今日もお日柄良く。

これが私の生きる道ぃ~♪

15~18日目 (5/1mon ~ 4thu)

2006年05月04日 | LEO川崎病闘病記
しばしお時間いただきました。GWに入って長男孝行していた私です。
タイトル通り、まとめてアップします。

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5/1
風邪薬と気管支拡張の薬が処方されていた。

主治医F先生より、明日の血液検査の結果が良好なら、3~5日外泊にしましょうか、と言われる。うっそ、帰ってこれるの!?ただ、Joeの咳がまだ残っているので無理はしたくない。そのことを一応先生に伝えて、明日決めることにする。

◆◆◆
5/2
今日一時外泊かもしれないので、いつもより丁寧に家を掃除。
川崎病は原因不明の病気。何がきっかけになってしまったのか、分からないのはやっぱり不安だ。家に戻ってきて再発、なんてことになったらと正直ビクビクしてしまう。
今回の外泊関係なく、万全な形で退院したとしても、当分は神経質になってしまうだろう。必要以上に神経質になるのはよくないことだ。やっぱりこれからが私にとっての試練なんだな、そう思った。

病室へ入ると、すぐにF先生がやってくる。ちょっと申し訳なさそうな顔。
「お母さん、今日の血液検査の結果なんだけど、炎症反応が少しあがってしまってるんですよ。通常0.3以下のところ、0.6あるんですよね。ただ、これは川崎病の再発ということではなく、ひいちゃった風邪の影響と思うので、心配はいらないものだけどね。無理して帰って、家で熱出してもあれだし、今回は無理せず外泊は延期ということでもいいかな。風邪の件は、夕方から抗生物質出すから。」
こんなことになるだろうな、と心のどこかで思っていたので、ショックではなかった。Leoの体が一番大切だから。
今回のこの話で、もうずいぶんと前から、Leoの炎症反応は0.3以下に戻っていたことを知った。心配ないと言われていたので、あえて数値は聞いていなかった私。だけど、実際の数値を聞くと、心配ないことの実感が湧いてくる。そうだったんだ、ガンマグロブリン一回の投与できちんと効いたんだ、本当に本当に良かった。そのことの方が嬉しい。

指示通り、夕方から抗生物質が来る。その粉の量の多いこと。抗生物質と気管支拡張剤、もともとの薬アスピリン・アンギナールの4つを糖水に混ぜて飲ませる。もうドロドロ。
糖水の量は調節できるが、あまり多くても飲むのが大変なので、これまでより0.5cc増量して2ccで飲ませる。幸いなことに、この抗生物質、色はオレンジ、味もなんちゃってオレンジ(薬剤師さん表現)なため、苦い苦いアスピリンも飲みやすくなったようだった。

◆◆◆
5/3
今日からGW後半。Joeも保育園休み、パパも会社休み。
なので、Leoのところへはパパが最初に行った。体拭きをしてもらった。
が、拭いている最中におしっこをしてしまったらしく、シーツを全交換。
お疲れさまでした。>パパ
寝かしつけた後家に戻って、私とバトンタッチ。
病院へ行くと、Leoはもう起きていた。この時間の眠りは浅いから。
でも、眠そうで不機嫌だったので、抱っこしていると再び寝ていった。

鼻水は相変わらずな状態。吸引するほどでもないので、としていない。
おっぱいもよく飲む。まあ大丈夫だろう。
おっぱい飲みながら寝ていったので、そのまま帰宅。18時半頃だった。

◆◆◆
5/4
川崎病の症状の一つである「膜様落屑(まくようらくせつ) 」が今日確認された。左手の掌の皮が薄くだが剥けていた。必ずしも指先からとは限らないとのこと、またよく症例写真で見るすっぽりと脱皮したような剥け方ではなく、よくある剥け方だった。しかしながら、剥けたことで、わずかながらでも手のむくみが実際にあったんだなと、今になって分かった。

鼻水も増加。今日はミルク前に吸引しているとのこと。
ただ、機嫌は良く問題ない。
おもちゃをさらに持参する。いつもベビーシートで見ていたオルゴールメリーをつけると、これまでと反応が違う。見慣れたものという感じ。じーっと見て、時々笑っている。良かった。昨日はあまり笑わなかった。眠くて不機嫌だったんだと思うが、ちょっと心配になっていた。何かあるんじゃないか、と。
だめだな、結局マイナス思考になってる証拠だ。一端だけ見て判断しちゃいかんいかん。
今日はいつも忘れていたデジカメもきちんと持参。おかげさまでLeoは元気です。




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