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◆ポーカー◆ホームゲームとレーキ

もしかしたら知り合いどうしでポーカーのキャッシュゲームをするかもしれない。
知り合いどうしということでいくばくかの金を賭けてゲームするだろう。

トーナメントのように同じ金額を出しあうのもあればトーナメントではない純粋なキャッシュゲームもあるだろう。

とにかく、名誉とかそういうものではなく現金を賭けてプレイをする。
いわゆるホームゲームを長持ちさせるためにした方がいいことはなんだろうか?
また、避けるべきことはなんだろうか?

それを考えてみる。


多くのホームゲームは誰かの家を使わせてもらうはずだ。
◆施設利用料は払ったほうがよい。主催を含めて一人500円でも払うべきだ。


また、ポーカーにはディーラーが必要だ。
◆ディーラーにはレーキを払うべきだ。
それ以外のプレイヤーは、お金を出せば良い。

◇全員が交代でディーラーをするのは、結局のところハンド数が減ることもあるが、何より誰か出来ない人が出てくるとバランスが壊れてしまうので、いずれ誰もやりたがらなくなる。目先のコストを削るよりも手際の良い、稼ぎたい人に任せたほうが進行もスムーズだし長い目で見ればプラスとなるはず。

(レートはそれなりに)
◇安すぎるレートはやめたほうがよい。ディーラーのレーキは固定費である。レートが安いほど高くしなければ、ディーラーの収入が減ってしまう。

 レーキはポット(全員が賭けた金額の合計)の一定割合を控除する。4000円で10%なら400円という感じだ。実際は切り上げや四捨五入などの端数処理がある(10%3捨4入50円単位MAX200円など)
 現実問題20%以上のレーキを設定してもいいが、どうしても割高感が漂う。10%が上限だと個人的には思う。逆にある程度のレーキなら5%や7%のレーキを設定してもよい。要するにディーラーが1時間あたりどれだけの収益を見込んでいるかがレーキに現れる。

 1時間当たり24ハンドこなせると仮定したばあい、カジノなら1ハンド辺り400円(1時間1万円)は必要だ。個人でも200円(時間5000円)はほしい。40円を切ると時間辺り960円でそこらのバイトと大して変わらない。最初のうちは誰かがもしくは交代でやるかもしれないが、やがて誰もやらなくなってしまう。

◇レーキに文句を言わない
身内とは言え、サービスを提供する側と享受する側に別れる。払うもんは払う、もらうもんはもらうほうが関係としてはスッキリとしてトラブルになりにくい。プレイヤーには常にテーブルを選択する権利、つまりプレイしない権利があるが、交渉する権利はない。
 レーキのせいで負けたと言うプレイヤーが居るかもしれない。少しのプラスがレーキのせいでマイナスになることはありえても、有り金なくすプレーヤーにとってはレーキがあろうがなかろうが負けていることに変わりがないことを認識するべきだ。

 あと、レーキには人集めの手間賃も含まれる。自然発生的にホームゲームが立つ場合もないわけではないが、多くは原動力となるべき主催者がいる。
 主催者が潤えば再び開催しようと動くわけでこの動機が長くホームゲームを維持するための原動力となる。そのことを絶対に忘れるべきではない。10%のレーキであってもテーブルのうちの2割から3割はレーキを払っても利益が残る。だからこそ払うべきものはしっかりと払い、レーキ以上に勝てばいい。

 あ、もう一つ。「負けても死なない程度の金額に収める」

 ノーリミットで10万とか負けたら何回も出来ないでしょ。1万から2万程度で負けても、金策に走らなくて良い程度の人を集ること。固定リミットゲームを薦めるのはレートの額で大体の必要金額が把握しやすいからという面もある。

要するに「2万失って生活壊れる人はポーカーするな」ということ。

貧乏人はアミューズでトーナメントでもやっとけ?
 

現状、誰も開催しないのでプレイヤー側にはまわれていないが、もし、固定リミットの100-200をやる主催者が現れたらとりあえず1回は行く。もちろん状況を見て帰ることもあり得るが。