■ 2023.8.12 東京都
お盆休みに入ったので高速は混んでるだろうなーと思い下道で行ける都内のポイントにGo。現地に着くとさっそく三脚とカメラのセット発見。カメラが下を向いているので鳥屋さんではないです。そおっとカメラが向いている方を見ると吸水中のミヤマカラスアゲハがいました。カメラの持ち主にご挨拶してから数枚撮らせていただき情報交換。で、その方はその場にとどまるようでしたので私は林道を奥へと進みます。すぐ隣のスミナガシのポイントには何もいなかったのでスルーして更に進むと黒いタテハが横切ります。キベリだったらいいなということで地面に水を撒いて待ってみたりしたのですが戻ってこなかったのであきらめて更に奥へ進みます。するとヤマトシジミに交じって飛び方が違うシジミを発見。フジミドリシジミの♀です。ゼフの♀は卵を産むタイミングを計りながら長生きします。その後サカハチチョウ(夏型)、スミナガシ、エルタテハと順繰りに見たかった種を発見・撮影するも、いずれも一頭ずつというさびしさ。最後に最初のポイントに戻り先ほどの方に見て来た種をご報告したところ、こっちにはシータテハが来ていたよとのこと。シータテハも見ておきたかったので注意しながらゆっくり歩いていくと、最後の最後、車を止めたあたりで足元からオレンジのタテハが飛び立ち樹上へ。葉の隙間から見える「C」を写して証拠確保。本日は終了です。この場所も他の場所同様蝶が減っているなー、と心配になりながらの帰路でした。
ミヤマカラスアゲハ 今年初見
安定の美しさ
フジミドリシジミ 今年初見
ここで真夏に会うのは2度目だったのですぐピンときました。尾状突起も健在で比較的きれいな個体でした。
エルタテハ 今年初見
タッチの差で「あ、飛ばれた!」と一瞬悲しんだのですが、うまい具合に写っていて結果オーライでした。(こんな写真を狙って撮っていたらすごいですが、偶然です。。。)
シータテハ 今年初見
「C」が見えてくれていて良かったです(同定できるし証拠にもなるので)。
スミナガシ
葉裏にダイミョウセセリのようにベタっと止まったので大型の蛾かなと思いましたがまさかのスミナガシ。超暑いと蝶もこういう姿勢になるのですね。。。なるほどです。
サカハチチョウ(夏型)
一番標高の高いポイントで発見。この子は大量発生しててもおかしくないのですが、まさかの一頭のみでした。
ミスジチョウ
この子は複数頭会えました。
ウラギンシジミ
スジグロシロチョウ
さすがにこの子は沢山いました。
キマダラオオナミシャク
その名の通りサイズが大きいので飛んでいると蝶のようです。
キンモンガ
蝶は少なかったのですが、この子は沢山いました。
ヒシバッタ
昔は庭でも見れたのですが、最近は山に登らないと会えないです。。。
ハエトリグモの一種(ヒメカラスハエトリに似てるけどちょっと違うっぽい)
ザックの縫い目と同じくらいのサイズ感。。。小さい。。。解像度が追い付いてないです。。。
その他、ヤマトシジミ、キタキチョウ、コミスジ、オナガアゲハなどに会えました。というわけで、今年出会ったチョウは137種類となりました。今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
・前回の蝶日記は:本命は撮れず、、、の富士山麓
・前回のこの場所は:黄金週間前半はアオバセセリ他
・ミヤマカラスアゲハの種別記事は:【蝶-54】ミヤマカラスアゲハ
・フジミドリシジミの種別記事は:【蝶-52】フジミドリシジミ
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