ワンちゃんつれづれ日記

とりとめのない内容ですがよろしくお願いいたします。

首輪とリード等を身につける際の注意点について

2019-12-25 11:24:42 | 日記
首輪とリードを初めて身につける際には嫌がる犬も多いと思います。ただ、首輪とリードには犬を交通事故等の不慮の事故から守る、他の犬とケンカをしてしまうことを防ぐ、等の役割がありますから非常に大切です。いわば、愛犬の命や身体を守るための命綱のようなものです。ここでは、犬が首輪とリードを身につけても嫌がらない状態にする手法をご説明します。

〇首輪とリードの必要性
首輪とリードは愛犬と散歩等に出かける際には必須のアイテムです。自転車、オートバイ、自動車は外に出れば必ず存在します。クラクションやエンジン音に反応し、道路に飛び出しでもしたら死亡につながる大事故になる可能性があります。

それだけではなく、暴走した犬は他人や他の動物に危害を加えてしまう恐れもあります。ある飼い主の飼っている大型犬が、散歩中に同マンションの住人の太ももに噛みつき、ケガをさせた事例があります。この飼い主は被害者と、病院代と慰謝料を支払うことで示談が成立したのですが、この事件をきっかけに噛まれた被害者が引っ越しをしたため、マンションの管理会社が空き家になったことに伴う損害賠償請求を提起し、裁判の結果1,000万円以上の支払い命令を受けました。

散歩に出かけたら、どのような危険が潜んでいるかわかりません。思いがけず、加害者になる可能性も被害者になる可能性もあります。家族の一員として犬をお迎えしたら、早い段階で首輪とリードに慣らしていく必要があります。

〇まずは首輪かハーネス(胴輪)か選びましょう
犬によって首輪でなく胴輪(ハーネス)の方が望ましい場合があります。それぞれのメリットとデメリットを理解して、愛犬にあったものを選びましょう。

〇首輪
首輪は首につけるもので、そこにリードを付ける形になります。リードを引っ張ったときの力がそのまま首に伝わるので、コントロールがしやすいというメリットはあるものの、気管を締め付けてしまいます。そのため、小型犬や、気管が詰まる気管狭鎖症にかかりやすいダックスなどの犬種は、首輪の使用を避けましょう。

〇ハーネス(胴輪)
胴輪(ハーネス)は元々そりを引くための道具であり直接的に力が加えられず犬への負担は少なくて済みます。ただ一方でコントロールがしづらいことでもありますので、力の強い大型犬などに胴輪は不向きです。飼っている犬の種類や大きさなどを考慮して、首輪をつけるか胴輪をつけるか選択してあげましょう。

〇選ぶときの注意点
〇首輪について
首輪は軽いものの方が犬への負担が少ないです。また、鈴やタグなどはない方が気を散らさず集中できますので、最初はつけない方が教えやすいです。なお、首が閉まってしまうためチョークチェーンは絶対につけてはいけません。

〇リードについて
リードは犬が噛むことも想定して丈夫そうなものを選びましょう。長さは犬の大きさにもよりますが、1.2~1.5m程度のものが一般的です。長すぎると動きをコントロールしづらいので、しつけ初期には向いていません。一般的にナイロン製のものは丈夫ですし、価格とのバランスを考えるとオススメです。

〇実際に身につけてみよう
最初から外に出るのではなくまずは家の中で実際につけてみましょう。

首輪を装着する際に、犬が嫌がって逃げる場合もあります。その際は、追いかけっこ(犬にとっては一種の遊び)にならないように注意してください。追いかけっこを楽しみ始めると首輪の装着がますます困難になってしまいます。

〇首にバンダナを巻く
いきなり首輪をつけると嫌がる犬もいますので、圧迫感のない柔らかい素材のものから慣らしていきます。まず、おすわりをさせ落ち着かせてからバンダナをにおわせてから首にかけてみます。嫌がらなかったら「おりこう」と声をかけごほうびをあげます。次にバンダナを首に軽く巻きます。嫌がらなかったらほめて、ごほうびをあげます。これを繰り返していきましょう。

