九月の俳句会

　　　　兼題「芭蕉」

　　　　　　　義仲寺の墓にかぶさる 芭蕉の葉

　　　　　　　ぎしぎしと風呂場の扉  破芭蕉

　　　　　　　西行の終焉の地や 白桔梗

　　　　　　　白萩や 西行堂を風ぬける

       (松尾芭蕉が俳号に用い庵に植えた植物です）
　　（木の様に大きく葉はバナナと同じ実芭蕉と云う）
　　（風に吹かれて直ぐ破れる：破芭蕉；と云う季語）

 

本坊よりお庭

秋に又来ます、西行記念館にもね、

百日紅

枯れ山水のお庭に百日紅の大木,ノウゼンカズラも満開
西暦665年役行者の開創 、嵯峨天皇、弘法太師他
西行法師の終焉の地
「願わくば花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ」
有名な句碑もありました

広川寺

猛暑の止まらない八月の終り、思いきって
葛城山の麓広川寺へ　さすが貸切でゆっくり
寺の奥様がとてもやさしく補聴器をとりだして
桜の頃と紅葉がとてもすばらしいと説明をして
いただきもう一度来る事を約束して帰りました