ルブラン、引退へ

昨日、グリーン愛馬ルブランの引退が発表されました。





（写真は昨年夏の牧場見学時のもの。）

ルブラン（コミラスの０８　父：アグネスタキオン　栗東：加用厩舎）


大型馬で、脚元だけが不安と思っていましたが、
その不安が的中してしまい、屈腱炎での引退となりました。


明け３歳勢初の「未出走引退」です。


この記事を書くにあたって、グリーン愛馬の「ルブラン」の記事を
古い順に読んでみました。

毎月伝えられる育成のコメントからも素質が感じられましたし、
当初は夏の北海道デビューも視野に入っていたはずでした。

唯一の不安点が馬体重の増加と脚元への負担。

今思えば、順調に乗り込んでいた夏の時期に
せめてゲート試験の為にでも競馬場へ移動出来ていれば、
未出走引退とならなかったんじゃないかな～と。
言っても仕方ないことですが、残念に思います。

９月末に北海道を後にしてからも、かなり外厩で待たされ、
１１月２６日にようやく栗東へ入厩。
ゲート試験を１回で合格し、待望のデビューが見えてきた
矢先の出来事でした。

１月１３日の更新で、追い切り後、右前脚の球節に腫れが。
１９日の更新で腫れが収まらないので再検査とアナウンス。
そして、昨日の更新で「屈腱炎」を発症・引退となりました。

その実力をレースで見ることは叶わなくなりましたが、
出来ることなら繁殖牝馬として、第二の馬生を送って欲しいです。

ルブラン、今まで本当にお疲れ様。
そしてありがとう。