽吹きや葉の茂りが田木が良い年は稲作が、畑木が良い年は畑の作物が豊作になるという言い伝えがあるそうです。2本ともかなり治療・修復の跡がありましたが、そんなことを気にもさせない迫力は圧巻。

 
甲斐大泉から甲斐小泉に向かう林道泉ライン沿いにある“豪蕎麦”さん。看板に気が付かなければ通り過ごしちゃうかもしれない、一見蕎麦屋さんに見えないログハウスが新鮮。接客から調理まで、ご主人一人でやられているみたいです。自分は山菜がのった冷たいぶっかけ蕎麦の“八ヶ岳蕎麦”を注文。細めながらコシの強い蕎麦は、香りも豊かでなかなか◎。風の心地よいテラスでのんびりと食べる蕎麦はとって美味でした。

   
甲斐大泉にある有名なカレー屋の“ヴィラ・アフガン”さん。以前から何回か行ったことはあったんですが、今回はまだまだオフシーズンなのか、珍しくお客さんも少なくしっかりと写真が撮れたので、ようやくのご紹介です。落ち着いたお店の雰囲気と、かなり美味の英国風カレーは本当にオススメです。自分は特に夕暮れ時のお店の雰囲気が大好きですね。
今回は数量限定の“牛すね肉カレー”を注文。じっくりと煮込まれてトロトロのすね肉(2つも入ってました!)とカレーの相性は抜群!


野辺山高原にある“ポッポ牛乳”が有名な㈱ヤツレンさんは、ドライブを始めた頃からお馴染みの場所。ここの牛乳、自分は一番大好きなんです。あと画像にある“ジャージー飲むヨーグルト”も超オススメ。最近ご無沙汰だったので、久しぶりに大量(1ダース!)購入。いいんです。美味しいものは美味しいんですから・・・(笑)。

都内散歩シリーズ ~大手町,神田,湯島,本郷~

2007年05月02日 00時17分53秒 | 旅行

久々の都内散歩シリーズは大手町を出発して神田,湯島,本郷というコース。とっても良い天気の中、結構歩きましたよー。その甲斐あって(?)、結構盛り沢山な内容です。最後までお付き合いください!

まずは地下鉄大手町駅を出てすぐにある“将門の首塚”からスタート。色々といわれがあるみたいなのであえて写真は撮りませんでしたが、高層ビルの谷間の緑深い一画はやはり他とは全く違う雰囲気を持つ別世界。その場所の持つパワーみたいなものがひしひしと感じられました。線香の香りと、何故かいっぱいある蛙の置物が印象的でした。

  
せっかくこの近辺に来たので、“神田やぶそば”さんにて昼食。明治13年創業という時代を感じさせる平屋建てのお店に到着したのは11時40分ぐらいだったんですけど、既に満席で10人待ち。さすが有名店。でも、てきぱきとした店の運営のおかげで客の回転数がとても早く、10分程の待ち時間で入店できました。
店内の会計場所では女将さんらしき人が注文をさながら和歌のごとく読み上げて厨房に伝達しており、それがなんともいえない雰囲気を醸し出してます。昔からこうだったんでしょうね。あの女将さんらしき人は喉の健康管理が大変だ…などと考えている内に蕎麦が到着。蕎麦の方はというと、基本的には喉越しもよくて量も控えめで、とても上品ですね。自分の好きな上田方面の蕎麦とは全く違う蕎麦ですが、これはこれで◎ですね。

  
以外と見所の多かった御茶ノ水周辺。画像は左からニコライ堂,湯島聖堂,幽霊坂の看板。
ニコライ堂はここが東京かと疑うぐらい異国情緒溢れる重厚な教会。到着した時にちょうど鐘が鳴り響き始めて、さらに異国情緒がパワーアップ。素晴らしい!一方湯島聖堂はちょっとチャイニーズな雰囲気。儒学の学校だったせいですかね?緑豊かな所でこれまた素晴らしい!
またこの周辺は坂が多く、幽霊坂もその一つ。なんでも昔は昼間でも鬱蒼と薄暗くてまるで幽霊でも出そうなことからこの名前が付いたのだとか。さすがに今ではその面影は全くありませんが、昼間にも関わらず人通りがほとんど無いのは、その名残なんでしょうかね。
異国情緒溢れて坂道が多い街。まるで函館や長崎のミニチュア版の様。やっぱり東京もまだまだ捨てたものではないですね。

