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前田喜芳ホームページへようこそ。自慢のコシヒカリ直売も行っております。

富山県黒部市で農業を営んでいます。自慢のコシヒカリをお召し上がり下さい。24年、酒米を使った日本酒「玉椿」が完成しました

【2009年11月】はがきサイズの近況報告

2009年11月25日 | はがきサイズの近況報告
2009年11月17日

お変わりありませんか

農業仲間と今年の天候に関する会話は「晴れがずっと続いて、雨になるとこれも続く。ちょっと変わった天候だったね。」とシーズンの天候を振り返っています。 
これに夏の低温、日照不足が加わりましょうか。 
真夏の夜は寝苦しくてエアコンをガンガン、なんてことはあまりありませんでした。 

こんな天候が影響したのでしょうか作物間に変化が出ました。
稲は粒が小さくやや減収でがっかり。
一方大豆は高品質でにっこり。

大豆の品質等級は1,2,3等、合格、規格外に格付けされます。 
北陸3県では3等と合格が大方で黒部でも同じ傾向です。
1,2等を上位等級と言い、1等はここ十数年出たことがありません。 
その1等が出ました。  

県内全体に等級は高かったようで、当営農組合でも、豆腐屋さんに人気の品種「エンレイ」で出荷量の8割が1等でした。 
原因を分析してもよくわかりませんが有機質還元、深耕等が天候とマッチしたのでしょうか。 
ラッキーでした。 
このような条件、もう二度と期待できないでしょうね。 

前回話題にした「トキ」。 ネットの「放鳥トキ情報」で見られます。 
GPSアンテナを背負っており移動経路がわかるそうです。 
№4の雌がそうです。          


前田 喜芳
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前田 喜芳  (まえだきよし)

【2009年10月】はがきサイズの近況報告

2009年11月04日 | はがきサイズの近況報告
2009年10月18日

お変わりありませんか

稲刈り関連の作業はようやく先が見えてきたこの頃です。
7月の雨天、日照不足で稲の生育はどうなるのか、一時は心配しましたが9月に入って晴れが連日続き、ようやく持ち直しました。

ただこの気まぐれ天気、現在も続いており大麦の種まき作業を乱しています。
例年なら10月前半は好天のはずが降ったり、照ったりの日々。 
土壌が湿って種まきにならず、麦をあきらめようかと思ったほどでした。
ここ数日、天候が回復し急いで種まき中です。
気温が下がってくるので適期作業ギリギリで間に合いそう。
富山県の大麦は品質が良く、麺やお茶に使われるそうです。

政権が変わって農業問題が取りざたされていますが後継者対策もう遅いですね。
また自給率50%を目指すということですがいつやら過去にも聞いたことがありました。
農業を政争の具にしてほしくないものです。

1週間前から朱鷺が1羽たんぼでミミズを漁っています。 
昨年佐渡で放鳥されたメスだそうです。
5月から市内に棲みつき「トキメキ」名で市長から住民登録ももらったのですが今、なぜうちの田んぼに?    


前田 喜芳
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【2009年8月】はがきサイズの近況報告

2009年08月24日 | はがきサイズの近況報告
2009年8月20日

お変わりありませんか。

本州はどの地方もそうだったのでしょうか、梅雨が長かったですね。
当地区も梅雨明けはしたものの、晴れが落ち着いたのは旧盆あたりからでした。
最近ようやく遅れていた作業は取り返しましたが、稲の出穂期が雨降りだったので、ちゃんと受粉したか心配です。

今夏の営農組合の特徴はニラの収穫が始まったことです。
「アルギット ニラ」は富山県だけの栽培で、県外出荷は中京方面に限定されますので(生産量が少ない)初耳でしょうね。
栽培方法は特別で、肥料は有機質資材をたっぷり使い、ニラを超元気に育てます。
超元気なので病気はほとんど無く、薬品は害虫防除に限定使用のみ。 
超安全。 
もちろん超美味。 

これの選別、袋詰めを担うのが女性部。
すべて手作業なので根気が頼り。
シルバーのお母さんたちが20名で、てきぱき処理しています。
ニラ作業と女性部、相性がいいのですかね。

来月は稲刈りの真っ最中ですのでこの報告は休みます。
どんな天候での稲刈りになりますか。

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前田 喜芳  (まえだきよし)

