Blog - KEIKO French Bulldog Pag フレンチブルドッグ・パグ・柴犬のブログ

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オオカミの血 ・ 柴犬の千代女

2008年01月27日 00時07分37秒 | 母ちゃんの つぶやき

多くの犬種は 人間と暮らすようになってから 野生を忘れてしまった。
忘れてしまったのではなく、-忘れさせられた-のですが、
柴犬の走る姿を見ている限り、そんな思いは消えて 
周りの景色が、一瞬 変わって見える時があるのです。

森の中を、岩山の絶壁を、自由に走り回っていた ニホンオオカミの
はるか昔の 大自然が、見えてくるのです。

彼らは 群れで行動し、助け合い、競い合いながら 暮らしていたのでしょう。
縄文時代より 人間と生活を共にするようになった 小型のオオカミは
シバイヌ-小さい犬-と呼ばれて 人間達を 群れの仲間として認め、
一緒に生きていく道を選んだのです。
のびのびと走り回っている千代女を眺めては、そんな物語を想いだしています。

現代に生きる、当犬舎の純血種 柴犬達も、
春が近くなると 交配の機会が増えてきます。

充分な野生味を残しながら、人に添って生きていくための
知恵と、健康な体と、群れのリーダーに従う従順さとを、
しっかりと身に付けた そんな 柴犬が生まれるように、
楽しい学習をさせてもらっている、今日この頃です。

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