   
どちらも有名な神社。
神田明神”の祀神は大己貴命(オオナムチノミコト),少彦名命(スクナヒコナノミコト),平将門命(タイラノマサカドノミコト)。朱塗りの隨神門をくぐるとやはり朱塗りの本殿があります。とっても迫力があってよいのですけど、ちょっと目がチカチカするかな?って感じです。広い境内ではお日柄が良いのか、次々と結婚式の行列と記念撮影が行われていました。雅楽の生演奏は良いですねー。なんか、日本人で良かった!見たいな感じ。参拝はその間を縫ってそそくさとすまさなくてはいけませんでしたけどね(笑)。
神田明神から10分程歩くと“湯島天神”に到着。祀神は天之手力雄命(アメノタヂカラヲノミコト)と菅原道真公。境内には屋台なんかも出ていたし、緑もとっても多くて豊か。神田明神より庶民的な感覚を受けるのは気のせいでしょうかね。自分は湯島天神のほうが好きかな。
この界隈にはその他にも小さい神社がいっぱい。特に稲荷神社が多かったですね。徹底的に参拝したんですけど、結構満腹でした(笑)。

  
湯島から本郷に向かう途中に発見した“壷屋総本店”さんは、創業寛永年間。都内散歩シリーズ恒例の古い和菓子屋さんです。明治維新の際には、あの勝海舟から店を続けるよう言われたこともあるのだとか。休日だったので生菓子は無かったのですが、“壷最中”を購入。壷の形がなんともマニアックですね。自分にしては珍しく、豆の香りが豊かな粒あんの方が好みでしたが、割と甘めのあんこは、自宅に帰って疲れた体には嬉しいものでした。美味。

   
“壷屋総本店”さんの近くにある、お煎餅屋さんの“江戸あられ竹仙”さん。ドアを開けるのも一苦労な(笑)古風なお店は、外から色々な種類のお煎餅が見ることができます。全部美味そー!今さっき最中買ったばっかりなのに、あっという間にKOされて入店(笑)。店の中にはと淡々としたおしゃべり好きなおじいちゃんがいて、色々なことをおしゃべり。量り売りをしてくれるのも嬉しいですね。ビニールも包装紙も輪ゴム止め(笑)。味があるなあ。

 
近江屋洋菓子店”さんは東大赤門近くにある洋菓子屋さん。外見は普通なんですが、中の雰囲気がとにかくレトロ!販売している洋菓子もレトロ!昭和初期の香りがぷんぷんとします。店の奥では販売している洋菓子を食べることもできます。レトロなくせに食器はプラスチックの味気ないもの。飲み物はフリードリンクバーで、その中にはボルシチ(!)なんかもあったりして…。そんなちぐはぐぶりも楽しい、なかなか◎なお店でした。
自分はダブルショートケーキを注文。昔懐かしい味というんでしょうか、とっても素朴な味でした。これぞ都内散歩シリーズの醍醐味。大満足!今回は購入しなかったのですが、アップルパイとプリンも美味しそうだったー。是非また行きたいものです。

 
やっぱり本郷といえば東大赤門でしょう(笑)。実は一度も見たこと無いことを思い出して、観光客に紛れて見学。そして散歩の締めくくりは、地下鉄丸の内線本郷三丁目駅の近くにある“本郷弓町の大クス”。推定樹齢600年,樹高20m、幹周り6mという巨木です。片側に高層マンションが建っていて、多少窮屈そうな感じでしたが、元気に葉を繁らせていました。幹にも大きな破損は無く、丁寧に管理されている印象を受けました。やっぱり大きい樹は良いですねー。癒されまくり。30分ほどかみさんと2人でぼーっと見上げたり、写真を撮ったり。他の人から見るとかなり怪しい2人に見えちゃったかもしれませんね(笑)。

長野・戸隠方面へ

2007年04月29日 01時43分37秒 | 旅行
  
長野・戸隠方面に行ってきました。
信州高山温泉郷から小布施,黒姫,戸隠,善光寺といったコース。意外と長距離でしたね(笑)。あまり天気は良く無かったですけど、高山村では桜が満開だったり、戸隠の山々や高原はまだまだ肌寒かったり、戸隠神社では参道が雪道だったり、といった感じで、予期せず春と冬、両方を堪能(?)できたドライブとなりました。画像の桜は“水中のしだれ桜”。樹齢は250年、樹高22mという大樹です。


