日曜日の出走（結果・ソールオリエンスが復活の兆しを見せ、宝塚記念で２着♪）

日曜日は６頭の愛馬が出走。
失意のどん底で府中から戻りました…。（苦笑）




６月２３日（日）




カルデライト（ＧＩＴＣ）
東京１Ｒ・２歳未勝利・芝1600ｍ（混）・55津村明秀　　→　８着

レース後コメント
「申し訳ありませんでした。返し馬までは問題なかったものの、ゲートに入った瞬間
からテンションが一気に高くなってしまいました。潜ろうとしていましたし、前扉に
顔をぶつけてしまいました。今日に関しては気持ちの問題でしょう」(津村騎手)

「ジョッキーも話していましたが、返し馬までは我慢できていたものの、ゲートの中で
テンションが高くなってしまい、前扉に突進してしまいました。その際に口を切ってし
まったようで、上がりでは口内から結構な量の出血が認められました。道中も、リズム
良く進められていた前走と違い、カッとなって空回りした走りでした。
プラス馬体重でしたし、レースに臨むまでは落ち着きを保てていました。ピッチ気味の
掻き込むような走法で、雨で湿った馬場も合うのではないかと期待して送り出しました
が…申し訳ありませんでした。今日のような気持ちの面の昂りを見ると、続けてレース
を使う難しさをあらためて感じます。しっかりと立て直しを図りたいと思います」
(森一誠調教師)

パドックでも一頭だけチャカついていましたし、
返し馬もバカついていて精神面の幼さが目立ちました。
しっかり休んで、精神的にも成長して欲しいです。



カルデア（インゼルＴＣ）
京都６Ｒ・３歳未勝利・芝・外2200ｍ・57武豊　　→　６着

レース後コメント
「すみませんでした。非力なタイプですのでこの馬場は厳しかったですね。ジョッキー
曰く距離も長かったようです。この馬なり良くなってきているのですが少しずつといった
感じですね。権利は逃しましたが使って行きたいと思います。小倉の1800mあたりを考え
ています」（友道康夫調教師）

これから梅雨ですから、重馬場苦手は厳しいですね。
少しでもお天気に恵まれることを祈るのみです。



ゴールドシーン（キャロット）
東京７Ｒ・３歳上１勝クラス・芝1800ｍ・58津村明秀　　→　７着

レース後コメント
「色々と試行錯誤しながら臨んでみたのですが、思うようにいかず申し訳ございません。
パドックは少しチャカチャカはしているものの、以前はもっとうるさく、また、発汗も
かなり目立っていましたから、その当時に比べると去勢後しばらく時間が経ってホルモ
ンバランスも整ってきているのでしょう。悪くなかったと思います。返し馬も悪くない
なと見えたのでレースもと思ったのですけれどね…。ジョッキーに聞くと“返し馬はすご
く上手くいったと思えたのですが、競馬へ行くと我慢が利きませんでした。どうしても
競馬となると気持ちが先行してしまうので、非常に悩ましいです。申し訳ありません”と
のことでしたね…。パトロールビデオをまだ確認できてないのですが、スタートをポン
と出られたものの、その後コーナーあたりで少し接触するようなところもあったような
んです。それで余計にムキになってしまったのかもしれません。途中からは落ち着いて
きたのですが、最後は余力がなくなっていましたし、やはり前半の消耗も大きかったで
しょう。スピードがそこまで豊富ではなく中距離タイプと捉えているのですが、距離な
どを見直すか、競馬へ向かうアプローチをまた考えるなど対策を検討していきます」
（林師）

こちらもパドックで一頭、チャカチャカしていましたが、
返し馬では落ち着いたように見えたので、期待したのですが…。
やっぱり競馬となると、気持ちが先走ってしまうようです。
何とか持てる力を出せるように、調整お願いします。



