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maffnaff living

世界のどこかでこっそり生きているマフナフのちょっぴり孤独で気ままな生活をご紹介します。

失ってしまったもの

2007年07月19日 | 日々徒然

気がつくと、いつもそばにいたあなたがいなくなっていました

私はあなたをさがしました。そこらじゅうさがしまわりました。

でも、あなたは永遠にいなくなってしまいました。

いまごろは、だれかほかの人の手のなかにいるのでしょうか。

いまだから正直にいいます。

あなたは私にとってそれほど大切なそんざいではありませんでした。

それでも私は、あなたのためにささやかな愛情をつみあげてきました。

私はあなたを永遠にうしなってしまいました。

涙はでません。すこし、あきらめきれないだけです。



先日なくしてしまったドラッグストアのポイントカードにささげます。
たいしたポイント数ではなかったのですが、無くしてしまうと、なぜか異様なくやしさを感じてしまいます。
ポイントは、そこそこたまったら使ってしまうのが良いのかもしれません。


g: Morning Song / MUZSIKAS

ちょっとあたらしいこと

2007年07月17日 | 日々徒然

なにかあたらしいことに挑戦するとき、ちゅうちょなくつきすすんでいく人と、しりごみしてなかなか前に進めない人がいると思います。私はあきらかに後者です。楽しみながら新しい世界に飛び込んでいく人をみると、すごいと感心してしまいます。

私にとってちょっとあたらしいことは、ブログのイラストを初めて使うソフトでPC上で直接描き始めたことです。ソフトの練習とブログの更新ができれば一石二鳥と考えました。慣れないこともあって、すこぶるまずいイラストが続きますが、どうぞおおめに見てください。


g : You on a hill, I on a hill / Savina Yannatou

夏はトマトで

2007年07月16日 | 日々徒然

夏はトマトの季節です。トマトはおいしいですし、見た目でもっとも栄養がつまっていそうな野菜ではないでしょうか。私は毎日ひとつは食べるようにしています。

畑でトマトが色づいて、あたりでセミが鳴いていて、空の向こうに入道雲が見えるとそれはもう夏を凝縮したかのような風景になるでしょう。

ところで果汁を濃縮還元したトマトジュースや野菜ジュースがあります。私もよく飲みます。けれでもいつも不思議に思うことがあります。ラベルにはこれだけの野菜が使われています、といった表示がされていますけれども、そのあまりに充実した内容と販売価格がどうしたってつりあわないように思えるのです。いったいどんなマジックが(あるいは努力が)なされているのでしょうか。

いちど野菜ジュースを作っている工場を見学してみたいなと思います。


g : Hungarian Songs / Ferenc Santa & His Gypsy Band

エアコンは29度でお願いします

2007年07月12日 | 日々徒然

めっきり梅雨らしい天気が続いております。

ここのところ時の流れに圧倒され続けられて、このブログも瀕死寸前のありさまです。

私にとってはしんどい季節になってきました。なにがしんどいってクーラーがしんどいのです。私は根本的にエアコンが好きではありません。

食事をとろうと店に入ると、あまりのクーラーの効き具合にがたがた震えて凍死寸前ということがよくあります。食事もすぐに冷めてしまいます。いつでもどこでも熱いお茶ばかり頼んでしまいます。

エアコンを使うなら、29度でお願いします。だめでしょうか?だめでしょうね。デンコちゃんは喜んでくれると思うのですが。

これからの季節は上に一枚はおるものがかかせません。


v: Nobody Cares for Me / The Be Good Tanyas

まもるべきもの

2007年06月30日 | 日々徒然

蒸し暑く、湿気も多い今日この頃ですが、みなさんのおふとんはどうなっているでしょうか。私のふとんは今のところ真冬となんら変わりません。タオルケットと厚手の毛布と、そして厚い掛け布団が出ています。ちゃんと体にかけて寝ています。

掛け布団はずっしり重い真綿布団でなくてはいけません。空気のように軽い羽毛布団では話になりません。海外のホテルで、せんべい布団をたたきのばしたようなものを目の前にすると、私はいつも大変心細くなります。

少し暑くなってくるとその厚い真綿布団を二つ折りにしておなかにかけて寝ます。もっと暑くなると今度は四つ折にして、おなかにのせて寝ます。頭は氷枕で冷やしながら、おなかの上には常にずっしりと重いふとんがのっているのです。

なぜなら、私にとっておなかはまもるべきものだからです。
おなかを死守するために、真綿布団は一年中活躍してくれます。夜中に目が覚めてしまうのは、真綿布団がベッドからすべり落ちて戦線を離脱してしまっているときです。
おなかが守られていないと、どうにも落ち着きません。

ですからさわやかな風が吹く草原に寝転んですやすや昼寝をすることも、大きな樹に背中をあずけてぐうぐう寝ることも私には到底できないことです。世の中には家の中では全裸ですごされるかたもいらっしゃるようですが、私からすればまったくありうべからざることなのです。


j: O- kudum-da / Sezen Aksu