【2009年7月】はがきサイズの近況報告

2009年08月17日 | はがきサイズの近況報告
2009年7月20日

お変わりありませんか

7月の天候はどうなったのでしょう、例年になく雨が多いし強風も多いです。
7月の強風は曲者で5年前に大豆が被害を受け、収量が激減しました。
今年はそれほどの被害は無いのですが降雨が培土作業をさせてくれません。
梅雨よ、早く明けろ。

先日、エコファーマーの研修、事例発表会がありました。
当組合が県からエコファーマーの認定を受けた作物は水稲とニラ(露地)です。
条件が意外と厳しく、作付け前の土作りから栽培期間をとおして使用する農薬、化学肥料の成分を半減しなければなりません。
あぜ草への除草剤散布も禁止です。
農薬を抑えるためコシヒカリの種子はイモチ病に強い遺伝子を選抜した「BLコシヒカリ」(遺伝子組み換えではありません)を県から提供してもらい対応しています。
種子消毒は温湯方式で農薬は無。
化学肥料対策では以前から堆肥を還元しているので有機質の肥料成分が主で、不足を化学肥料で補うことになります。
このような栽培技術や取組の動機、今後の展望などを発表しておきました。  

前田 喜芳
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【2009年6月】はがきサイズの近況報告

2009年06月26日 | はがきサイズの近況報告
2009年6月19日

お変わりありませんか
梅雨に入りましたが適当に降ったり、照ったりと農作物にとっては程よい天候です。

16日に地元小学校の5年生の授業に招かれました。
田植をしてくれたクラス(もちろん1クラスしかありませんが)が学級新聞に農業を取り上げるのでインタビューするとのこと。
市内全体事情は農協が生産現場のことはわたしにとの要望でした。 

「栽培で苦労することは」
「転作はどんな作物?」
「おいしい米にするにはどんな工夫を」
「コンバインの価格は」
「どんなおもいで農業をしている」
「農作業の適期はどんな方法で決める」
などなど。
もちろんはぐらかすことなく誠実に答えておきました。

終了後校長室での会話も実りあるものでした。
校長によると田植後二人の児童が生き生きしてきたとのこと。 
確かに植えるスピードの速い子が男女一人ずついました。
田植が自信に繋がっているとのことでした。

もう一つ。
地域民に学校に来てもらえて有難い、とのことですがこちらにとっては田植に2コマ、稲刈りに2コマの時間を提供してもらっていることになります。 

学校教育で農業を語れるのは大変有難いことです。    

前田 喜芳
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【2009年5月】はがきサイズの近況報告

2009年05月22日 | はがきサイズの近況報告
2009年5月19日

お変わりありませんか。

今日田植を終えました。
面積は26ヘクタール。
品種は「新大正もち」と「コシヒカリ」の2種類。 
コシヒカリは慣行、農薬・化学肥料5割減のエコ米、乾田直播きの3栽培方法でした。
エコ米は昨年の経験があるので余裕を持ってやれましたが直播きは手探りの状態が今も続いています。 
カラスに目をつけられてしまい、種は食べられ、苗は引っこ抜かれ、と悪戦苦闘モードです。 
苗作りや田植が省かれる直播きは低コストであるけど鳥害があると聞いていましたが予想以上でした。

18日は小学校5年生の田植を指導してきました。 
24名が1時間の体験でしたが、さてどのように感じてくれましたか。

農作業はこの後大豆の種播き、アルギット ニラの収穫と面積拡大するのでその準備作業が続きます。
大豆は今年の作付け地がそろそろ連作障害の影響が心配な順番になります。
県は有機質資材の投入で乗り切れ、と指導しますがさてどうなりますか。
大豆にこだわるのは転作面積をクリァするには作物が限定されます。    

前田 喜芳
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【2009年3月】はがきサイズの近況報告

2009年03月21日 | はがきサイズの近況報告
2009年3月18日
前田 喜芳

お変わりありませんか 梅が満開を終えいよいよ春らしくなってきました。

今年の冬は結局暖冬、田んぼに雪が積もったのは二日間もあったでしょうか。
昨年は稲の害虫のカメムシと野鼠が異状に少なかった(市役所)とのこと。
原因は定かでないとのことですが、あくまで素人の予想ですが昨年も積雪が少なかったことから推測してカメムシは雪が無いため寒風に晒され死滅したか、野鼠は雪を隠れ蓑にできず、天敵の餌食になったか、なんて考えています。
さて今年はどうなりますか。

