行ってきました。
マイケル・ジヤクソンが地球を大切に思い、環境破壊を憂えていたこと、また人類を
愛し、世界中の子供たちの笑顔が何よりも好きだったことなど、彼の生前からの思いは
今回のショウでも充分伝わったと思います。
彼の子供時代は、ハードな歌の練習やショウのための準備などで、遊ぶ暇は全くなかった
といいます。小さい子供たちが表で遊んでいる姿を、次の舞台に向けて移動するバスの中から
うらやましく眺めていたそうです。以前読んだ本に書いてありました。
そうした失われた自分の子供時代への憧憬が、マイケルを無類の子供好きにしたのでしょう。
できることなら子供時代を取り戻したいとも言っています。
人には誰にも、表情や外見だけでは判断できない、心の奥深くに大切にしているもの、
また深くいつまでも消え去らない悲しみや苦しみがあります。
これらの経験が、その人を暖かく作り上げていくのかもしれませんね。
本人不在でこれだけの集客力があるなんて、やはり比類なき天才でしょう。
ただひとつ残念なことは、今日生きたマイケルに会えなかったことです。
しかし今も天国で歌っているような気がします。
Just call my name and I`ll be there と。。。