舞ゐ風~mai-kaji~

郷土のうたと踊り研究会

事初め、幾つか

2014-01-13 21:50:33 | 日記
仕事始めに、手帳やデータの整理をしていたら、小さな紙に書き留めたメモが出てきた。
片面には、HHをしていた時の利用者さんについての伝言メモ。
裏を返すと、何かの言葉を拾ったものか。
慌てた様に書き付けられたのを見ると、利用者さんとの会話で心に響いたものだと思う。


“いい人と一緒に
気が合う人と一緒に
そういう友だちがいるといい

「調子にのって 人にひっぱられない」

調整をして 自分に合わせて
いつまでも同じようにいかない
人に合わせて 無理しないこと
それが人生というもの

そして 元気でいる方がいい

やりすぎて へこんだりするより
自分のわきまえを考える”


どなたとの会話だったのかな…。





2014年が明けて早十日も越し、日々の暮らしが変わらず巡り始めた。

とは言っても、今年の初め事には、新年の始めとして気持ちが引き締まる。

一昨日は太鼓の叩き初め。
打つ前にメンバー全員で決意表明をし、本年6月の大舞台への思いを新たにする。
身の引き締まる時間。
私も負けずに、「攻め」でいこう。


今日は師匠との稽古始め。

二コマ・四時間の稽古。
いつもは後半に集中が途切れる瞬間を感じてしまうのだが、今日はあっという間に終了。
休憩中に、久しぶりに話をしたせいか??


師匠のお話は、いろんな意味で衝撃的だった。
もし二十年前に聞いていたら、間違いなく自分の歩む道が大きく変わっていただろう。

ただ、その時は“時”では無かった。


“時”で無かったから出会えたこともあったし、良かったことも忘れてしまいたいこともある。

でも、その道を選べていたら…とも思う。




短い時間で、激しく心が揺れる。


いずれ、“時”は過ぎ去っている。

肝心なことは、今、これからだ。
周囲は思っている以上に、道が整っている。
そして、それを選びとるのは、自分だ。



自分次第だ。