『KYOSUKE HIMURO LAST GIGS』＠東京ドーム最終公演

氷室さんの最後のステージ、観てきました。



BOOWY時代の東京ドーム『LAST GIGS』解散ライヴを観に行ってから28年。
ソロ活動されてから1度も彼のライヴに行っていなかったけれど、これで見納め・・・。

WOWOWで放送されるのはわかっちゃいたけれど。
それでもいいかと思ったけれど。

やっぱ、”その場”にいないと、わからない雰囲気もございます。

悩んで悩んで、やっぱり行く事にしました！のヒムロック『LAST GIGS』。
決心した時には、すでにチケットはSOLD OUT。
機材席も出ちゃった後で、残っているのはバックステージ席のリアルライブビューイングのみ。

こんな位置。



向こう側に見えるのがアリーナ席。
大きなスクリーンは、本ステから両サイドに延びている花道の上って事。
その下にあるテレビサイズのスクリーンがリアルライブビューイン用のスクリーン。

予想よりはるかに小さく、ちょっと期待はずれではありましたけれど、
2階席でマメ粒状態で観るよりよかったんじゃないかと。
アリーナの殺気立つ盛り上がりよう・・・ハンパなかったデス。

その場にいるとは言え、ライブビューイングだから、のんびり観られるかな？
と思ったのですが・・・。
”それでも観たい！”と言う熱きファンの皆さんばかりで、のっけから総立ち。

1曲目の『DREAMIN'』で、もぉぉ～涙ちょちょ切れそうになりましたわいな。
ソロでの楽曲の中には聴いた事のない曲もございましたが、
ほとんど売れてる曲ばかりでしたからね。何とかついて行く事ができました。

右耳だったかな～。
しきりにイヤホンを耳に押し付けておられ、やはり、音が取りづらいのかな？
と言うのは感じましたけれど、音がはずれてるとか、そんなのまったくなく。

ひと言、カッコよかったぁぁ～～～～～～

28年前に封印したヒムロックのカッコよさ、そのまんま

ステージサイド席、機材席、そしてバックステージにまでお客さんを入れたんですから、
東京ドームの記録に残るぐらいの動員数だったんじゃないでしょうか？？

55,000人以上の人がヒムロックひとりに集中している訳デス。
グループじゃないですよ。
ヒムロックひとりデスよ。
すげぇ～～わとしか言いようがございません。

トリプルアンコールのラストは『B・BLUE』。

28年前の『LAST GIGS』では、『B・BLUE』で始まり、『DREAMIN'』で終わりました。
それも考えてのセットリストだったんでしょう。
鳥肌モンでございました。

もうこれで引退されるのか・・・と思っていましたが、MCで
これからゆっくりレコーディングして、60歳になったら、還暦ライヴをすると。
1曲目は『60歳（Sixty？）』で、2曲目は『年金』だと。

耳の事もあるし、年齢が年齢だけに体形維持も大変だろうし、
ムリはなさらないで！ではありますが、是非ともステージに戻ってきてほしい

うちらの世代にとってのカリスマ度、ハンパないですモン。
そして、BOOWYに憧れて、プロのミュージシャンになった人達もたっくさんいるし。
彼らの影響力、スゴかったもの。
今の若手で、彼らに勝るカリスマ性のある人出てきてないモン。と思います。

ファンの皆さんも熱い！熱い！

ドームホテルにお泊りのファンの方も。



愛ですよね～。

帰りの22ゲート前。



たぶん、WOWOWさんのカメラでしょう。

マフラータオルぐらいほしかったけれど、ドームに着いた時には、
グッズはほとんど売切れ。

入口でもらった記念チケットだけが記念となりました。




氷室京介 35年に及ぶライブ活動に1つの幕……感涙と悲涙が溢れかえった超満員の東京ドーム最終公演 | Daily News | Billboard JAPAN