 
朝一番は信州高山温泉郷内の五色温泉“五色の湯”さんにて入浴。この温泉は名前の通り、天候の変化によってお湯の色が五種類微妙に変わるそうです。自分が入浴した時は深い緑かかった乳白色でした。川沿いにある野天風呂は解放感抜群。とっても良い温泉でした。でも、お湯が本当に熱くて、のんびりと浸かることは出来ませんでしたけど・・・(笑)。

 
古い街並みが残る小布施を散策中に見つけた蕎麦屋さんの“ままごとや”さん。小布施銀行だったこともある古い蔵を使用したお店は、店員さんのとっても愛想の良い対応も有ってとっても良い居心地。蕎麦はというと、コシもボリュームもたくさんで、満足でした!

   
奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる戸隠神社。創建から二千年余りに及ぶ歴史ある神社です。
まずは奥社から参拝。鳥居をくぐると約2kmに渡って参道が続きます。途中随神門をくぐるとその先は巨大な杉が聳え立つ並木道になり、空気・雰囲気ともがらっと変わってまさしく神聖な空間といった感じに。でもこの参道、最初は平坦なんですが、未舗装の上そのうち登り坂になって、結構大変。さらに、途中からはなんと雪道(!)になってしまい、参道終点に到着した頃はへとへと。さらにそこから160段以上ある階段を上って(もちろん雪道でした…)、ようやく本殿に到着となりました。またまた予習不足(苦笑)。祀神は天手力雄命(アメノタヂカラオノミコト)。神話でアマテラスオオミノカミが天の岩戸に隠れてしまった時、入口塞いでいた岩を実際に動かした神様ですね。背後にはまだまだ雪がいっぱい残る戸隠山。美しいロケーションは参道の苦労を忘れさせてくれるものでした。それでも帰り道は今度は滑って転ばないようにするののまた一苦労でしたけどね(笑)。ちなみに境内の本殿横には九頭龍社がありました。

 
一方中社は普通(?)の参道で一安心(笑)。祀神は天八意思兼命(アメノヤゴコロオモイカネノミコト)。やはり天の岩戸神話に関係がある神様です。
ここの境内にも大きな杉の木がいっぱい。片隅には雪を集めた山があり、その中には「戸隠雪中酒」なるお酒が貯蔵されているそうです。

宝光社・火之御子社は時間も遅くなってきたことや、宝光社の参道の階段がなんと270段以上あることにげんなりして、今回は断念。また次回のお楽しみですね。

三峰神社

2007年03月21日 01時23分36秒 | 旅行
奥秩父の標高1,100mの地にある三峰神社。祀神は伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉册尊(イザナミノミコト)。ロープウェイは運休だった為、愛車スターレットにてなんとか山頂駐車場へ。そこからまた坂道や階段をひーこら登って、ようやくの参拝となりました。明らかに予習不足(笑)。標高が高いということで、とにかく空気が素晴らしかったですね。あと、昔は修験者の修行の地だったせいもあるのか、神社全体が神聖な山の霊気に包まれているような印象を受けました。良い神社ですねー。


山頂駐車場からの参道には大きな三輪型の鳥居が。この形の鳥居、初体験です(笑)。


凍結の為手水舎には水は出ておらず、この祓い棒を右左右と振って体を清めて参拝。ちょっとマニアック。

  
この神社には狛犬の代わりに“お犬様”と呼ばれる狼の像がたくさんあります。なんでもこの神社を最初に祀ったヤマトタケルノミコトが山道に迷った時、狼が助けたことに由来しているのだとか。

  
大きな2本の杉の木に守られるように建つ本殿と拝殿。最近修復工事が済んだらしく、とても色鮮やかだったのが印象的でした。


本殿横にはずらりと摂社が並んでます。ほとんどの神様がいるんではないかと思うぐらい。まるで神様の集合団地(笑)。

 
参道の美味いものシリーズは、山菜蕎麦と芋田楽。お店の呼び込みのおばあちゃんの可愛さに負けてしまい、思わず入店(笑)。ホントに飾り気の無い、手作り感溢れる暖かいお蕎麦で、一桁台の気温で冷え切ってしまった体もあっという間に復活。


奥社は妙法ヶ岳山頂にあるそうです。奥社遥拝殿より見た妙法ヶ岳方面の眺め。素晴らしい景色。でも、妙法ヶ岳ってどれでしょう?(笑)。またまた予習不足。