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前田喜芳ホームページへようこそ。自慢のコシヒカリ直売も行っております。

富山県黒部市で農業を営んでいます。自慢のコシヒカリをお召し上がり下さい。24年、酒米を使った日本酒「玉椿」が完成しました

【2011年3月】はがきサイズの近況報告

2011年03月21日 | はがきサイズの近況報告

2011年3月20日

お変わりありませんか。  

東日本大地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。  

それにしても凄まじい津波でしたね。

人家や農地、ビニールハウスなどの農業施設が一瞬の間に飲み込まれていく映像には身震いしてしまいました。 

海岸地帯に住む者として、太平洋沿岸で起きた災害、と簡単に片付けられません。 

幸い当地の歴史の記述には津波の記録が登場しませんから海からの大災害は少ないのかもしれません。 

大災害は黒部川の氾濫がひどいです。 

近年では昭和9年7月、大雨で堤防が決壊して、集落の農地が土砂で埋まりました。 

この川は暴れ川で48箇所も水路が変わったと言われるくらいで、その都度住民は翻弄されてきたのでしょうね。  

今回の地震と津波、津波による想定外の原発被害、黒部川の災害暦など自然界はスケールが大きくその分、謙虚でなければなりません。  

5ヶ月になる初孫一家が東京から避難してきました。 

食べ物が入手しづらい、停電が心配、放射能が心配とのこと。  

東京が落ち着くまで孫中心の生活リズムになります。  

梅が満開です。       

前田 喜芳
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【2011年1月】はがきサイズの近況報告

2011年01月22日 | はがきサイズの近況報告
2011年1月20日

お変わりありませんか。

本年もよろしくお願いいたします。

今冬の気象傾向が昨年とは少し違うようです。
降雪日は多いのですが積雪は少なく、ただ気温は低いようです。
昨日、市長の報告では昨年は除雪費が9000万円、現在は4200万円とのこと、大寒後はどのような積雪になりますか。

例年ですと、寒波が抜けると青空が広がり、白銀の北アルプス連峰に夕陽が当たると魅力的な光景になるのですが今年はそんな場面、少ないですね。 
エルニーニョの影響かな?

農作業は、1月2月は外での作業は休憩。
ひたすら昨年の経営や作業の分析とその対応期間に当てます。 
事業計画の作成ですね。

一番のテーマはニラの選別作業の対応です。
女性部の担当ですから作業内容は任せているのですがほとんどが手作業です。
薄皮剥き、選別、計量、100gごとの輪ゴム留め、ビニール袋詰め、ダンボール詰めと流れ作業で仕上げるのですが、ビニール袋詰め以外はすべて手作業。
女性部の要望もあり、機械化や作業方法に改良点がないか、先進地の高知県を視察するこ
とにしました。 
先方の農家がどの程度情報を開示してくれるか不安ですがあたって砕けろ、ですね。 

今日は大寒。    

前田 喜芳
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【2010年12月】はがきサイズの近況報告

2010年12月23日 | はがきサイズの近況報告
2010年12月22日

お変わりありませんか。

もう暮れになったかという感じですがこの季節はなんとなく鬱陶しいです。
空は悪いし、だんだん日も短くなるし、寒くなるし、苦手な日々です。
でも今日は冬至。
日が長くなるだけでも救われますね。

さて今年の作柄を振り返りますと稲とニラはにっこり、大麦と大豆は涙でした。

コシヒカリは全量1等でしたし、収量も昨年より多収でした。
ニラは昨年の3倍の売り上げ。単価が高かったことと収穫面積が増えたこと。

大麦は排水対策が不十分で根が湿害を受けてしまい生育不良になり、収量が上がりませんでした。 
大豆は播種のタイミング悪く、思い通りの生育にならず予定外の結果でした。
麦の跡作でしたが春先の天候不順で麦の刈り取り適期が1週間も遅れ、梅雨前に大豆の播種ができませんでした。 
数日間の狂いでした。

麦や大豆を追い求めるのはニラとは違い、機械化が可能で大面積をこなせます。
転作対応にはやりやすい作物ですし自給率が低く政府も奨励しています。
来年は創意工夫を重ね、にっこりしたいものです。 

