■ 2017.12.16 新宿御苑インフォメーションセンター
今日は「日本チョウ類保全協会」主催の企画展:チョウが消えていく~絶滅の危機にあるチョウを守る~に行ってきました。
3件あるミニ講演会のうち「絶滅危機のチョウを守る」を聴講しました。ツシマウラボシシジミ、ヒョウモンモドキ、オオウラギンヒョウモン、ウスイロヒョウモンモドキが危機度が最も高く、続いて、オオルリシジミ、チャマダラセセリ、ヒメチャマダラセセリ、ゴマシジミ、アカセセリ等の名前が挙がっていました。
チョウが減る原因として、開発、里山・森林放棄、鹿、農薬、温暖化が挙げられ、特に最新の農薬でネオニコチノイド系の「浸透性殺虫剤」がかなり強力であることが指摘されていました。アキアカネやミツバチの減少の原因としても指摘されているやつです。使用は最小限にしてほしいですね。
併設の写真展では、協会会員の素敵な写真が沢山あり刺激を受けました。私はこの3年応募できていない※のですが、来年こそ応募したいと思います。※業務の繁忙期(長期出張)と締切が重なるため。。。
講演会後、同インフォメーションセンターの食堂で、鹿カレーを食べました。鹿害(近年異常に増え、野山の草原が激減している主要因となっている)の話を聞いたから、少しでも適正な鹿数になることに貢献できればいいかなと思って、、、私が一食食べたところで効果は微小ですが。。。www
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
・関連ブログ:
企画展:チョウが消えていく(2018)
昆虫大学
小笠原保全講演会
第14回 チョウ類の保全を考える集い
第16回 チョウ類の保全を考える集い
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