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よもやま話

~どうでもいいことですが …… ~

iPhone16eカメラの簡易テスト

2025年03月10日 17時15分01秒 | 日記
前回のブログにも記したように、iPhone16eを購入するに当たって最も気がかりだったことはカメラの性能でした。

以前は一眼レフで多くの写真を撮っていたのですが、体力が落ちるにしたがってスマホでお茶を濁すことが増え、最近では専らスマホ頼りになってしまいました。散歩のついでに撮る写真などはスマホカメラで十分だと思います。
ガラケー時代のカメラは殆ど使いものになりませんんでしたが、今のスマホのカメラは素晴らしく進化しました。

一方、スマホカメラの画素数が大きくなって信じられないほど解像度が高くなったのは事実ですが、「画質」という意味ではどうなの?、という疑問があります。
センサーの生産技術によって画素数が増え、解像度が向上したことは確かですが、画素のサイズが小さくなるほどSN比(信号とノイズの比)は小さくなります。それを画像処理技術の進化でカバーしてきたものと思いますが、実際の画像で簡易的に確かめたくなりました。

そこで、検証というにはあまりに粗雑ですが、取り敢えず手許にあるスマホと一眼レフカメラの望遠画像で比較してみました。

下はiPhone16eで近所の病院を撮った写真です。
前のブログにも記したようにiPhone16eのカメラは一つしかありません。
そのf値を広角端(35㎜換算で26㎜)、その2倍(同52㎜)、望遠端(同261㎜)に変えて遠景を写してみた写真です。(日曜日なので、人影はありません)

左側の写真に見える白い建物の壁には右側の写真のように「相模原協同病院」の文字があるのですが、この写真からその文字は読み取れません。

下の写真左はその文字を更にPC上で約f600mm相当まで更に拡大したものですが、文字の周囲にはjpg画像固有のモスキートノイズらしいノイズが多数が見られます。

中はご近所の屋根にあるアンテナを一眼レフカメラの望遠レンズで撮ったもので、fは250mmです。
本当は同じ対象を写して比較するべきなのですが、一眼レフを持参して撮り直すのが億劫で、別の対象で済ませることにしました。

右はアンテナの一部を更にPCで約f500mm相当まで拡大したものですが、この画像で見る限りノイズは殆ど気になりません。

これだけでiPhone16eのカメラ性能を云々することは乱暴過ぎますが、一つの参考にはなるとは思います。

スマホカメラの性能を一眼レフカメラの性能と比較することは無理ですが、あの小さて薄いスマホに組み込まれた極小のカメラと思えばその性能は驚異的ですし、ついでに撮るカメラと考えれば十分では……、と思っています。
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iPhoneの機種変更

2025年03月06日 14時00分00秒 | 日記
2020年11月から使ってきたiPhone12iPhone16eに機種変更しました。

iPhone16eの包装箱の中身は本体と接続ケーブルおよびSIMピンのみで、簡単な説明書さえ入っていません。なお、ケーブルの接続端子は ”Lightning” ではなく ”USB-C” です。

機種変更することにしたきっかけはiPhone12のバッテリーの最大容量が83%まで落ちたことです。(ネット上には「最大容量が84%以下になったらバッテリーの交換を考えるべき時期」という情報があります)
現状では、95%程度まで充電すれば1日以上は使用可能なので、まださほど大きな不便はないのですが、バッテリーが次第に劣化していくことは間違いありません。そこで、初めはバッテリー交換をするつもりでした。
安い非純正品のバッテリーがあることは承知していますが、安全面に不安があります。
Appleまたは同社の正規サービスプロバイダーで交換すると14,500円かかりますし、データのバックアップなど結構面倒な作業も必要になります。

色々な情報を漁っているうちに、残り2年程度と言われているiPhone12のサポート期間等も考慮すると、この際iPhoneを機種変更する方が良いのでは? と考えるようになりました。
無論、一番の問題はその費用です。
つい先日(2月28日)発売のiPhone16eは ”低価格モデル” の位置づけですが、それでも結構な費用がかかります。

かなり迷いましたが、iPhone12の下取り(または買取り)価格と、これまでに貯まったドコモの ”dポイント” を充てれば、iPhone16eを定価より1/3以上を安く入手できることが分かりましたので、無駄を承知で機種変更することにしました。

iPhone12とiPhone16eの寸法・重量は殆ど同じですし、外観もほぼ同じですが、裏面のカメラの数が違います。

最近は3つのカメラを搭載する機種が主流ですが、iPhone16eのカメラは1つしかありません。iPhone12のカメラは2つですから、その点が最も気がかりな点でした。

下図は、iPhone16eのカメラに関する技術仕様の一部です。

「ツーインワンのカメラシステム」という用語についての詳しい解説はありません。私は ”標準から望遠までカバーする機能を有するカメラ” という意味ではないかと思っていますが、真偽のほどは不明です。
記述の内容からすると、カメラのセンサーは48MPですから、iPhone12の12MPのセンサーに比べて非常に高解像度であることは間違いありません。

一般に、”デジタルズーム” は解像度が低下しますが、48MPあれば、中央の12MPだけを使用しても実用上は十分な解像度が得られると思います。
因みに、私が3年前に買った高解像度を謳うCanon製デジカメのセンサーは24MPです。

気になる点は ”超広角” が無いことですが、簡単に試し撮りしてみた限りでは、iPhone12と比較して私の日常の使い方においては特に不満はなさそうです。

新旧iPhoneのデータ移行は思ったより簡単に終わりましたので、これからこの4年半で進化した新しい機能を確認して行こうと思います。

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散歩で見た花 (208)

2025年02月27日 14時41分54秒 | 日記
ウメはなぜ曲がるのか?

