とっても“こがねい” ( This is Koganei ! )

小金井市に住んで30年以上。大好きなこの街の素晴らしい点をみつけていきたいです。市内で働いています。なんでも聞いて下さい

中学校の入学式に想う

2024年04月09日 | こがねいの話題
本日、近隣の市立中学校で入学式がおこなわれました。
あいにくの雨模様ではありましたが、新入生の皆さんは桜色に染まった路を歩み(桜並木の下)、万雷の拍手に(天空から轟く雷鳴と豪雨)迎えられ、温かい追い風(吹き付ける春嵐)に包まれるという、自然界の織り成す絶妙なハーモニーによって祝福を受けたと言ってもよいのではないでしょうか。



登壇した校長先生や市長、教育委員会代表の挨拶はそれぞれ真心あふれる非常に良いお話でしたが、なかでも校長先生のスピーチは心に残る内容でした。
まず、日本における春・夏・秋・冬という四季の存在を紹介し、今日皆さんに紹介したいのは(と、おもむろにポケットから漢字二文字を書いた紙を広げて見せ)「四気」、と強調しました。興味津々で聞いているとそれらは・・・
・やる気
・根気
・本気
・元気
一つ一つの説明に思わずうなずいてしまいましたが、中でも最後の「元気」はもっとも重要で根本的なもの、元気がないなと思ったらクラスメートや先生方にいつでも相談して、決して一人で悩みを抱え込まないように、とのことでした。
新入生・在校生問わず、会場にいる生徒全員に当てはまる重要なポイントであり、覚えやすい表現でもありました。さすがです。

迎える言葉では、2年生と3年生から一人ずつ代表が登壇し発表しました。3年生の代表は、自らが決めていることを二つあげながら「充実した煌めくような中学校生活を過ごしてほしい」と訴えました。紹介された一つは「自主的に考える」、もう一つは「中学生時代は社会にでる準備」とのこと。特に「社会にでる準備」とは中学の入学時に担任の先生から教わったことだそうです。(義務教育最終段階の)中学校は社会に出るための基本的なことをしっかり身につける準備の時という意味です。うーむ、これも大事なアドバイスですね。

学校の先生方におかれましては、(業務多忙等)様々な思い・事情はあるかと思いますが、どうか子どもたちのために、人生の指南役としても大いに熱弁を奮っていただきたいと期待しております。

※入退場時の在校生のブラスバンド部による演奏も、雷鳴を蹴散らすほど勇壮な響きを感じました。大変素晴らしかったです。ありがとうございました。

☆マイバラード☆

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