Asato-log

 沖縄で生まれて大阪を経て、現在NYで子育てと踊りの毎日です。最近弁当も始めました。

Food for Thought

2011年01月19日 | Review
 昨日からまとまった雨が降り続いていますね。気温が低かったらこれまた大雪だったのでしょうね、良かった

 先週末にSt.marks churchでコンテのパフォーマンスがあり、見に行ってきました。

 

 「食べ物の事を考える」と題されたこのイベントは、3日間に渡っていろいろな振付家が作品を上演。私は金曜の最終日に行ってきました.

 当日、何の予備知識もないままで受付に行くと・・・みんながかばんの中から何かをゴソゴソと取り出して、大きなバケツに何かを入れてから会場に入っていきます・・・。なんだ?私、何も持ってない恐る恐る聞くと、缶詰入りの食べ物を2個持ってきた人は入場料が5ドル、持ってないと10ドルだよ。問割れました。あ~ぁぁぁ家にいっぱいトマト缶があったのにぃぃこういうイベントは主旨を理解して行かないとちょっと気まずいですね。

 気を取り直して・・・

 その夜は、3人の振付家がそれぞれデュオを発表。それぞれの想像力とエネルギーについつい自分もテンション上がりました。その中でも、私のお目当ては「akamaru Kyujyosho」という愛媛から来た二人組。実は私は彼女達の事を10年以上前から一方的に知っていたのです!!

 大学時代に、神戸のオールジャパンダンスフェスティバルで愛媛大学の作品を見て以来、彼らのスタイルが大好きで愛媛まで見に行ったこともある程なのです。もしも、高校生の頃に知っていたら、頑張って勉強してセンター受けて愛媛大行ってた・・・かも・・・。「akamaru Kyujyosho」さんは、この愛媛大学に縁の方々で当時からパワフルなイメージを持っていました。その夜の作品も、地に足がついてるというかドーンと踏みしめて動く彼女達を見てとても元気をもらいました。己の道を迷いなく突っ走ってる姿はほんとにかっこいいです。

 終了後にチラッとお話しすることもできて、とても嬉しかったです。紹介してくださったNさんどうもありがとうございました。ところで・・・あのマッキー達は最後になぜ倒れたのですか?