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前田喜芳ホームページへようこそ。自慢のコシヒカリ直売も行っております。

富山県黒部市で農業を営んでいます。自慢のコシヒカリをお召し上がり下さい。24年、酒米を使った日本酒「玉椿」が完成しました

はがきサイズの近況報告

2014年03月29日 | はがきサイズの近況報告
2014年3月23日    前田喜芳

お変わりありませんか
急に春めいてきました。
積雪の非常に少ない、今年の冬でしたが体感的には気温はそれなりに低かったように思います。 積雪が異常に少なくて、そのためビール麦が雪の下になり、太陽光が遮られることはほとんど無く、当地では大変珍しい現象でした。
気のせいか生長が昨年より、早そう。
麦だけでなく雑草も早まる気配。
これも温暖化の影響かな。毎年こうなのかな。
米に関する話題を二つ。
当地の黒部農協では農家から出荷された米は名古屋の業者に直売しているのですが、業者によるとコシヒカリだけでなく、早生や晩生の品種もお客さんが求めているとのこと。
実儒者の要求に合わせて生産しなくちゃ、ですが品種を変えるのは作業や収益も絡んでくるのでややこしい。
そこをどうするか、末席を汚す農協の非常勤理事として工夫しなければなりません。
富山県全体でみるとコシヒカリは外観と香りが高評価なのだが食味が弱いとのこと。
当営農組合では土作り、肥培管理、田植えの遅植えで対応しており、また県ではコシヒカリの新品種も育成中とのこと。
県全体の食味レベルアップに呼応したいです。

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前田 喜芳  (まえだきよし)
〒938-0001 富山県黒部市荒俣98-1
TEL 0765-57-0868
090-2127-9278
FAX 0765-57-0868
mail maeda@ma.mrr.jp
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/maedakiyoshi
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はがきサイズの近況報告

2014年02月23日 | はがきサイズの近況報告
2014年2月20日

お変わりありませんか。
雪で被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。
テレビが、山梨県早川町が孤立したと報じていました。
昨年秋、2回目の訪問をしたばかりです。
娘が勤める品川区と交流があり、その伝でした。
富士川の支流に集落が点在し、山の緑に囲まれた美しい町で人口1200人、1つある信号は子供たちが市街地に出たとき、戸惑わないように設置したとか。
この町に親しみを感じるのは川沿いに走る道路が富山県富山市大山町小原への山道と似た雰囲気があるから。
小原は廃村、自身は20代の多くを過ごし、「草刈り十字軍」発祥の地です。
そんなこともあって、気になる早川町です。
雪の被害は雪が融けて深刻さがわかるもの。
たいしたことなければ良いですね。
今月始めに千葉成田の瀧島さんにニンジン栽培の手ほどきを受けてきました。
あいにくの雨、雪で播種作業は体験できませんでしたが、機械、器具を見せてもらい、土作りのポイントも教えてもらいました。
気候や土壌も違いますので工夫しなくちゃ、ですが早速試してみます。   

前田 喜芳
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前田 喜芳  (まえだきよし)
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はがきサイズの近況報告

2014年02月02日 | はがきサイズの近況報告
2014年1月25日

お変わりありませんか
本年もよろしくお願いいたします

降雪が少ないなぁ、というのが今までの印象。
気温はそれなりに低いのですが雪だったり、雨だったりと、これが真冬かな?
特に今日は大寒過ぎなのに3月下旬の気温とか。 
こんな年は春が遅くなりそうな予感がします。

当営農組合での稲をはじめ麦、大豆、ニラ、ニンジンの本年度の取組みテーマが決まりつつあります。
いずれも「高品質」「増収」「低コスト、省力」を見据えた取組になります。

その一環として2月上旬には千葉県成田市のニンジン名人、瀧島秀樹さんに教えを乞うことになりました。
瀧島さんは畑の管理よりもニンジンの土作りを伝授します、と厚意的です。

一行10人は生産者がわたしだけ、あとは農協職員の構成で、視察先も農作業機メーカー、ニラの品種選定に関する種苗会社、東京の大田市場と、生産から販売まで網羅します。
稲については近年、食味の向上が求められており、食味分析、土壌分析から当地に合った肥培管理を追いかけることになります。

本年もよろしくお願い致します。

前田喜芳

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前田 喜芳  (まえだきよし)
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はがきサイズの近況報告

