ワンちゃんつれづれ日記

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犬のいびきについて

2019-12-06 11:41:32 | 日記
犬のいびきは病気なの?【獣医師が解説】


愛犬が寝ている時、「くーくー」と可愛い寝息を立てて寝ている姿を見たことがありませんか?寝息がだんだん大きくなっていって、「グー」「ガー」なんてあまりにも大きな音を出して寝ているときは、ちょっとびっくりしますよね。犬も人間と同じで、いびきをかきます。基本的には犬の可愛いワンシーンとしてほっこりしていて大丈夫ですが、もしかしたら病気の可能性があります。ここではいびきの原因と対策についてみていきましょう。

〇犬がいびきをかくメカニズムと原因
いびきのメカニズム
いびきはどうして起きるのでしょうか。犬が呼吸をする時、鼻もしくは口から空気が入り喉や気管を通り肺へ達します。通常呼吸をしている時に何の音もしないのはこの通り道が十分に広く、スムーズに空気が通過しているからです。ところが空気の通り道が狭くなると、呼吸器を通る空気が振動して音が出ます。これがいびきです。

では、犬がいびきをかく原因にはどんなものがあるのでしょうか。原因は大きく分けて4つあります。以下の理由をみて、何か思い当たることがないかチェックしてみてください。

〇いびきの原因
・体型によるもの
人間と同じで、太っている犬はいびきをかきやすくなります。喉の周辺に脂肪がついてしまい、のどが狭くなってしまうことが原因です。

・環境によるもの
犬に飲ませている薬の中には、いびきをかきやすくするものがあります。副作用として筋肉をゆるめるような薬を与えている場合は、いびきをかきやすくなるでしょう。

また、実は人が吸っている煙草も影響があるのです。煙草の煙は鼻の粘膜を傷つける強い刺激物です。粘膜を傷つけられると、鼻は粘膜を守ろうとして鼻水を出るため、いびきをかきやすくなるのです。

・犬種によるもの
パグやシーズー、ブルドック、ペキニーズ、ボストンテリアなどの鼻のつぶれた短頭犬種はよくいびきをかきますよね。鼻がつぶれていると必然的に空気が通りにくい構造になっているので、いびきをかきやすいのです。軽くいびきをかいている程度であれば、そんなに心配する必要はありません。

・病気によるもの
注意をしなければならないのは、病気によるいびきです。病気によって気管や鼻、のどなどに異常が起き、その結果としていびきが出ています。軽いいびきであればそれほど心配はないですが、「急にいびきをかくようになった」「ものすごくいびきがうるさくなった」などの変化が現れた場合は、一度獣医さんに相談してみるといいでしょう。また、頻度がどうであれ、呼吸をしづらそうにしているようであれば、早めに病院に連れていくことをオススメします。

以下にいびきの原因となる病気をまとめたので、参考にしてみてください。



□ アレルギー

□ 風邪

□ 軟口蓋過長症

□ 気管虚脱



病院に連れていくときは、実際にいびきをかいて寝ているときのムービーを撮って持っていくといいでしょう。獣医さんもより正確な診断をすることができるようになります。

・犬のいびき対策
人間のようなアイデアグッズは使えない愛犬のいびき。苦しそうでかわいそう、という飼い主さんのために、いびきの対策についてまとめました。

・体勢を変える
愛犬が決まった体勢の時にいびきをかくようであれば、体勢を変えさせてみてください。背中を丸めて寝られるようにすると、それほどいびきをかかなくなります。

・散歩に気を付ける
肥満が原因でいびきをかいているようであれば、おやつを減らし、散歩の時間を伸ばしてダイエットをさせましょう。愛犬にアレルギー傾向があるようであれば、花粉や交通量が少ない時間帯に散歩をするのがお勧めです。

・空気清浄機をつける
もし愛犬にアレルギー傾向があり、飼い主さんがタバコを吸うようであれば、空気清浄機を付けるのが効果的です。

・かかりつけの獣医さんに相談する
以下の場合は注意が必要ですので、病院で診察を受ける事をお勧めします。

□ 以前はいびきをかかなかったのに、急にかき始めるようになった

□ ゼイゼイと言いながら目覚め、呼吸するのに苦労しているようにみえる

犬のいびきって可愛いんですよね。いびきをかきながら寝ている愛犬の姿は、家族の中で名物になっているかもしれません。しかしそんな微笑ましい姿の裏に、もしかしたら病気の影が潜んでいるかもしれません。きちんと愛犬の様子を見ながら、愛犬との生活を楽しんで下さいね。
                                                                                                                     (ワンペディアより)


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