ワンちゃんつれづれ日記

とりとめのない内容ですがよろしくお願いいたします。

スウェーデンの動物愛護について

2019-11-29 14:31:51 | 日記
みなさん、こんにちは。

日本がペット後進国であると言われている理由が色々あります。たくさんの犬や猫が飼い主さんと幸せな生活を送っているはずなのに、一体なぜ日本はペット後進国と言われているのでしょうか?ここでは動物福祉の先進国であるスウェーデンの動物保護法から、その理由を紐解いていきたいと思います。

★飼い主が最低限知っておくべき、飼い方の規則

スウェーデンの動物保護に関する法律の詳細を担っているのは農業省です。その農業省から、飼い主向けに「犬に関する保護法について」という小冊子が出ているので、その最初のページに書かれている規則をご紹介しましょう。

〇犬をケージに閉じ込めて飼ってはダメ!
スウェーデンでは法律で、犬をケージに入れたまま過ごさせてはいけないことが決まっています。また、犬の居住スペースについても細かい規則が盛り込まれていて、例えば、体高25cm以下のチワワやヨークシャーテリアのような小型犬を飼養する囲いであれば少なくとも2平方メートル、3匹の小型犬を使用する場合は3平方メートルが必要とされています。

そのため、日本のペットホテルやペットショップで、狭いケージに入れられっぱなしの犬たちのことを考えると胸が痛みます。確かに日本ではスペースが足りない、という問題もありますが…!

〇犬は社会的な動物という考慮がされている
また、スウェーデンの法律では、犬に社会的な接触を与えることも義務付けられています。これは日本では見過ごされているケースも多いのではないでしょうか。

犬はもともと群れで生きる社会的な動物です。ならば社会的な接触を取ることは、彼らの習性の一つ。言葉を変えて言えば、彼らは生まれつき社会的な接触を望んでいるとも考えられます。

私たち人間も社会的な動物ですよね。もし、他の人との接触が剥奪された状態で、毎日長い間建物に閉じ込められたらどうでしょうか?
こんな風に考えると 「社会的コンタクト」がどんなに犬たちにとって大事な要素であるか、理解しやすくなるかもしれませんね。

〇お留守番も6時間までと決まっている
「犬に関する保護法について」の最初のページに書かれているわけではありませんが、犬のお留守番の時間も6時間が限度と法律で定められています。日中働いて家を留守にする人が多いスウェーデンの都市部には、なるほど犬のデイケアセンターが多く集まっています。
それだけでなく、犬の飼い主たちは友人同士の間でネットワークを作っていて、お互いの犬の預かり合いっこを頻繁に行なっています。
ちなみに私も長い間出かけるときは、できるだけ車で出かけて犬も一緒に連れていきますし、それが不可能な場合は家族や友人、恋人、元恋人まで人脈をフル活用して、犬を預かってもらう先を探します!

ちなみに、社会的な接触をする動物でいうと、馬に関しても同様な規則があります。馬も群れる動物ですので、決して一頭でポツンと過ごさせてはいけないことになっています。習性に反することを強いるというのは、結局その動物に精神的な苦痛を与えることになるからです。

〇飼い主が知っておくべき犬の飼い方

他にも色々な細かなことが小冊子には書かれています。以下は書いてあることの全容です。

□少なくとも一日2回は飼い主あるいは誰かが犬の様子を見ること。子犬あるいは病気や怪我をしている犬の場合は数回行うこと。

□社会的な接触を必ず与え、犬を満足させること。

□室内飼いをしている場合は、定期的に外に出して排泄をさせること。ただし、犬の歳や健康状態に適宜応じること。

□庭付きの犬舎で飼われている犬でも、必ず毎日外に出して犬舎外で排泄する機会を与えること。

□室内で犬を係留して飼ってはいけない。外でも2時間以上犬を繋ぎっ放しにしないこと。

□犬をケージに入れたままに過ごさせてはいけない(ドッグショー、競技会、トレーニング、狩猟、輸送の時は例外)


この6つの項目以外にも動物を保護するための法律は様々なものがありますが、中でも特に犬を飼う上で日常的に気をつけなければならないこと、犬の習性を鑑みて飼い主が守るべき最低限のことをリストアップしているのが、この6箇条なのです。

動物を飢えさせてはいけない、痛い思いをさせてはいけない、というのは規則として言われなくとも誰もがほぼ感覚的にわかることでしょう。しかし動物が気持ちよく生きていくにはそれだけでは足りず、各々の生き物が持つ習性についても考慮しなくてはなりません。

このような、意外と私たちが見落としがちな動物愛護の盲点の部分が、スウェーデンの動物保護法の基盤をなしていると言ってもいいでしょう。

〇生き物としての精神的な満足を

動物に対する精神面における思いやりというのは、多くのスウェーデンの犬飼い主の間で理解されていることでもあります。だからこそスウェーデンの飼い主たちは、犬に多くのアクティビティを与えようとします。お散歩の時間は1日平均1時間以上取りますし、トレーニングも盛んです。犬は嗅覚の世界に生きる動物なので、嗅覚を使わせるスポーツもします。これらは全て、犬の精神的な満足感を与えるためのものです。

〇日本の動物愛護法
日本の動物愛護法の基本原則にも、以下の一文が記載されています。

“人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない”

しかし一方で、東京都の福祉衛生局が出している飼い主への手引き書である[犬の飼い方]にはこうも書かれています。

“排泄を済ませてから散歩に出るような配慮も求められています”