2013年12月29日 | はがきサイズの近況報告
2013年12月25日

お変わりありませんか
当地での天気に関する会話は「秋が短かかったね。」や「急に冬がきたね」といった例年とは異なる天候に、敏感に反応しています。
自家菜園の白菜やキャベツの生育が悪いのはその天候の影響だと、もっぱらの話題です。
さて米に関する農政は急展開の様相です。
5年後に減反廃止や補助金減額の方針が喧伝され、TPP交渉は影が薄くなってきました。
ただ米作りの将来に関しては「高品質」「増収」「低コスト、省力」への取組は待ったなしで、経営管理や栽培管理の技術革新のテーマは従来どおりです。
当営農組合では稲をはじめ各作物麦、大豆、ニラ、ニンジンの次年度の取組みテーマを考察中です。
先ほどの米と同じで、「高品質」「増収」「省力」に向けて、農協や県に相談しながら、冬の間に詰めていく予定です。
そのことに関して、地下水位が高すぎて、米以外の作物に影響しているのですがモミガラを使った簡易暗渠が有効であるのが判明してきました。
播種や植え付け前に施工できる圃場は少しでも多く取り組む予定です。
良い年をお迎えください。   

前田 喜芳
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前田 喜芳  (まえだきよし)
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はがきサイズの近況報告

2013年11月27日 | はがきサイズの近況報告
2013年11月20日

お変わりありませんか
昨日の会合で、今年6月に収穫した大麦の管内での被害が大幅に減少、と結果が出ました。
当地区を網羅する、新川共済組合の報告によると、管内に支払われる、減収による保険金総額は830万円。 ちなみに昨年は2000万円、一昨年は3000万円。
振り返れば昨年の11月、12月は連日雨天気でした。 土中の高水分に弱い麦の根が悪条件に耐えられるか、心配でした。
真冬になって、例年並みに降雪はあったのですが時々晴れたりして、根雪の総日数は昨年、一昨年に較べ短く、推移しました。
当地区での麦栽培は排水対策と根雪日数が関係すると、改めて感じました。
今、ニンジン収穫の真最中。
この季節天候が悪く土がぬかるんで、掘り取り機械が蛇行して、悪戦苦闘中。
生育や機械が動きやすい作業体系など解決すべき問題点が見えてきました。
そんな中で、千葉県成田市のニンジン名人に出会いました。 生育管理よりもニンジンの土作りを伝授します、との好意を受け、冬に農協職員を連れ、研修を受けることにしました。
気候や土壌の違いをどのように乗り越えられるか、こちらの技術力も試されます。

前田喜芳
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はがきサイズの近況報告

2013年10月24日 | はがきサイズの近況報告
2013年10月19日    前田 喜芳

お変わりありませんか
昨日、ビール麦の播種を終えホッとしているところです。
今年は稲刈り、大豆の収穫、麦の播種作業が切れ目なく適期となり、仕事に追われるような秋でした。
まだ来月にはニンジンの収穫も残っていますから、今シーズンを総括できませんが作物の出来具合はまあまあだったのではと感じています。
栽培に一番影響するのが天候ですが約1年前、11月、12月は雨降りの日々でした。
有機質やミネラル資材を還元したのですが耕起が思ったとおりに進まず、本年産に支障きたすのではと心配でした。
春から初夏にかけては順調に農作業を遂行できました。
7月下旬8月は降水量の多い夏で、ニンジンの播種が出来なくて困りました。
稲刈りの秋は天候に恵まれた年だったと思います。
ただ今後気になるのは異常気象と言われるように、高温、ゲリラ豪雨が今後も常態化するのかどうか。 覚悟すべきですかね。
今日は地元、白鳥神社の秋祭り。
獅子舞の音色が我家にも近づいてきます。

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前田 喜芳  (まえだきよし)
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2013年8月はがきサイズの近況報告

2013年08月22日 | はがきサイズの近況報告
2013年8月20日

お変わりありませんか

今日は久し振りの雨でした。
8月に入っての、遅い梅雨明けでしたがその後は猛暑の日々でした。

7月にニンジンを播種したかったのですが今月13日に遅れてしまいました。
石川県の専業農家の経験では8月9日までに播種を済ませるとのことですので、生育に影響あるものと覚悟しています。
1.1ヘクタールとやや広い面積ですので収穫時は大忙しになりそうです。
雨の影響で播種期を分散できませんでした。