良い年をお迎えください。 

前田喜芳
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【2010年11月】はがきサイズの近況報告

2010年11月20日 | はがきサイズの近況報告
2010年11月18日

お変わりありませんか

暑い夏と暖かい秋があり、急に平年並みの気温になり冬がやってきたような今日この頃です。

米の品質検査の結果が出まして、当組合のコシヒカリは全量1等でした。
報道によりますと全国では1等比率が低い地帯もあるようですし、当地の近隣の農協でも低いですが我々はなんとかクリァしたようです。
自然が相手ですので良かった要因はよく解りませんが土作りをした、深く耕した、水管理を徹底したなどの栽培への取り組み方が間違っていないのかなぁと信じたいところです。
今後も今年のような暑い夏など、気象変動の激しい条件での稲栽培が予想されますが育ちやすい環境を整えることに傾注したいものです。

さて今日の国民の話題はTPP問題でしょうか。
「わが国は貿易立国である」と自身では理解していますが過去には材木を自由化した経緯があります。
安い外材のお蔭で住宅や家具にふんだんに使うことができ、豊かで便利な生活ができています。 
その一方で国内の森林は荒れ放題になってしまいました。 
「草刈り十字軍」が発足したのもそのことが背景にあるわけですがまた輸出国は環境破壊の悩みもあります。
一次産業の完全自由化は経済、住環境、食糧安全確保など難題山積みですね。  

前田喜芳
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【2010年6月】はがきサイズの近況報告

2010年06月26日 | はがきサイズの近況報告
2010年6月21日

おかわりありませんか

梅雨真最中です。

今年は厳しい梅雨に遭遇しています。
前にもお知らせしていましたが大麦の後作に大豆を栽培する予定です。
大麦は春の低温で生育が遅れたのですが、刈り取りを梅雨前に、終えました。
その数日後に梅雨に入ってしまい、いまだに大豆の播種ができません。
昨年までの大豆は前作無しの単作で、梅雨前に播種を完了する栽培体系でした。
収量や品質は市内でも上位に位置する成績で、栽培法を確立したつもりです。
あえて大麦との二作を選択したのは自給率向上の政策にのれば奨励金が出るのと、麦わらと大豆は相性が良いのです。
大豆の根は酸素好きなので、鋤きこんだ麦わらで土がふわふわと軟らかいのが好適なのですかね。
単作以上の収量と品質に期待したわけです。
播種適期も限界に近づいているし、麦跡大豆の難しさを、身をもって体験しているところです。

参院選挙が早まってホッとしています。
8月上旬ですと草刈り十字軍の宿舎が投票所になることもあり、大変でしたがその心配はなくなりました。

前田 喜芳
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【2010年5月】はがきサイズの近況報告

2010年05月23日 | はがきサイズの近況報告
お変わりありませんか

20日に田植を終えました。
昨年より3日間遅く始めたその期間分、終わりが遅くなりました。
育苗期間中は低温日が多く、生育が遅れたのと早く植えると出穂期の、真夏の高温障害を避けるためです。 

低温と雨の多い春でした。
特に4月は予定どおり通常の農作業が進まず、また圃場の均平作業を計画していたのですが未消化になってしまいました。

水田は水平が基本です。
今年の天候は不順なようで、今月26日から1週間低温が続くようです。

新聞によると冬からの天候の傾向は平成5年とよく似ているとのこと。
あの年は冷害で不作でした。
国内産米は不足でタイ、ベトナム、中国などから緊急輸入し、国産と抱き合わせで販売し、なんとか凌いだのです。

ところが買った外米をゴミ箱に捨てる場面が報道され、輸出国では米価が高騰して自国民や従来の輸入国が米不足になるなど社会不安を発生させてしまいました。
現在は備蓄米も十分なようですが生産者にとって不作は困るので、天候回復を祈ります。

菖蒲が鮮やかです。


前田 喜芳
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【2010年3月】はがきサイズの近況報告

2010年04月03日 | はがきサイズの近況報告
2010年3月20日

お変わりありませんか

今日は生暖かい強風。ようやく農作業がやりやすい気候になってきました。
肌寒い気温でも大麦は強いようでここ10日間ばかりで急に伸び、緑も濃くなって旺盛な生育ぶりです。 
無事冬が越せるか一抹の不安もありましたが何とか乗り越えてくれたようで一安心です。
湿害対策を施していたらどのような麦の姿になるのか、次作の1年後が楽しみです。