バンダナで違和感がある犬はもっと細くて軽いリボンなどから練習するのも一つの手です。嫌がる場合は無理につけようとせず軽く首にあてるところからやり直します。

〇首輪をつける
首にバンダナを巻けるようになれば、実際に首輪をつけてみます。まずおすわりをさせて首輪をかがせます。首輪を首に触れさせ嫌がらなかったら「おりこう」と声をかけごほうびをあげます。次に首輪を緩くして首に巻きます。嫌がらなかったらほめて、ごほうびをあげます。これを繰り返していきます。首輪を装着する時は首輪と犬の首のあいだに指が1、2本入るくらいのきつさを目安にしてください。首輪をつけた状態で、家の中で遊べるようになってきたら、首輪を気にせず動けるようになってきた証拠です。(リードにも同じ事が言えます)

〇リードをつける
首輪になれたところでリードをつけていきます。リードに対して抵抗感が強い場合はリードではなく軽いひもから始めてください。この状態で家の中を動き回ってもらいましょう。犬がリードを噛んで困ってしまう場合には、市販の噛みつき防止剤等の使用も検討してよいと思います。噛みつき防止剤は苦味があるので、犬に不快感を与え、リードを噛むこと自体を嫌がるようになっていきます。

犬の集中力は15分くらいしか続きません。だらだら長く続けると集中力が切れてしまい、しつけ自体を嫌がるようになりますので、注意力散漫になってきたら潔くしつけを中断し、日を改めてしつけの練習をするようにしてください。


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今年のブログ投稿はこれで終わりとさせていただきます。
つたないブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
来年もどうかよろしくお願い申し上げます。
皆様がよい年を迎えられますように。


犬へのご褒美について

2019-12-20 11:16:40 | 日記
そもそも「犬へのご褒美」とはなんでしょう?知っているようで意外に多くの飼い主さんが見落としているところでもあります。

例えばスウェーデンでは「ご褒美テクニック」というクラスが犬のトレーニングスクールに設けられているほど。そこで飼い主さんは、改めてご褒美の「いろは」について学びます。
ご褒美の種類、与えるタイミング、そして頻度などなど。ご褒美の与え方については、掘り下げれば下げるほど知らなければならないいくつもの知識が潜んでいます。

面白いことに「ご褒美テクニック」のクラスには、初心者よりもむしろ少し経験を重ねた飼い主さんの方が多くやってきます。犬との経験が深まるにつれてご褒美という意義の奥深さに気がついた証拠ともいえるでしょう。

〇本当に喜ぶものを与えよう
ご褒美は、私たちの犬へのコミュニケーション手段ともいえます。

ご褒美を与えることによって私たち飼い主は、「私はあなたのやってくれたことにとても感謝していますよ!」ということを伝えようとしています。

しかし、ご褒美を渡す時に私たちが忘れがちなのは、もらった犬はそれを本当に喜んでいるか、ということです。

愛犬に感謝の気持ちが伝わっているかどうか、自信はありますか?

〇ご褒美を喜んでいるかの実験
ご褒美といえば、多くの飼い主さんはおもちゃかお菓子です。この犬へのご褒美のことをトリーツと言います。愛犬が与えられたトリーツを心から喜んで受け取っているかどうか、一つ実験をしてみるといいでしょう。
いつも与えているトリーツにくわえて何か別のトリーツを一つ見つけてみてください。そしてひとつずつ両手で持ち、犬の鼻の前に出してみます。さて、先に口をつけたのはどちらでしたか?

〇ご褒美として機能を果たすために
このように選択肢があれば、犬の好みというものを私たちははっきり認識することができます。

いつも与えているおやつをスルーして、もう片方のトリーツをさっと取ってしまった、なんてことはありましたか?
その場合、ご褒美の選択を再考慮した方がいいかもしれません。

本当に嬉しい!と思っているトリーツはどれなのか探ってみましょう。

犬が本当に喜んでいるものをご褒美として使うのは、ご褒美がご褒美として意味をなす上で根本の部分であり、最も大事なことです。さもないと、次の動機が培われません。
「ああ、あのトリーツをもらえてすごく嬉しいな!」
そう犬が思ってこそ、次もご褒美がもらえるように、私たちが望む行動を再度みせてくれるのです。

たとえば、「待て」という私たちのお願いにきちんと応えたお礼としてご褒美を与えます。その時愛犬の心の中にご褒美に対しての嬉しい感情が湧き上がっていれば次も「待て」というお願いに応えてくれる可能性はより高くなります。
犬、というか人、動物全て含め、嬉しいことというのは、繰り返し行うものです。

