とっても“こがねい” ( This is Koganei ! )

小金井市に住んで30年以上。大好きなこの街の素晴らしい点をみつけていきたいです。市内で働いています。なんでも聞いて下さい

“Good audience !” アシュケナージ

2011年09月29日 | こがねいの文化・芸術


「素晴らしいお客さん達だ!」・・・昨晩、小金井市民交流センターでおこなわれたプレミアムコンサートに出演したピアニストのアシュケナージは、演奏会終了後、感嘆の声を漏らしたという。クラシックのコンサートでは、演奏会の最中にプログラムの用紙が擦れるだけでも耳障りに感じることがある。また、会場に集まる聴衆の服装ひとつでも、雰囲気が変わってしまうといわれている。関係者の話を総合すると、そういう意味で昨晩の聴衆は「非常にマナーの良い」、「クラシックコンサートをよく理解している」方々が多かったようだ。
演奏者のアシュケナージは、そのほか、「すごく良いホールだ!」、「中規模編成のオーケストラなら充分演奏できるだろう(趣旨)」とも語っていたという。

聴いてきた方から演奏そのものの感想を聞いたところ、「(親子デゥオの演奏だったので)親子の呼吸がぴったり合っていて、実に見事な演奏だった」、「ピアノ(スタインウェイ)の音色に魅了された」など絶賛していた。「ホールの響きもとても良かった」とも・・・。
帰り際に、「あぁ、小金井市民で良かった~」としみじみ話しながら帰っていく人もいたそうだ。このコンサートは、私も聴きたかったなぁ~と心から思った。

小金井市の佐藤市長は、公務の為、演奏会には間に合わず、終了後のサイン会に駆けつけた。演奏の御礼を述べていたようだが、しばし通訳抜きでアシュケナージと直接話をしていたらしい。ということは、英語で会話を交わしていたのか・・・。記者時代に一時、ニューヨークの国連本部を担当していたというだけあって、その力量を推し量ることができる。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 市民交流センターで芸術文化... | トップ | 芝生の上を全力疾走(第四小... »
最新の画像もっと見る