ソリダリティ（シルク）
函館９Ｒ・洞爺湖特別・芝2000ｍ（混）・58北村友一　　→　４着

レース後コメント
北村友一騎手「トモが嵌るまで少し時間が掛かると言うことでしたので、前半は馬のリズ
ムを大事にして進めていきました。勝負どころまで上手く進めることが出来ましたし、促
すと反応して上がっていくことが出来て、最後もしっかり伸びてくれました。適度に時計
が掛かる洋芝も合っていたのだと思いますが、今回のような競馬を続けて板についてくれ
ば、このクラスでもやれそうですよ。距離はこれぐらいでも良いですし、もう少し延びて
も対応してくれるかもしれません」

久しぶりの芝のレースでしたが、最後の伸びは目立っていましたし、
芝でまた変わり身が見られて良かったです。
洋芝も、滞在競馬も合っていると思うので、また次走、頑張って欲しいです。



シュトラウス（キャロット）
東京１１Ｒ・パラダイスＳ（Ｌ）・芝1400ｍ（国）・53杉原誠人

レース後コメント
「落ち着いてスタートに臨めていたように思えましたし、レースも一見いくらかいいか
なと思えたのですが、実際はそうでもなかったですね…申し訳ありません。ジョッキー
に話を聞くと“あれだけ動くことができる馬なのに、レースへ行くと力みが目立ちすぎ、
体を存分に使えません。かなりスローだったこともあり馬群が固まり、声をかけて進路
を開けてもらわないと危ないくらいでした。かと言って、スペースができてもそこに突
っ込んでいこうとはしないので完全に暴走しているというわけではないんですよね…。
また直線では、完全にオープンなところに持っていかないようにしたこともあり気持ち
が切れるような素振りはなかったものの、やはりこの馬のポテンシャルを考えると直線
の動きは物足りなく思え、悩ましいです”とのことでしたね…。また、後ろに下げてから
の競馬の方が良かったのですかね…とも言っていたのですが、それは２走前にできてい
たことなので、少しでも前進させるには出たなりのポジションからどういう競馬ができ
るかだったと思うので、今日の乗り方自体は間違ってなかったと思うんです。最後にや
めなかったあたりを見てもわずかながら前進はしていると思うのですが、他に迷惑をか
けているので良くなったと言い切れませんし、引き続き課題に向き合っていかなければ
いけないと思っています」（武井師）

ポテンシャルが高いだけに毎回、期待しているのですが…。
それでも、今日は最後まで伸びようとしていましたし、
あと少しで掲示板でしたから、頑張ったと思います。



ソールオリエンス（社台ＲＨ）
京都１１Ｒ・宝塚記念（ＧＩ）・芝・外2200ｍ（国）・58横山武史

横山騎手「もともと重馬場はプラスに捉えていましたが、返し馬で馬の成長を感じて、
さらに自信を持つことができました。後躯の筋力が成長したことでスタートも出てく
れましたし、道中もいつもよりハミをとってくれて追走はスムーズで、最後はしっか
り伸びてくれました。負けてはしましたが、古馬になってさらに良くなる馬だと感じ
ていましたし、この馬はここからがスタートだと思います。前走でブリンカーを着け
たことはミスではなく、それがスパイスとなってきょうの前半の行きっぷりに繋がっ
たと思います」

手塚調教師「ジョッキーは返し馬の感触から、大阪杯の時より状態が上向いていると
感じてくれたようです。直線で一瞬前が狭くなってしまったのは勿体なかったですが、
勝ち馬より外はさすがにロスだと判断して馬の間を狙ったようです。重馬場適性は皐月
賞で証明済みでしたし、同じイメージで乗ってくれたようで、その通り良い競馬ができ
ました。着差としては完敗で、勝ち馬の適性が上でしたね。それでも久しぶりにこの馬
らしい競馬を見せられたのは良かったです」

ずっと不甲斐ないレースが続いていたので、今日の２着は嬉しくもあり、
やっぱり悔しくもあり…でした。
でも、嬉しい気持ちの方が上でしたし、良く頑張りました。




今日は勝てませんでしたが、ソールオリエンスの復調に慰められました。
秋には大輪の花を咲かせられると嬉しいですね。