音がつなぐ人と大地

北海道オホーツクを拠点に活動する
フルートとギターによるユニット「ホラネロ」が綴る
くらしと音楽。

合格!

2020-09-13 | MAKIKO

【長文すみませんが、是非最後までお読みください】
3月から津別に帰ってきた長男、やけに勉強しているな、と思って見ていたら8月に「高校卒業認定試験」を受けました。
コロナの影響で、キャンパス内にいてもオンライン授業が続くとこの先辛くなる、と思っての対策だったようです。
(学校の努力・関係者の協力で何とかその事態は避けられそうです)

 
長男は学ぶことが大好きなので、寝言でも数式をゴニョゴニョ呟いては「ナルホド~」と頷く、変な人(笑)ですがこのたび、
無事合格!!

←だれだー?しわくちゃにしたの。。。

高校一年生を終えると同時に卒業認定いただきました。
 
引き続きUWC ISAK Japanで学ぶために長野へ戻っていきましたが、戻る前に、PCR検査、抗原検査(どちらも陰性でした)を受けました。
更にいま、学生たちは寮の中で二週間の隔離生活を送っています。それももうすぐ終わり。徐々に学校内での通常の行動範囲に移れるのだそうです。彼らにとっては越えなければいけない厳しい防疫措置が多く大変ですが、コロナ禍でも安全に学べるように配慮された新学期スタートに感謝しています。
そんな中で、海外から日本へ来れずにいる生徒たち(新入生)も数多くいます。
 
【参考PDF】法務省「  新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否について(9/1更新)」
http://www.moj.go.jp/content/001327502.pdf
 
海外からの学生については、再入国の許可証を持っている帰国留学生は、厳しい防疫措置をとった上で学校に帰って来れました。
ところが、新規留学生の場合は同じ国からであっても現在のところ入国拒否扱いのため、キャンパスでの教育が受けられません。
「教育」又は「教授」の在留資格を取得する外国人の新規入国は、『所属又は所属予定の教育 機関に欠員が生じており,その補充がないと当該教育機関の教育活動の実施が困難となるなどの事情を解消するために入国の必要があるもの』に限られているようです。
 
【参考PDF】法務省「 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否の措置に関し,個別の事情に 応じて特段の事情があるものとして入国・再入国を許可することのある具体的な事例 (9/1更新)」http://www.moj.go.jp/content/001327505.pdf
 
新型コロナウィルスが及ぼした影響のひとつとして、このような事実もあることを知っていただけたらと思い、あるサイトをご紹介します。
息子の同級生の一人が、留学生のための学生ビザ発行の再開を求める請願書を作成し、署名活動をしています。
http://chng.it/9h2qPtXKZP
 
すぐに法的措置を変えることは難しいかもしれませんが、大人の何倍ものスピードで成長する時期にある学生たちが一日も早く “自分が合格した学校で学ぶ” 権利が得られます様に。
願いを込めて、署名しました。
興味を持っていただけた方は、是非サイトを訪れてみてください☆

見出し画像:うちの塾長(とうちゃん)と。網走のダーチャにて。


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