舞ゐ風~mai-kaji~

郷土のうたと踊り研究会

【旅日記】2014 年の思い出 八月下旬〜 弐

2016-07-19 00:33:02 | 旅日記
⭐️アースセレブレーション(新潟県佐渡島)
十数年ぶりに、佐渡に呼ばれた
このチャンスを逃すと、二度と訪ねられないかもしれない……

ハァー〜〜 佐渡へー〜〜ェ〜




両津から小木へ



はじまる わくわく


久々の小木おけさ 楽しいー🙌踊りたかったー


フリンジ本番に向けて、準備開始



できることは、やった






佐渡とはお別れ
早起きして、明日は大迫へ




⭐️大償神楽の勧進神楽を訪ねて(岩手県花巻市大迫)
万が一、何かが遅延したら辿り着くことが出来ない
ギリギリの行程 ハラハラドキドキ
何故、此処までして訪ねるか
S先生のナビ、Tさんの舞
どちらも機会を逃してはならない貴重な時間





翌日は、新しくなった大償神社へ




末永く、栄えますように

⭐️郡上おどり 踊り納め〜栃洞の拝殿おどり
宿も一人じゃ取れないし、縁がない、と思っていた納め
夢やカフェでお喋りしていて、ナントいうタイミングなんだろう 行けることになった
流石に前日に八尾行きはセットできなかったが、愛知県での研修との組み合わせで、栃洞の拝殿おどりにも行けることに!
踊り助平と土地の神様に、感謝感謝



お夕飯が、豪華!


雨に降られました

保存会の方に声を掛けて頂きましたが、Hさんと踊っていたかったので、御断りしてしまいました😢

終わりますね……
といっても、次の金曜日、昔をどりに来るのですが

でも、屋形とは、また来年


ありがとうございました

研修の最後のまとめをコッソリ抜け、一路栃洞へ
J長さん、いつもありがとうー!

美しい時間



⭐️昔をどりの夕べ(岐阜県郡上市八幡)
今年も

実りの季節に、舞納め

しっかりスタミナ付けて

安養寺さんへ


こころ静かに

祈りながら 歌い交わしながら
踊る




まめで、達者で、ね







⭐️国民文化祭 盆踊フェスティバル(秋田県羽後町)
全国三大盆踊と羽後町のお宝が一同に会する こんな機会を逃しては為らぬ
必死で申し込み、二部は落選してもあらゆる手を尽くし、全部観たー✊

ホテルから見た鳥海山の夕暮れ




羽後町本町通りでの、前夜祭


オットット これも、御愛嬌😉



西馬音内盆踊


阿波踊り




郡上おどり


越中おわら



いやぁー 見応えあったー

翌朝、

盆踊日和です


羽後町体育館へ
第一部は、羽後町の芸能が沢山 お宝満載です



郡上おどり!


滅多に見られない構成

秋田三大盆踊のひとつ 一日市盆踊

これも、大好き 乱入したかった

泊めて下さった民宿のおとーさん、おかーさん お元気かな……

えっと……


西馬音内盆踊を見ずして、帰れません


憧れの仙道番楽を、撮りそこなってる🙀


第二部の写真は無し

郡上おどりの輪に混ぜて頂いたり、これまた秋田三大盆踊のひとつ、毛馬内盆踊を身体の内側で一緒に踊らせていただいた
西馬音内のミニレクチャーは、憧れの踊り子Iさん💓

たっぷり楽しんだー

最後に仙台にて






【旅日記】2014年の思い出 春〜八月後半 壱

2016-07-18 11:12:41 | 旅日記
2014年は大移動の連続で、乗り継ぎの為に小走りで重い荷物を引き摺る度に、「なんでこんな事をしてるんだろう……”と自問自答していた。
でも、行きたい所には可能な限り行った。

さてさて
どんなだったかなー

⭐️中野白山神社例祭(岩手県岩泉町小本字中野)




穏やかな、春の風景







また、夏に


⭐️中野七頭舞全国講習会
田老駅から




小本の町



本当に 無くなっちゃった

暑い 暑い夏だ




⭐️みちのく芸能まつり(岩手県北上市)
必死でガンバッタ本番を終え、師匠の元へ走る



気迫溢れた躍りに熱中していたのだけど、後方の子どもたちの動きがどうも気になって……


徐々に前に迫ってきて、後ろに戻されて、を繰り返す兄弟?

途中からは、子どもたちに熱中

⭐️西馬音内盆踊(秋田県羽後町)
2014は1日のみ😢



天気は大丈夫かな……

踊り仲間のお祖母様が端縫いを手作りされる地元の方で、初めてお邪魔して………禁を犯してしまった⁈

あー 藍染しか着ないことにしていたけど…


美しさにマケタ


美味しいメロン、おごちそうさまでした。


ホントーに、手先が細かい……



さて、羽後牛で腹ごしらえをして


本番



誘惑に負けて、休憩




踊り子仲間、勢揃い


フィナーレも終わり、あっという間に人気の無くなった本町通り

名残惜しいけど
また来年

⭐️岩泉町郷土芸能祭(岩手県岩泉町)
来ちゃいます。


勿論、七頭舞の為なのですが、釜津田鹿踊や向町さんさも大好き。安家のナニャトヤラは出演されていなくて残念😢


この子達が大きくなっていくのが、楽しみ




【旅日記】平成28年5月3日 中野白山神社大祭 ~岩手県 岩泉町~

2016-07-17 22:45:24 | 旅日記
本格的にbon-odoriが始まる前に、春迄の旅日記が仕上がったー!





