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Makoqujilaの蝶散歩Ⅱ

【蝶日記】2025新生蝶の発生時期の傾向

石垣島の後半のレポを執筆中ですがMFでコツバメとミヤマセセリに会えてしまったので先に毎年恒例の新生蝶の発生状況を整理しておこうと思います。

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■ 2025.3.26 東京都MF3
トランセクトではモンシロチョウは出たもののそれ以外が出ず、マイフィールド(MF)にはモンキチョウを見た後行けてないのでちょこっと欲求不満でしたが、久々に好天と在宅勤務が重なった3/26に休み時間を活用してさくっとマイフィールドに行ったところ、コツバメとミヤマセセリに会えちゃってご機嫌になれました^^。
*MF: My Field


ミヤマセセリ♂ 今年初見


ミヤマセセリ♀ 今年初見


コツバメ 今年初見
上空を飛び回るばかりで近くには降りてきてくれずしかも逆光で証拠写真にとどまりましたが、実質10分程度の短時間で生存確認ができたのでまずは満足です。

■ 新生蝶初観測時期の推移
2012年以降の蝶散歩の記録から各年の新生蝶の最初の3種の発生日の平均をグラフにしてみました。参考までに東京の桜の開花日もプロットしています。

図.結果のグラフとシーズン初見が早かったTop3のリスト
昨年の考察がそのまま当てはまりそうな結果になっているので以下コピペです。「グラフを見ると2021年以降、桜のグラフと蝶のグラフがいい感じに平行移動しています。また、2012年から2016年も多少相関があるようにも見えます。一方、2017年から2020年は両者の動きに相関は見られません。これは、東京の桜と私の蝶散歩のフィールドとの距離が影響していると思われます。東京の桜は千代田区で、私の蝶のフィールドは西多摩エリアということで、その間は約50km。この影響で多少天気の異なる日もありこういった相関のみられない年もあるのかな?と思っています。いずれにしても可能な限り記録を取り続けることで精度を上げていきたいと思います。」まあ厳密に言うと今年は平行移動からは少しずれてしまいましたが傾向は維持していると言ってよい結果かと思います(大雑把ですみません^^;)
一方、一番最初に見た新生蝶はモンキチョウ@MF2となりこれまでの常連とは違う種となりました。が、モンキチョウはもともと発生が早く埼玉中部や東京の一部の河川敷などでは例年新生蝶のトップとしてSNSを賑わしているのでこちらでもトップとなって何ら問題ないかと思います(おそらく私の歩く範囲はモンキチョウの密度が低いエリアなんだと思います)。で、No.2とNo.3はモンシロチョウとコツバメでこちらは常連組となりました。
というわけで今年見つけた蝶は29種類、撮影した蝶は28種類となりました。今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

・前回の蝶散歩は:2025石垣島(前半)
・新生蝶の昨年の傾向は:ウラナミシジミが春に発生~新生蝶発生時期まとめ2024
・昨年のコツバメ・ミヤマセセリの発生は:春のマイフィールド巡回2024



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