或るお宅の庭に大きく曲がって外にせり出したウメの樹がありました。
ウメは白梅ですが、特に花の色や形などが変わっているわけではなく、私が目を留めたのはその樹の形です。

公園などで見るウメにも曲がったり捩れたりしている樹が多いように思いますが、ここまで大きく複雑に曲がりくねった樹は見た記憶がありません。

ウメの樹が曲がる理由をネットで探してみると、次のような記事がありました。
「”桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿” という言い回しがあります。
桜の木は切り口から腐りやすく、病気になりやすいため、むやみに切ってはいけません。
対して梅は「徒長」といって、細い枝をたくさん出しやすい性質があります。
この枝には花も付きづらいし、そのままにしておくと葉っぱが混み合って蒸れてしまい、木自体が元気がなくなってしまいます。
そのため、翌年花がつく枝を見極めて、かつ、木の元気が保てるように剪定してやる必要があるのです。
梅は、枝を切ると切ったところの横から新しい枝を出しますので、元の枝に対して角度がつく。
え~?というような曲がり方の部分は、これです。
普通の木も、伸びるところに邪魔なものがあると迂回したり、傷つくとそこの伸びが遅くなったりするので曲がります。
盆栽などは、“姿”を出すために針金などで矯正して形を作ります。」


別の記事ですが、ウメの樹形を整えるためには、年に数回剪定する必要があるのだそうです。勿論、ただ切れば良いというものではなく、切る場所や時期を間違えないことが大事なようです。

写真のお宅が意図的にこのような樹形に仕上げたのか、剪定の失敗または不足でこうなったのかは分かりませんが、これはこれで面白いと思いました。

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散歩で見た花 (207)

2025年02月25日 10時46分04秒 | 日記
ギョリュウバイ

 別 名:レプトスペルマム
 学 名:Leptospermum scoparium
 科名 / 属名:フトモモ科 / レプトスペルマム属

この花を見たとき、「紅梅の一種か?」と思いましたが、よく見ると普通のウメとは花の形が違います。
帰宅後に調べたところ、ギョリュウバイという花らしいことが分かりました。

”趣味の園芸”には、「ギョリュウバイはニュージーランドやオーストラリア原産の常緑低木で、細い枝に赤や桃、白などの、ウメの花に似た小さな花を多数咲かせます」
と記述されています。

また、ウィキペディアには「ギョリュウバイの名は、ギョリュウに似て葉が小さく、花がウメに似ることから。ギョリュウ科のギョリュウ(御柳)ともバラ科のウメとも関係がないと記されています。

なお、別のネット記事の中には、”御柳” の他に、「”御柳” または”魚柳”」と表記しているものもありました。

”趣味の園芸” はギョリュウバイの開花期を4月~6月としているので、写真の花をギョリュウバイと断定することには不安もあるのですが、「フラワーパーク かごしま」のウェブページには「ギョリュウバイは、樹高3~5mの常緑低木で、大別して春咲きの矮性系統と秋咲きの高性系統があります。鉢物として市販されるのは主に春咲き系統です。開花期間が長いのが特徴で、フラワーパークでは、12月から3月にかけて開花します」と記述されていますので、こちらを信じました。
なお、ウィキペディアには開花期についての記述はありません。
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散歩で見た花 (206)

2025年02月18日 15時10分25秒 | 日記
シボリカタバミ

 漢字表記:絞り片喰・絞り酢漿草
 学名:Oxalis versicolor

私はこの花を見た記憶がありませんでした。
帰宅後に画像検索して、「シボリカタバミ」というカタバミの仲間であることが分かりました。
" 〇〇カタバミ " としては過去に "イモカタバミ" と " オオキバナカタバミ " を取り上げたことがあります。
過去の二つのカタバミと比べると、花の形は多少似ていますが、今回の写真は葉が殆ど写っていませんからこれだけではカタバミとの答えの真偽は判断できません。

また、過去に取り上げた " オキザリス " もカタバミの仲間だそうですが、これもあまり似ているとは思いませんでした。

写真の花を " シボリカタバミ " と判断した決め手は "閉じた花の シボリ " にありました。
ウィキペディアには下記のように記述されています。
「日照に合わせて花が開閉し、晴天では大きく開き、曇天では閉じる。白い花弁の裏面に赤~濃桃色の縁取り(覆輪)が入るのが特徴で、花が閉じた状態では紅白の縞模様を形成する

私の写真は晴天の日の午後1時過ぎに撮ったものですから、ウィキペディアの記述によれば花は全部開いている筈ですが、写真では半々または開花している花の方が少ないように見えます。しかし、ウィキペディアの写真にも開花した花と閉じた花が一緒に写っていますし、シボリ模様もよく似ていますので、シボリカタバミと判断しました。
花期は11月~3月ということですから、その点も矛盾しません。

なお、シボリカタバミの原産地は南アフリカだそうです。






















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