映画「誘拐犯」の感想です。
端的に言うと、
道をちょっとだけ外れた若者2人が、たまたま目にした金持ちっぽい妊婦を誘拐したら、とんでもない悪い金持ちの代理妊婦だったから、大変なことになっていく話。
核心がわからないまま進行していくので、もやもやしたまま映画を観るのが苦手な人には向かないかも。
間延びするところがたびたびあって、その間になんか、集中力が途切れちゃうことがあるのが残念だった。
話の内容はおもしろいのに、
話の核心がわからないのと、
核心に触れないためなのか、登場人物が浅彫りで、終始ふわふわしてしまう。。
間をたっぷり使うなら、もっと登場人物を丁寧に描いてほしい。
誰にも感情移入できなくて辛かった。。。
結局、どういう話なの?的な。
難しいのか、ただ、理解しにくいのか……
カーチェイスや銃撃戦が好きな人は、冒頭のカーチェイスや、ラストの銃撃戦は見る価値ある…かも?
日本語吹替は、キャラクターと配役が絶妙だった。
原音と合わなそうな人もいたけど、キャラクターが分散しているので、違和感なく聞けました。
主人公や、主人公に似たシュッと感じの人は、ちょっと声が似てて、区別つきにかかったなぁ……
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「誘拐犯」
2000年 アメリカ
監督・脚本:クリストファー・マッカリー
製作:ケネス・コーキン
音楽:ジョー・クレイマー
キャスト
ベニチオ・デル・トロ
ライアン・フィリップ
ジュリエット・ルイス
ジェームズ・カーン
スコット・ウィルソン ほか
日本語吹替版
演出 岩浪美和
翻訳 松崎広幸
調整 高橋昭雄
ACクリエイト
キャスト
猪野学
谷口節
松本梨香
伊藤健太郎
長克巳
遠近孝一
星野充昭 ほか
テレビ東京 2020/10/3(土)3:15〜
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