〇マンネリ化させないように
いつも与えているトリーツは最初の頃はもちろん喜んでくれたかもしれません。しかし、それが毎回同じものだったりすると、犬の「予想的中範囲」に入り「サプライズ!」がなくなってしまいます。
そうすると、「わ〜、おいしい!」という感情の高まりも半減してしまうのです。

どうしたら、犬にとってご褒美が本当の喜びになるか、よく考えてみましょう。

〇ぴったりのトリーツを用意しよう
もちろん犬の性格によって差があることも考慮にいれましょう。全ての犬が同じトリーツを好きになるとは限りません。多頭飼いの場合などは犬によって好みが異なるため、普段からそれぞれの犬をよく観察することが大事です。

また、スルーしてしまったおやつをご褒美として完全に破棄する必要もありません。たとえば犬が最高にいいことをしてくれた時(呼び戻しに応えて戻ってきた時)、と、普段できることをやってくれた時(おすわり、といったときにすぐに座ってくれた)と、犬のパフォーマンスに応じてトリーツの差別化をしてもいいでしょう。

私の場合、リスを追いかけそうになった愛犬が呼び戻しに応えた時は、ポケットに普段から常備している愛犬の一番好きなおやつを与えます。これはもうとっておきのトリーツです。そして「待て」に応えてくれたときは、ドライフード程度、ノーズワークをしてにおいを見つけた時は、ボールを与える、など状況によって、そして愛犬のアクティビティ・レベルによって使い分けています。

このように何を与えれば愛犬にとって最も効果的なのかを常に考えていくことが必要になります。

好みが変わることもあるのでずっと同じものを与えるのではなく、トリーツもアップデートしていきましょう。
(ワンペディアより)


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犬が苦手な場所は?

2019-12-13 09:56:05 | 日記
愛犬と一緒に楽しく暮らす上で、犬の行動特性を理解することはとても大切なことです。私たち人間が気にしないようなことでも、犬にとって大きなストレスを与えてしまうことがあるからです。犬の特性を正しく理解するため、ここでは犬が苦手な場所・嫌いな場所について解説します。

★犬が苦手な場所はこんなところ
〇犬は高所恐怖症?
トリミングサロンのテーブルや病院の診察台などに乗せるとピタッとおとなしくなってしまう子がいますよね?これはおとなしくなっているというよりも、固まって動けなくなっていると言った方が正確かもしれません。
一般的に犬は高い場所が苦手な生き物です。病院の診察台では目の前に飼い主さんがいるので、飼い主さんの助けを求めて、おとなしくしてくれないことが多いかもしれませんが、トリミングでは飼い主さんから離されてしまうので、固まることしかできなくなってしまうのです。
もちろん、中には暴れてテーブルから降りようとしたり、トリマーさんに咬みつこうとしたりする子もいて、反応は様々ですが、それでもやはり高いところは苦手な子が多いような気がします。

〇足元が安定しない場所も苦手
犬は足元が安定しないところも苦手です。特に網目状になったところを歩くのは本当に苦手。お散歩中、排水溝のフタなどがあれば、それらをよけて歩きませんか?歩道橋や川の橋など、たまに足元が金網になっているところがありますが、その上も苦手な子は多いのではないでしょうか。何も気にせずにスタスタ歩く子はめずらしいと思います。

〇大きな音がする場所もダメ
犬は大きな音が苦手です。工事中の金属音、お祭りの太鼓や笛の音、雷や花火の音が苦手な子はたくさんいますよね。また、テレビから聞こえる電子音や観客の大きな歓声、ご家族が大声で言い争う声やお子さんを叱る声が苦手な子もいます。
気が付いたら、いつの間にか他の部屋や物陰に隠れていた、という経験のある飼い主さんも多いのではないでしょうか。ちなみに、逃げられるならまだいいのです。中には、不安や恐怖でパニック状態になってしまう子や、自傷行為に走ってしまう子もいます。普段私たちがなんとも思っていないような音でも、犬にとっては耐えがたいほどの恐怖や不安を与えてしまっている場合もあるので、音に対する苦手意識が強い子には、特に気を使ってあげてください。

