
7月19日に公開された『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』。
お子ちゃま向けの映画ですし、夏休み期間中でもありますし、仕事帰りに観よう!なんて
オトナは少ないのかもしれませんが、6時以降に上映している映画館を捜すのに
ヒジョーに苦労しました。
しかも、字幕版じゃなくて、日本語吹替え版ばかりだし。
ネタバレ注意報発令
【あらすじ】
世界一周レースで優勝したダスティは、世界で一番速いレーサーという肩書を捨てて、
雄大な自然が広がる山々を火災から守り抜くレスキュー隊のメンバーとなる。
ベテラン隊員たちの勇気にあふれた活躍に圧倒されながらも、困難な訓練を一つずつ
乗り越えていくダスティ。厳しく接する隊員たちも、ひそかに彼の奮闘を温かく
見守っていた。
広範囲に及ぶ山火事の現場から炎で行き場を失った車たちを抜群の連携プレーで
救ったのを機に、ダスティとほかの隊員たちの絆は一つに。
そんな中、彼のレスキュー隊入りの真相が明らかになり・・・。
映画『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』 - シネマトゥデイ
プレーンズ2/ファイアー&レスキュー | ディズニー映画
ギアボックスが壊れてしまい、レース出場が難しくなったダスティは、
失意(と言うか、半分ヤケ?)の夜間飛行中に着陸に失敗。
飛行場の建物に突っ込んで火災を起こしてしまいます。
管理局の命令で消防基準を満たすまでは使用禁止になってしまい、
ダスティは消防車メーデーの旧友を頼って、レスキュー資格を取る事に。
で、消防救助ヘリコプター、ブレード・レンジャー率いるレスキュー隊に入隊します。
そのレスキュー隊には、テレビドラマ(だっけ?)の人気キャラクターだった
過去を持つブレード・レンジャーを筆頭に、何か『サンダーバード』の2号チックな
貨物ヘリコプターのウィンドリフター、ハチャメチャだけど仕事はできる
地上作業者チームのパラシュート隊を乗せて現場に向かう輸送機キャビー、
レースに出ていたダスティの大ファンだと言う水陸両用飛行艇のディッパーなど、
クセのある隊員?達ばかり。
ストーリー的には王道です。
主人公が新天地で新しい仲間と出会う。
その新天地でムチャぶりを発揮、仲間に迷惑をかけて反省する。
心を入れ替えて修行に励む。⇒失いかけた仲間達の信頼を取り戻す。
事件発生!
仲間達と力を合わせて、事件解決を導く。⇒ハッピーエンド!
アニメとは言え、スピート感はもちろんの事、風に乗った時のフワっと感、
炎の熱さ、燃えてる感じ、風の強さ、乾いた空気が漂う山岳地帯の壮大さ、
大規模な山火事の迫力等々、空気感、遠近感が素晴らしいデス。
女の子より男の子の方が喜びそうな映画ですが、利益重視に走るばかり、
レスキュー隊への予算を削ったばっかりに自分の首を絞めちゃった
レスキュー隊のオーナーであり、レジャー施設のオーナーのトホホな顛末など、
オトナも十分楽しめると思います。
前作は、農薬散布機だったダスティが苦難を乗り越え、レーサー飛行機の
訓練を受けてレースにチャレンジするって言う・・・ストーリーだったと記憶しておりますが、
やっぱり、働く車・飛行機モンの方がリアリティーがあるし、
目的を持って作られたモノが自分の使命を全うしようと健気に働く姿は、
アニメであっても、例え笑っちゃうような糸目キャラでも、カッコいいと思いました。
音楽もよかったです。
Ac/Dc's 'Thuderstruck' Featured In New 'Planes: Fire & Rescue' Trailer - Blabbermouth.net
『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』ミュージックトレイラー
映画『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』本編映像
W杯公開記念!『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』特別映像
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