3月7日に営農組合の総会を開き、昨年に比べ増収増益だったと報告しました。売り上げや経常利益も目標を超え、念願であった無借金経営体質にすることもできました。 こうなると経営者は強気になりますね。 3年後には売り上げを40%増やしたい、と大法螺を吹いておきました。
新規事業では女性部の設立、従業員一人の採用、ハマボウフウのテスト栽培、水稲の乾田直播のテスト栽培を承認してもらいました。

「石の上にも三年」と言われますがこれを3回やって9年、営農組合は10年目に入ります。
そろそろ世間は認めてくれるでしょうか。
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【2009年2月】はがきサイズの近況報告

2009年02月20日 | はがきサイズの近況報告
2009年2月17日
お変わりありませんか。4月の気候になったり、真冬に戻ったりと目まぐるしく変化する今日このごろです。
例年どおりこの時期農業界は総会シーズン。 当荒俣営農組合をはじめ黒部農協や市役所が事務局をもつ、団体が日替わりに開催します。 当然いくつかの組織に属していますし、プロの農業者である範囲の狭い業界ですからお互い顔見知り。 そして雑談の中で思わぬヒントをもらったりするのも楽しみ。 今年もがんばろうと言うことで、農業界の新春ですね。
我々の(農)荒俣営農組合が富山県と全国から表彰を受けました。 富山県農業振興賞、水田農業経営・米部門。 もう一つ、全国米麦改良協会賞・米部門。 選考理由は作付面積、単収、品質、生産コスト、土づくりへの取組状況、地域における役割などを評価したとのことです。 この受賞は意識していたとか、狙っていたとか特にありませんが、当組合の経営方針とマッチしたと言うことでしょうか。
組合員や地域の人たちと喜びを分かち合いたいし、更に精進しなければなりません。
*  *  *  *  *  

【2009年1月】はがきサイズの近況報告

2009年02月11日 | はがきサイズの近況報告
2001年1月18日
お変わりありませんか。 本年もよろしくお願い致します。
当地今年の冬はそれなりの天候のようです。 降雪はあってもドカ雪にはならず除雪も苦にならない降りかたの雪です。 先日の報道では立山の積雪が例年より2~3m少ないとのこと。 稲や大豆の栽培には夏場渇水時の水量が生命線。 厳寒期にたっぷり降り積もると有り難いのですが。 これから大寒に向かいます、さてどうなりますか。
営農組合では男子従業員を一人、3月から採用することに内定しました。 わたしの後継者を育てなきゃ、と事業を拡大したいですから。 同じ町内に住む人ですが農家ではありません。 ただ大学は農学部でしたのでそれなりの知識はあるでしょうし、年齢は44歳でサラリーマンの経験もありますから即戦力として期待したいものです。 まずはトラクター運転に必要な大型特殊免許、フオークリフトの運転資格の取得から始めます。 安全第一ですね。

【2008年12月】はがきサイズの近況報告

2009年02月11日 | はがきサイズの近況報告
2008年12月20日
お変わりありませんか 木枯らしの時期が終わりそろそろ降雪の季節に入るのでしょうがここ数日は穏やかな日々です。
例年のごとく年末は営農組合の年度末事務処理に追われる日々でもあります。 労賃は毎月支払っていますがその明細の配布等ですね。 確定申告に必要ですし。
そんな中先日一部の圃場で「あらくり作業」をしました。 この作業、通常なら田植前にやるのですが、来シーズンは「直播」をテストすることにしたのでその準備です。 直播(「ちょくは」、「じかまき」と言います)は文字通り田んぼに種を播き、育苗や田植を省略する方法です。 低コスト化や稲刈り適期が遅れますので、作業分散を目指すことになります。 目新しい栽培技術ではありませんが田んぼの均平や鳥害も多いので二の足を踏んでいました。 今年取り組んだ「低農薬、低化学肥料栽培」に引き続いてのチャレンジになりますが両方共、試行錯誤を積み重ねながら、数年後には栽培技術を確立したいと思っています。
良い年をお迎えください。
前田 喜芳