先日岐阜羽島で東海、北陸、近畿地区の栽培、経営研修会に参加してきました。 
北陸以外はいつも好天、とばかり思っていましたが各地とも雨が多く、異口同音農作業がはかどらないとの嘆き節。 
農作業が気にならずかえって研修に集中できたとの経営者もいましたがね。

参加者は土作りから栽培に取り組んでいる経営体。 
有機質肥料を使う、プラウで深耕する、レザーレベラーで耕地を均平にする等々すこぶる意欲的。 
これは一般の栽培法に比べ資材、機材、労力がかかりコスト高が予想されるやり方。 
でも参加者は自信に満ち溢れていました。 作物の収量と品質が格段に向上し、信用と信頼が高まるとのこと。

刺激的でした。        


前田 喜芳
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【2010年2月】はがきサイズの近況報告

2010年02月25日 | はがきサイズの近況報告
2010年2月20日

お変わりありませんか

今年の冬を振り返ってみますと、暖冬と言うことなのですが降雪の回数は多かったように感じます。
もう大麦畑に残雪はありませんが日光をさえぎられると弱い作物ですので、これ以上雪は要りません。

雪が欲しいのは黒四ダム一帯。
夏場の用水対策の水がめになりますから例年並みに、期待したいものです。

昨年の各作物の栽培結果から今年の対策が固まりつつあります。

○稲、乾田直播は新たに管理方法を一つ追加して比較テストする。

○大麦、根の湿害対策として土中の水分排水を促進するために機械力で亀裂を入れる。

○大豆、収量と品質共良かったのだが今年は麦の刈り取り後の播種に変わるので作業性や生育状況を観察し、対応する。

○ニラ、市況価格が上がらなかったのは販売方法に問題があったとのこと。今年は初の試みで東京方面にも出荷ルートを作ります。「アルギット にら」の商品名で出ますからよろしくお願いします。

水仙が開花し始めました。


前田 喜芳
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【2010年1月】はがきサイズの近況報告

2010年01月27日 | はがきサイズの近況報告
2010年1月19日

お変わりありませんか

今月13日数年ぶりに大雪が降りました。
60センチも積もるとさすがに除雪も手間がかかりますね。 

当地は海岸縁で降雪は少なく、雪解けも速いので安心なのですがその分市の道路除雪対応は後回しになり、今回はもろに受けました。
除雪予算を使い切ってしまった行政機関もあるようですが新年度予算も控えていますし何とかやり繰りするのでしょうね。

こんな大雪でも暖冬に変わりはないのでしょうか、今日は暖かい風です。

営農組合の昨年一年間を振り返りますと、

○男子従業員(研修生)1名を採用。初めての農作業で慣れるのに大変だと思います。一生懸命でした。

○ニラを初収穫、販売。予想より市況価格が上がらず苦戦。農協と販売の練り直しを検討中。

○大豆が収量、品質とも上出来。品質の等級1等もあり、1等は黒部農協管内では十数年振り。当営農組合産も対象になる。天候か管理か原因はわからないけど今年も自信をもってやれそう。

○大麦が湿害で苦戦中。数年ぶりの栽培だがこれほど土壌水分過多に根が弱いとは。


前田 喜芳
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【2009年12月】はがきサイズの近況報告

2009年12月21日 | はがきサイズの近況報告
2009年12月17日

お変わりありませんか

暖冬かなと思っていたのですが今朝降り、積もりました。
この時期は雪があったほうがなにか落ち着きます。
これからクリスマス寒波に向けいよいよ冬本番となり、寒くなりますがシベリアの高気圧の張り出しに期待しています。

秋に6条大麦品種「ファイバースノウ」をは種しました、順調に生育していたのですが湿害の症状が出てきました。
土壌中の水分が多すぎて根の酸欠が原因。 連日の降雨よる過湿より寒波や少積雪の方が、土が乾いて麦は喜びそう。
「麦は排水対策」。とよく聞いていましたがこれほどとは予想外。
次年度は排水対策をどう解決するか、難題を背負うことになりました。

この報告誌、今年1月号で男子従業員を1名採用内定と書きましたが予想どおり農作業ははかどりますね。

堆肥散布は例年どおりですが来春散布予定の土壌改良剤肥料も施肥を終えました。
これで春先は余裕を持って他の作業にあたれそうです。 

「春よ、来い」。こんな心境です。
良い年をお迎えください。

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前田 喜芳  (まえだきよし)