これは前述したスウェーデンの「規則」の中の3番目の項目と、まさに正反対なことを言っている部分です。寝ぐらから出て周りの匂いを嗅いだりマーキングしたりするのは、犬にとっては自然な行動です。だからこそ、庭のついた犬舎に住まわせていても、せめて一日一度は外に出して、習性に応じた行動ができる可能性を与えようとしているのがスウェーデンの法律なのです。

日本にはたくさんの犬のケアやサービスに溢れている国だと思うのですが、もう少しこの「精神面」での犬の満足感について多くの人が注目をしてくれればいいと願っています。
                                                (以上、ワンペディアより)


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愛犬のお散歩の効果について

2019-11-25 10:23:43 | 日記
みなさん、おはようございます。

愛犬がいるご家庭では、日々ワンちゃんを散歩させていることと思
います。

その散歩ですが、3つの大きな意味合いがあります。


1.運動になる

お散歩の大きな目的の一つが運動であることは間違いありません。
もともと自然界では、犬は餌を求めて走り回っているので、お家に
ばかりいると運動不足になってしまいます。
お散歩による運動は、肥満の予防とそれによる糖尿病や関節炎など
のリスクを減らしてくれるだけでなく、ストレス発散のためにも大
切なのです。


2.新しい刺激によって社会性が身に付く

お家の中で暮らしている犬の場合、基本的には常に同じ環境の中で
生活しています。お散歩で外に行くと、知らない人や犬、車や大き
な建物など様々なものに出会いますよね。お散歩を通じて、様々な
ものを見たり、匂いを嗅いだり、音をきくことで、やがて慣れて問
題ないということを犬が理解できると、恐怖心も和らぎ、興奮した
り吠えたりすることがなくなるのです。人や物に慣れていないと、
動物病院やペットホテルを利用する時に怖がってしまいます。お散
歩は犬が外の環境に慣れる「社会化」に非常に有効なだけでなく、
毎日繰り返す日々の中で刺激になり、ストレス発散の効果も期待で
きます。


3.飼い主さんとのコミュニケーション

お仕事などで忙しい飼い主さんは、お家の中で一緒にいても愛犬
をかまってあげる時間が多くはとれませんよね。お散歩は愛犬が飼
い主さんと1対1でコミュニケーションを取れる貴重な場です。犬た
ちもただ歩ければ満足というわけではありません。飼い主さんと一
緒にお出かけできることがうれしいのです。スマホを片手にお散歩
をしているという飼い主さんは、愛犬とのお散歩の時間にはきちん
とコミュニケーションを取るようにしましょう。また、お散歩を通
して初めて愛犬の体調不良に気づくこともあります。「なんとなく
動きが遅いな」とか「足をかばっている」、「すぐに疲れてしまう」
などの異常は、普段の生活では見えにくいものだったりします。愛
犬の体調のバロメーターとしてもお散歩は役立ちます。
お散歩は犬のストレスを発散し、体調の管理をしてあげるためにも
重要なものです。飼い主さんは犬のお散歩の意味を理解し、犬もヒ
トも楽しく散歩ができることが理想です。(ワンペディアより)



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犬が食べてはいけないものとは・・・

2019-11-18 10:13:45 | 日記
みなさん、おはようございます。

人間を含め、動物には欠かすことのできない「食」。
私たちが普通に食べている食材でも、犬にとっては食べてはいけないものが数多くあります。
もしそういった食材を犬が食べてしまうと、中毒を引き起こしたり、病気に繋がってしまいます。
最悪の場合、死に至ってしまうことも可能性としては十分にありえます。

ですので、手作りで犬のご飯を作る場合は食材に細心の注意を払わなければなりません。
分量なども重要になってきますので、料理をする前に少し慎重になり、しっかりと犬が食
べていい食材と食べてはいけない食材を選別していきましょう。

★犬が死亡する恐れがある危険な食材
たまねぎ
ネギ
ニラ
らっきょう
にんにく
チョコレート
ココア
ぶどう
レーズン
アボカド
ビールなどのアルコール類

★犬が過剰に摂取すると危険な食材
生卵の白身
イカ、タコ
ソーセージ、ハム(人間用)
牛乳などの乳製品(人間用)

★犬が通常食べることは無いが、危険な食材
お茶、紅茶、コーヒー
カニ、エビ
スルメ
野生のキノコ
お味噌汁
豚肉 (生肉)


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ブログを再開いたします(^▽^)/

2019-11-11 11:32:18 | 日記
みなさん、こんにちは。

今までは別の内容で投稿しておりましたが、今回から「動物」をテーマに、その中でも私たちに身近な「犬」を取り上げてみます。


イヌの特徴として、ヒトと同じく社会性を持つ生き物であることが挙げられます。
意思疎通をするための感情や表情も豊かで、褒める、認める、命令するなどの概念を持っています。
ヒトに飼われているイヌは、人間の家族と自身を1つの群れの構成員と見なしていると考えられ、群れの中の上位者によく従い、その命令に忠実な行動を取ります。
この習性のおかげでイヌは訓練が容易で、古くからヒトに飼われてきました。
最古の家畜とする説が有力です。
子犬を入手して飼う場合には、親犬の元での犬社会に対する社会化教育と新しい飼い主と家庭および周囲環境への馴化(じゅんか)との兼ね合いから、ほぼ6週齢から7週齢で親元より直接譲り受けるのが理想的とされます(ウィキペディアより)。


昔から人間と一緒に暮らしてきた犬は、人間に従順で役に立つ動物として生きてきたんですね。

これからも当ブログをよろしくお願いいたします。




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