今年はいよいよ行けない……と思った。水口にも遂に行けなかったし。
故郷が大変な時に、祭に行ってる場合じゃない、と。

ギリギリ迄迷ったけど、暮らしが少し落ち着いた事と心配して下さる方々に直接御礼を伝えたかった事もあって、一泊だけ出させて貰った。

朝イチ移動なので、盛岡で前夜祭。
今回は、『盛楼閣』にて




こいのぼり〜


小本駅は『岩泉小本』駅になって、すっかり美しくなっていた。

防災の拠点が出来て安心だけど、いつも出迎えてくれていた絵も「七頭舞の里」も無くて、風景が随分変わってしまっていた。
また、新しい歴史が重ねられていくからね。


春の小本は、百花繚乱






祭が始まる





小・中学生の門付け




三鉄!そういえば、小本より北に行ったことがない……





今年も、最後の踊り場で一緒に舞う 心を込めて
ありがとうございました


一足お先に失礼して、仲間の車に乗せて貰い帰路へ。


春はまだまだ これから

【旅日記】二風谷へ

2016-07-17 15:54:08 | 旅日記
十数年前から、アイヌの手仕事を習っている。
師匠のTさんの御宅へ、一月と六月に通う事から離れざる得なくなって何年かな?
今年も無理かな……と思っていたのだが、仲間からの励ましもあって、思い切って訪ねることにした。


朝ごはん〜


売切れ必至らしいけど、羽田なら余裕で買えるんだ。


師匠の手

本当に、美しい。
ガタガタゴトゴトの私の物でも、「手の良さ、だからね(^^)」と慰めて下さる師。
あたたかい言葉に、ぼちぼちでも続けていこうと改めて決意する。

喜楽家さんの、美味しい夕ごはん

朝を撮るの、忘れた( ; ; )

昼迄頑張って、美味しいお昼を頂いて、いよいよお別れ。





タンチョウを見に行く仲間とも平取温泉で別れ、暫し湯に浸かり、


札幌へ



札幌駅で、思わぬ出会いがあった。

昨年突然の訃報を聞き、皆でショックを受けていたのだが

こんな所で、会えるなんて……




手が細かくて、美しい………

暫く動けなかった。



最後に美味しいもの



あぁ、楽しかった。

【旅日記】2016 黒森神楽 舞立ち神事・舞初め(岩手県宮古市 1/3〜4)

2016-07-17 15:47:09 | 旅日記
縁あって、念願叶って、黒森神楽の舞立ち神事〜舞初め〜門付けを訪ねることができた。

朝イチで移動するので、盛岡で前泊し『ぴょんぴょん舎』で一人前夜祭。

短角牛💕

2か月近く🍺&四つ足肉はほぼ食べていなかったので、お腹がビックリしていた。ずっと玄米&野菜中心の生活だったから。
でも、復興支援だからね!




ホテルのお雑煮を頂き、106急行に乗っていざ宮古へ。




今年は雪が少なく、運がいいことに踊り仲間の車で神社迄上がることができた。

厳かな空気の中で、神事が執り行われる。
権現様の淀みない流れるような舞と囃子に、場が浄められていく。


お詣りをして、下界へ下りる。


これからは、沢山の方が公民館へ集い舞初めが始まる。

庭先での舞い込み




しっかりこの目に焼き付けておこう

シットギも付けて貰いました。

館内での、舞初め。




観るのに夢中だけど、「山の神」だけは記録に残す。

地域の方々、他所のお客様、皆一緒に笑ったり目を見張ったり感嘆の声を上げたり。
心から楽しみ、心から感激し、心から安心した。
神楽が廻る地域は、震災で沢山の命が失われ悲しみに満ちているけど、魂が慰められているのではないかなーと感じた。
そう思ったら涙腺が決壊しそうになって、折角御世話になった神楽衆の方との会食であまり話ができなかった😢のが残念。
いつか、思いっきり語ってみたい。


深夜、偶然NHKの番組で二風谷の風景が!
早く、行きたいなー!




翌朝は、宮古の市場で

磯ラーメン💕
ラーメンなんて、久しぶり。
塩味が、しみるぅ〜


初めて門付けについて回るので、ドキドキ。

まず、細い山道を登って御墓での舞。
「墓獅子」というのかな。

昨日からギリギリいっぱい迄溜まっていた思いが、溢れ出そうになる。
ここに眠る魂は、神楽衆に鎮められ慰められ静かに眠っておられる。
ここに居れば、神楽衆が来て下さる。
肉体は滅びても、魂は神楽衆に浄めて貰える。
このなんとも言えない安心感。
私の骨も、此処に撒いて貰えないかな…。




途中ですれ違った方が、わざわざ自転車から降りて権現様へ手を合わせておられた。
この地域の、精神的な支えになっているのだな。





タイムスリップしたのではないか、と思う。どこか懐かしい造り。




子ども達も、ちゃんと清められていた。

かわいい。なんだか、みんなに会いたくなった。



美味しいお昼を一緒に頂き、体調も考え、心を残しながら昼一番のお宅を回ってそのまま失礼する。


この旅で支えて下さった仲間と神楽衆、支える地域の皆様に感謝しながら、旅を終える。
また来年、この地に呼ばれますように………願いながら。