昨日はカズヤの14回目の誕生日
今年は野球部2年目、初めての後輩が入ってきますョ
そして早いものでオイラとカッちゃんが野球部で出会った
年齢を追い越しましたね～
キャッチボールの相手があいつじゃなかったら、
もう少し野球が上手くなってたハズなんですが。。。
それはともかく、今日はカチの命日ということで
今年も実家へ遊びに行ってきました。
父ちゃん母ちゃんと昔話に華が咲き、懐かしい思い出が蘇ってきまして
家にも何かあるだろうと押し入れをガサゴソしてみると。。。
懐かしの品がいくつか出てきましたョ
500円札は特に意味はありませんが下のディノスの広告は
彼がコピーを手掛けた作品
モデルは懐かしの中村江里子さん
そしてこちらはその昔彼が掛川祭りの露店で購入した『寅さん』
一体100円で３体購入したモノを一人高校の時いただきました
誰かの生き方にソックリですよね
そしてもう一つ・・・
コピーライターだった彼から届いた手紙が（字はメッチャ汚い
）
内容は夏の高校野球の応援に行ったというものですが
懐かしい皆さんに懐かしんでいただこうと思いまして
公開しちゃいます
第二部に続く。。。
今日は４月２２日。
新町のカッちゃんの命日デス。。。
ということで新町の実家でお線香をあげに行ってきました。
もう６年も経つんですねェ～
オジちゃんは不在でしたがオバちゃんは相変わらずお元気そうで
おしゃべりが止まりませんでした
先日は横浜の時の仲間が来てくれたそうです。
高校時代の話からカチの甥っ子の野球の話まで。。。
最後に彼に会ったのは６年前の春、
掛川市制５０周年の記念で屋台を曳きまわした時でしたね。
亡くなったのはその余韻冷めやらぬ４月の下旬。
今思えば彼がお祭りを通じて皆を集めたのかもしれません。。。
今日はカチの事を思い出しながらお祭り＆市制５０周年のスナップでも
UPしてみましょうかね～
凛々しい後ろ姿に哀愁を感じますな
法被似合いすぎ
突貫工事で作り上げた天幕（掛川市章刺繍？入り）。
手作りには見えないでしょう
いざ出陣
桜の下で屋台なんてなかなか見られませんぞ～
本当に街中まで行ったんですよね～。
今思うと夢の中の出来事だったような・・・
伝説のイシバシヤ交差点ジャック
総務はスターさん☆でしたね
楽しい時間は夢のように過ぎて行きました。。。
お祭り男の最後がお祭りだなんて出来過ぎなお話ですが
世にも奇妙な本当の話なんです。
今でもお祭りと野球の季節には帰ってきているはずデスよ
『ヨッ』
っと手をあげて歩いて来るのが目に浮かびます
あれはまだ自分達がまだ高校生だった頃。。。
勉強なんかよりも遊びに夢中で、遊んで遊んで、
余った時間に部活（応援団ですが・・・）でしごかれて、
大切な仲間と充実した時間が永遠に続くような
そんな気がしていた頃のお話です
その日も私はいつものように？お蔵の横にあるなぜか煙る彼の部屋で
誰にも邪魔されることなく、ゆっくりとした時の流れと
挽きたてのコーヒーの香りを満喫していました。
すると突然部屋の黒電話（もちろんダイヤル式）が鳴り
彼は受話器を取りました。
『あ、あぁ。Kは今出かけておりますが。。。』
なんだ？居留守？？
彼には彼を慕ってくる１コ下の女の子がおりまして、
名前はA子ちゃん。
電話はそのA子ちゃんからでした。
でも彼には他に思いを寄せる同級生の女の子が。。。
おそらく受話器を取るまでにどれだけの時間を浪費したでしょう。
ダイヤルを回すのにどれほどの勇気をふりしぼった事でしょうか。。。
でもA子ちゃんの淡い恋は実る事はありませんでした。
今思えばきっぱりとした態度は彼の優しさだったのだと思います。
ちなみにクラスのマドンナ的存在に思いを寄せる彼の恋も
儚く散ったのは言うまでもありません
彼は魅力も知性も性格も人一倍併せ持っているはずなのに、
残念ながらそれを伝える事が人一倍下手。。。
そして人一倍寂しがりなくせに、人一倍格好つける・・・致命的
そんなある日彼女（A子ちゃん）から一通の手紙が。。。
～中略～
色々ありがとうございました、先輩の声くらい解りますよ～
的な事が書かれていたそうです（読んだ訳ではありませんので）
素敵な彼女です。。。
その夜彼は海へ行こうと言い出し、二人で南へ向かいました。
もちろん自転車で
どれほど時間が経った事か、海を目前にして彼の自転車がパンク
途中から自転車を引きながら何とかたどり着いた時にはもう真夜中。
まぁ出発したのも真夜中でしたケド
海に着いて何を話したのかは覚えていませんが
帰る頃には何だか気分がすっきりしていたのを覚えています。
ママチャリだったので足はヘロヘロでしたけどね。
帰りは大東町の友達に自転車を借りて何とか掛川まで帰り、
その頃にはもう夜は明け始めていました。。。
なんだか甘酸っぱい高校時代のひと夏の思い出のお話。
今日は彼の５回目の命日です。
昨日までの雨がうそのように晴れた一日、
彼が眠っている丘から富士山がくっきり見えていました
見える？
彼と初めて出会ったのは、地元の中学校でした。
小学校ではライバルチームでしたが、中学へ入り同じ野球部へ
そしてキャッチボールのパートナーとなりました。
人懐っこい性格で、常に笑顔をふりまいて
人見知りの僕もすぐに仲良くなれました
卒業後は同じ高校へ進学。
高校では野球を離れ応援団へ
そして
こんな事や
こんな事もやりました
高校を卒業すると彼は花の都東京へ・・・
でも、人一倍寂しがりで
誰よりもお祭りを愛し
誰よりも母校を、そして野球を愛し
誰よりも友達を愛していた彼は
事あるごとに顔を見せてくれました
『ヨッ』と手をあげて
最後に彼と会ってから
もう４年になるんだね。
今でもひょっこり現れそうな気がします・・・
『ヨッ』と手をあげて
大切なお写真を貸していただいたご家族の皆様に
心より感謝申し上げます。