稲刈りは平年より早まりそうです。
6月、8月の高温で生育が進んでおり、9月上旬から始まりそうです。

地元、黒部農協ではコシヒカリの食味対策に力を入れることになりました。
収量と食味は相反していて、収量を追えば食味が落ち、食味を追求すれば減収にならざるを得ません。
これが原則なのですが両方成り立たせる方法はないものかと、当営農組合でも県、農協の指導に従って、土壌分析を予定しています。
土壌成分と食味にどのような関係があるのか、 数年かけて調査したいと思います。 

 前田 喜芳
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前田 喜芳  (まえだきよし)
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[2013年7月]はがきサイズの近況報告

2013年07月27日 | はがきサイズの近況報告
2013年7月24日     

前田 喜芳

お変わりありませんか

当地はまだ梅雨が明けません。
今日も大雨注意予報がでました。

ニンジンの播種をしたいのですが土が乾くまでしばらく延期です。

6月の異常な暑さは何だったのでしょう。
稲の生育が4,5日早まるほどの気候でした。
梅雨明けが遅いのは6月の反動でしょうかね。

収穫したビール麦の収量が目標の3倍ありました。
10アール当たり100kgを目標にするようにと農協から依頼されていたのですが300kgを超えました。
初めての栽培なので多収の要因はよく分かりませんが排水の良い圃場でした。
ビール麦、大麦とも順調に生育させるための排水性の基準を掴んだような気がします。
ただ品質は全量2等でした。
県内ではビール麦で、1等はほとんど出ないとのことですが品質、収量を伸ばすよう、更に研鑽しなければなりません。

いよいよTPP交渉が始まりました。
米、麦が対象外になるかどうかですが心構えは決まっています。
高品質、低コスト栽培を目指し、技術革新を追及しなければなりません。
故郷を荒れた雑草の大地にしたくありません。

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前田 喜芳  (まえだきよし)
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[2013年6月]はがきサイズの近況報告

2013年07月10日 | はがきサイズの近況報告
2013年7月5日

お変わりありませんか

暖かい3月、寒い4月、雨量の少ない5月、6月と気象条件が荒い春でした。

東京や東海で5月に入梅入りの発表があり、心配しました。
麦刈りや大豆の播種はどうなるのだろう。
ところが雨のいらない一連の作業が終えた、ところで大雨、入梅となりました。
農作業と天候が今回のような好タイミングだと気苦労も減るのですが。

刈り取った大麦は品質、収量ともまあまあ世間並みでした。 
大麦の栽培特性が少し理解できるようになりました。
ニラも春から旺盛な生育振りです。
先輩から3年間育てたら植え替えるようにアドバイスを受けていたのですが深く考えもせず、植え替えしなかったため、ここ1~2年収量、品質ともさんざんでした。
ようやく、栽培の感触が掴めそうです。

稲の直播(じかまき)もようやくイメージどおりに生育してくれています。
振り返ってみますと、新しい作物を導入したり、稲でも作型を変えたりすると、作業機を選び、改良し、軌道に乗るまで、わたしの場合は5年、5作位は時間がかかりそうで
す。

紫陽花が満開です。

   前田 喜芳
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はがきサイズの近況報告

2013年05月23日 | はがきサイズの近況報告
2013年5月19日     前田 喜芳 お変わりありませんか 17日に田植えを終えホッとしているところです。 3月が異常に暖かく、大麦がぐんぐん伸び、このままいくと田植えと麦刈りが同時になるかと心配したぐらいでした。 ところが4月に入ると一転、低温で雨模様の天候に変わりました。 この低温が災いして稲の苗が伸びず、例年なら14~16センチを目標に仕上げるのですが今年は12センチ止まり。 購買農家からは田植え後の苗が水没してしまうがどう対処するのか、という問い合わせもありました。 草丈は短くとも根張りが充分でしたので、「大丈夫、4日後に浅水してやれば顔を出すし、除草剤も効くから」と助言しておきました。 当営農組合では直播(じかまき)を2ヘクタールから7ヘクタールに増やしました。 直播とは苗を育てないで田んぼに種を播き育てるやり方です。 コストや省力化への対応です。 TPPに参加する、しないに関わらず作業体系の方向は直播に向かうものと予想しています。 今を表現する句から。   「つやつやと光をためて柿若葉」(金子竜胆)
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前田 喜芳  (まえだきよし)
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