〇犬が好きな場所ってこんなところ
反対に、犬が好きな場所ってどんなところでしょう。これは具体的に例をあげることは難しいかもしれません。飼い主さんに撫でられながらゴロゴロできるソファの上や、飼い主さんの膝の上が大好きな子もいますし、逆に寝ている時に触られるのが苦手な子は、自分だけで静かに寝られるケージの中が一番落ち着く場合もあります。その子にとって一番居心地がよく、安心できる場所は好みによって大きな差が出てくるので、その子が好きな場所を探してあげてください。
たとえば多くの人が行き交う駅の改札。ひとなつっこく、「かわいいね」と声をかけられるのが好きな子は、そういう場所が大好きだったりします。お散歩に行くと、必ずその場所に行こうとすることもあるでしょう。逆に、飼い主さん以外の人が苦手な子は、そういったにぎやかな場所を避けようとしますよね。

〇社会化期に経験したことの影響が大きい
犬は生後3~12週間頃、「社会化期」という大切な時期を迎えます。この時期は、子犬がともに暮らす仲間たちとの適切な社会行動を学習するために非常に重要な時期。自分と同じ種類の犬だけではなく、飼い主を含む人間や同居動物(猫などの違う種類の動物)に対しても、社会的な愛着を形成していきます。また、場所に対する愛着が形成されていく時期でもあります。この時期に体験したことは、成長後のその子の性格や行動に大きく影響を与える可能性が特に大きいとされています。
この社会化期をさらに細かく見てみると、警戒心や恐怖心が全くない時期があります。だいたい3~5週齢の間は、新たな環境に対して恐怖心や警戒心をほとんど抱かずに接することができるのです。そこから少し成長して6~8週齢になると、警戒心は少しずつ芽生えてくるのですが、好奇心の方が警戒心を上回るため、様々なことに興味を示す時期だと言われています。

〇理想的な社会化期の過ごし方
この時期にいろんな人に会わせたり、病院やトリミングサロンなど、大きくなってから通い続ける必要がある場所にたくさん連れて行ってあげるといいでしょう。獣医さんやトリマーさんに、診察台やテーブルの上でおやつを食べさせてもらうのも、子犬にいい印象を与えることができるのでオススメ。「病院に行くとおやつがもらえる」と記憶して、病院を好きになってくれるケースが多いのです。協力してくれる病院やサロンを見つけておくことも大切ですね。
また、散歩に連れて行くことができなくても、抱っこをして人混みの中に連れて行ったり、道路沿いを歩いて車の音に慣れさせたりすることはできます。もちろん、そこでいきなり怖い思いをさせるのではなく、優しく声をかけながらおやつを与えたりするなどして、いいイメージを付けることが大切です。9~12週齢になると、初めての人間や場所に対して、少しずつ興味を抱くようになってきますので、この時期を迎える前に、ぜひいろいろなことに触れさせてあげてください。

〇社会化期を過ぎたら、克服できないの?
苦手なことに、無理に慣れさせる必要はありません。たとえば足元が安定しない網の上を、無理やり歩かせる必要などないのです。避けられるものはできる限り、避けてあげてください。
ただ、雷や花火、テレビの音や金属音など、世の中にはどうしても避けられないものがあります。そんなとき、苦手意識を克服できないままだと、その子が受けるストレスが大きくなってしまうので、そういったものはある程度慣れさせてあげるといいでしょう。
「うちの子はもう成犬だから無理かも…。」と思われる飼い主さんもいらっしゃいますが、社会化期を過ぎてしまった子でも、少しずつ苦手な環境に慣れさせることはできます。時間はかかりますが、飼い主さんに根気よく続ける気持ちがあれば、改善することはありますので、あきらめないでくださいね。

生まれつき怖がりの性質の子もいますので、どんなにがんばっても苦手意識や恐怖心を変えることは難しい場合もあります。自己流でいろいろな方法を試した結果、余計に怖がりになってしまったという例もありますので、心配な方は行動治療の専門家に相談されるとよいでしょう。
(ワンペディアより)



