goo blog サービス終了のお知らせ 

maffnaff living

世界のどこかでこっそり生きているマフナフのちょっぴり孤独で気ままな生活をご紹介します。

モクレンの花

2007年03月17日 | 日々徒然

モクレンの花がいっぱいに咲いています。

モクレンの花は、たくさんのはかない命が、やさしく燃えているように見えます。

とても美しいので、立ち止まって眺めながら、ぽかんとしたりします。


v: Song for R / The Be Good Tanyas

鈍感力

2007年02月28日 | 日々徒然

渡辺淳一さんが最近上梓された「鈍感力」という本を、本屋さんで読んできました。

特にファンというわけではないのですが、ラジオのインタビューを耳にして、ちょっと気になったのです。

なぜ気になったかと言いますと、どう考えても自分の中にはそうした力がみじんもありはしないと思ったからです。

「鈍感力」といっても本当にぽかんとしている昼行灯のようなことではなく、楽観的思考能力、鷹揚でいられる力、包容力といったことをひっくるめて鈍感力としているようです。そして、そうした鈍感力を備えている方が、とても生きやすいよとおっしゃっておられる。

本の中では鈍感力の例が元医師、そして男性の立場から書かれています。(とても読みやすい本です)

読んでみて確信しました。(偉そうに読んだなどとは言えないのですが)

やっぱり私の中に鈍感力たるもの、ほとんどありはしなかった。

ほとんどというのは、ただ唯一の例外があったためです。それについては近いうちにまた書かせていただきます。

それにしても、少しは鈍感力を養わないと、これから先の人生がどんどんしんどくなっていってしまうのかしらとしみじみ感じさせられたものです。

ふぅ。


v: inspiration(ilham) / souad massi

Wash wash wash!

2007年02月18日 | 日々徒然

洗濯用洗剤でお皿を洗う人はいるでしょうか?

私はいわゆるロハス的な人間ではありませんけれど、洗剤には少しばかりこだわりがあります。

何年か前に合成洗剤から粉石けんに切り替えて、いくつかの粉石けんを使ってみました。

環境への影響云々は他にゆずるとして、とりあえず現在使用している粉石けんは洗濯はもちろん、食器洗いや掃除にも使えるので(つまりこれひとつで事足りるわけです)、使っていて安心感があります。

粉石けんに慣れてしまうと、もろもろの合成洗剤は異様に強い香りがします。もうちょっと戻れそうにありません。

洗濯に使う場合、粉石けんは溶けにくいというデメリットがあります。
そこで少し手間ですが洗濯機に入れる前にペットボトルでお風呂の残り湯で溶かし切ってから使用します。
また、洗濯物の汚れはたいしたことが無いので、使用する洗剤は半分に減らして、洗濯機では「洗剤半分コース」というモードを使います。
これで万事OKです、たぶん。

ちなみに私は家で料理をすることがあまりないので、食器洗いには洗剤などは使わないで、水でじゃぶじゃぶ洗って拭くだけです。

新しい洗剤を開封したので、なんとなく書きとめてみました。


v: Transparente / Mariza




こいしいゆきよ

2007年02月15日 | 日々徒然

この時季になっても都心で雪が観測されないまま、先に春がやってきてしまったようです。

私は冷え性もちですが冬という季節、殊に雪が好きです。

街中で雪が降ってもすぐに溶けてぐちゃぐちゃになってしまいますが、辺りが雪で白くおおわれている時はなんとも言えない美しさや寂しさが感じられます。

以前「雪はきれいだから好きですね」なんて呑気なことを言ったら、雪国に住んでいる人に軽く怒られてしまいました。

たまに見るからそんな呑気なことを言っていられるのだ、というのはその通りかもしれません。でも、銀世界を目の当たりにした時に感じる異様な高揚感を思うと、どうやら根本的に雪(雪景色の方が適当でしょうか)というものが好きなようです。

それにしても天候の不順が激しいですね。もう少しゆっくりと季節が移ろっていって欲しいものです。


v: inspiration(ilham) / souad massi

からっぽの話

2007年02月10日 | 日々徒然

こつこつと袋に詰めていっても袋に穴があいていたらどうしようもありません。
ふと立ち止まって、気がついたときには袋はからっぽになっています。
とりあえず仮縫いで穴をふさぎます。
あるいはそれすらしないかもしれません。
そのうちに袋に穴があいていることなどすっかり忘れてしまいます。
そうしてまた詰めものをして、気づけば袋はからっぽになっています。
その繰り返しです。

仕事や英語の勉強をしていると年に十回くらいはそんなことがあります。
やれやれ。

g: Tanc a hoban / GHYMES