今日はどんな手術をすか術式について
後方椎体固定術(PLIF)
椎間板を摘出し、そのあと固定術を行う方法です
腰~背中の部分に皮膚切開を行います(固定する椎間の数によって切開の長さは異なります)皮下組織や筋肉をよけ腰椎の後面を露出させます。
棘突起と呼ばれる背骨の飛び出している部分(背中を触ると触れる部分)を切除し、椎弓の一部を切除します。脊髄をよけて保護しながら椎間板を切除します。椎間板を切除した部分に患者さん自身の骨を挿入します。
次にケージと呼ばれる人工物を挿入します。このように切除した椎間板の部分に人工物を充填することで椎間の安定性を保ちます。その後固定したい椎間の椎弓の根部にそれぞれドリルで穴をあけてスクリューを挿入します。
スクリュー同士をロットで固定しその上からさらにネジで固定します。このように椎体の安定を得ます.
こんな事されちゃんですよ!
でも術後には、また以前の様な生活が戻るなら、我慢して乗り切ってみます。