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犬のいびきについて

2019-12-06 11:41:32 | 日記
犬のいびきは病気なの?【獣医師が解説】


愛犬が寝ている時、「くーくー」と可愛い寝息を立てて寝ている姿を見たことがありませんか?寝息がだんだん大きくなっていって、「グー」「ガー」なんてあまりにも大きな音を出して寝ているときは、ちょっとびっくりしますよね。犬も人間と同じで、いびきをかきます。基本的には犬の可愛いワンシーンとしてほっこりしていて大丈夫ですが、もしかしたら病気の可能性があります。ここではいびきの原因と対策についてみていきましょう。

〇犬がいびきをかくメカニズムと原因
いびきのメカニズム
いびきはどうして起きるのでしょうか。犬が呼吸をする時、鼻もしくは口から空気が入り喉や気管を通り肺へ達します。通常呼吸をしている時に何の音もしないのはこの通り道が十分に広く、スムーズに空気が通過しているからです。ところが空気の通り道が狭くなると、呼吸器を通る空気が振動して音が出ます。これがいびきです。

では、犬がいびきをかく原因にはどんなものがあるのでしょうか。原因は大きく分けて4つあります。以下の理由をみて、何か思い当たることがないかチェックしてみてください。

〇いびきの原因
・体型によるもの
人間と同じで、太っている犬はいびきをかきやすくなります。喉の周辺に脂肪がついてしまい、のどが狭くなってしまうことが原因です。

・環境によるもの
犬に飲ませている薬の中には、いびきをかきやすくするものがあります。副作用として筋肉をゆるめるような薬を与えている場合は、いびきをかきやすくなるでしょう。

また、実は人が吸っている煙草も影響があるのです。煙草の煙は鼻の粘膜を傷つける強い刺激物です。粘膜を傷つけられると、鼻は粘膜を守ろうとして鼻水を出るため、いびきをかきやすくなるのです。

・犬種によるもの
パグやシーズー、ブルドック、ペキニーズ、ボストンテリアなどの鼻のつぶれた短頭犬種はよくいびきをかきますよね。鼻がつぶれていると必然的に空気が通りにくい構造になっているので、いびきをかきやすいのです。軽くいびきをかいている程度であれば、そんなに心配する必要はありません。

・病気によるもの
注意をしなければならないのは、病気によるいびきです。病気によって気管や鼻、のどなどに異常が起き、その結果としていびきが出ています。軽いいびきであればそれほど心配はないですが、「急にいびきをかくようになった」「ものすごくいびきがうるさくなった」などの変化が現れた場合は、一度獣医さんに相談してみるといいでしょう。また、頻度がどうであれ、呼吸をしづらそうにしているようであれば、早めに病院に連れていくことをオススメします。

以下にいびきの原因となる病気をまとめたので、参考にしてみてください。



□ アレルギー

□ 風邪

□ 軟口蓋過長症

□ 気管虚脱



病院に連れていくときは、実際にいびきをかいて寝ているときのムービーを撮って持っていくといいでしょう。獣医さんもより正確な診断をすることができるようになります。

・犬のいびき対策
人間のようなアイデアグッズは使えない愛犬のいびき。苦しそうでかわいそう、という飼い主さんのために、いびきの対策についてまとめました。

・体勢を変える
愛犬が決まった体勢の時にいびきをかくようであれば、体勢を変えさせてみてください。背中を丸めて寝られるようにすると、それほどいびきをかかなくなります。

・散歩に気を付ける
肥満が原因でいびきをかいているようであれば、おやつを減らし、散歩の時間を伸ばしてダイエットをさせましょう。愛犬にアレルギー傾向があるようであれば、花粉や交通量が少ない時間帯に散歩をするのがお勧めです。

・空気清浄機をつける
もし愛犬にアレルギー傾向があり、飼い主さんがタバコを吸うようであれば、空気清浄機を付けるのが効果的です。

・かかりつけの獣医さんに相談する
以下の場合は注意が必要ですので、病院で診察を受ける事をお勧めします。

□ 以前はいびきをかかなかったのに、急にかき始めるようになった

□ ゼイゼイと言いながら目覚め、呼吸するのに苦労しているようにみえる

犬のいびきって可愛いんですよね。いびきをかきながら寝ている愛犬の姿は、家族の中で名物になっているかもしれません。しかしそんな微笑ましい姿の裏に、もしかしたら病気の影が潜んでいるかもしれません。きちんと愛犬の様子を見ながら、愛犬との生活を楽しんで下さいね。
                                                                                                                     (ワンペディアより)


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