やまがみてるおさんのお話が面白かった。
うつや、悩みに沈んでいる人は
思考にまみれて、その思考と同一化している。
わたしたちは、知らないうちに、頭の中のおしゃべりと同一化して、
そのおしゃべりにあやつられる。
それは、無意識下で行われる。
頭の中のおしゃべりが、自分を束縛し、コントロールしようと勝手に動き出す。
本当の主人を思考がのっとってしまう。
その思考に合わせて生きようとしたことによって、自分が苦しくなり、鬱になったり悩みから抜け出せなくなる。
そのとき、
思考から離れて、思考を観察する。
思考に巻き込まれなくなる。
思考から離れると、楽である。
思考を観察する感覚の方が正しいとわかってくる。
感覚を通して、自分は肉体を超えた存在だと思うようになる。
肉体はほろんでも、ワンネスは永遠にある。もともとはワンネスしかないということが感じられるようになる。
ワンネスが体を通して生きている。
肉体の持って生まれた能力を存分に発揮して生きていこう
肉体はひと時の「のりもの」「道具」であるが、道具としてあるものを最大限に活用しよう。
肉体の乗り換えはできない。
行動が思考に制限されている。思考が自分にできることとできないことを、どんどん振り分けて自分を制限している。
その制限が取り払われると、もともと持っている能力がぱっと開花して、社会に貢献できる。