死刑は重いか？

我が国は死刑がある国のひとつだ。
小生も死刑の存続は必要と思う。

福岡県豊前市での小5女児殺害事件の判決が出た。
福岡地裁小倉支部は”無期懲役”の判決を下した。

果たしてこれで妥当な判決と言えるだろうか？

殺人・死体遺棄・わいせつ目的誘拐、強姦致死の4つもの罪をすべて認定。
「性犯罪の発覚を免れるため犯行に及び、酌量の余地はない」とし、
「突発的だが強固な殺意に基づく犯行」として殺意を認めた。

にもかかわらず、無期懲役だ。

百歩譲って自衛能力のある成人女性ならまだしも、
フィジカルな面でも幼い少女が相手だ。

また弁護側の立場としてはやり様がないのはわかるが、
わいせつ行為には女児の同意があったなどと主張するなど言語道断。
もう少しましな弁護をしろ！と言いたい。

猟奇性がない、判例が多いなどで無期懲役としたとのことだが、
小生などは裁判員裁判の判決としてはいささか違和感を感じる。

猛反省しているのかどうか、女児やその家族、関係者に対し、
謝罪をしたうえで、悔い改めているのかどうか？も定かでない。

長い年月刑務所に収監し、多大な人出や、税金を使ふことが、
妥当な結果だろうか？

改心の見込みがあればまだしも、
残忍性からみてもその可能性はほとんどないだろう。
世の中には似たような例が多いと聞くが、
所詮は無駄な費用を費消しているにすぎないのでは？と小生などは思う。

人権派団体の方々からはお叱りを受けるだろうが・・・
更生の可能性は、無い！