最近、よく映画を観ています。(あくまで自分としては、ですが)
先日、「Transylvania」という映画を観てきました。
監督のトニー・ガトリフは、ロマ(ジプシー)の人々をモチーフにした作品を撮り続けています。多彩な方のようで、劇中の音楽も自ら手掛けています。(この音楽がまた素晴らしいです)
この映画は名前の通りトランシルヴァニアの荒涼とした地を舞台に展開される愛と情熱の物語です。
トニー・ガトリフの映画はごつごつと荒削りな感じがして、ストーリーは極めてシンプルです。どの映画もストーリーだけを追っていくと、どうってことはないのですが、すこぶる個性的なキャラクターたちと、そしてあふれる音楽たちに魅了されずにはいられません。
この作品は何と言ってもアーシア・アルジェント演じる主人公、ジェンガリーナの危うさと美しさがきわだっていると思いました。
そしてハンガリーやルーマニアのエッセンスを凝縮したような音楽も素晴らしかったです。私の好きなハンガリーのシンガー、Palya Beataが大々的にフューチャーされていたのも嬉しいことでした。
個人的にお気に入りの一本です。
b: Tchiki Tchiki / Palya Beata