■ 2016.7.16 群馬県
未見のウスイロオナガシジミを探しに群馬県の高原エリアへ行ってきました。天気予報は曇りだったのですが、気温がある程度上がるという予報だったので出撃を決断。道中は明るい曇りでいい感じだったのですが、手前の温泉街を過ぎたあたりから霧が深くなり、前がほとんど見えないくらいの状況に。。。
現地に着くと、多少霧は晴れたように見えましたが、すれ違った採集者の方に状況を訊ねると、「朝少し日が出た時はゼフも飛んだけど、霧が出てからはさっぱりだねー。」とのこと。暗雲立ち込める中、探索スタートです。午前中はまだチョウも葉の上にいて、少しは見つけることができましたが、午後は気温も下がり、更に暗くなり、一部ヒメシジミとスジグロシロチョウ以外、全くと言っていいほどチョウは見られませんでした。そういうことなら午前中に見つけたチョウをもっとしっかり撮っておくんだった、、、と後悔したのでした。
ウラギンヒョウモン 実は今年初見
ウラギンスジヒョウモン 今年初見
ヒョウモンチョウ 今年初見
ヘリグロチャバネセセリ 今年初見
アカセセリ 今年初見
ヒメシジミ 沢山いました
イカリモンガ 結構沢山いて、チョウかと思うとイカリモンガ、、、というのを何度も経験しました。
その他、キマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、コチャバネセセリ、クロヒカゲ、スジグロシロチョウ、アサギマダラ、コミスジ、ムラサキシジミに会えました。ゼフィルスは、カシワの木をたたいた時に一匹、ハヤシミドリっぽい子が樹上更に高いところへ飛び去り、その後、テリ張りによさそうな空間に近づいたとき、ジョウザンミドリっぽい子が、林の奥に飛び去りました。いずれもテリ張りの時間とずれていたので、戻ってはこなかったです。(止まっているところをはっきり見ていないのでこれらのゼフはノーカウントです)で、肝心のウスイロオナガシジミですが、残念ながら見つけられませんでした。
というわけで、今年出会ったチョウは103種類になりました。今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
関連ブログ:
・前回の蝶日記は:山口遠征
・前回のこの場所は:群馬遠征2015
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