私のメインマシンは2006年製の Mac Pro
タワー型デスクトップ初のインテルモデル、初代 Mac Pro です。
これまでトラブルもなく快調に動作していたのですが
春先から怪しげな動きを見せ始めました。
表示、描画に関するものがほとんどで、時々フリーズ
症状の事例
症状1: フォルダに横縞が出る。
症状2: Safari で横縞が無数に走るようになる。しばらくしてフリーズ。マウスは動く。やむなく強制終了。
症状3: Safari で延々とレインボーカーソル。しばらくしてフリーズ。マウスは動く。やむなく強制終了。
症状4: 突然こんな表示が画面いっぱいに広がる。当然、強制終了。
症状5: 突然ブラックアウト。
時季も時期、熱ね、埃ね 了解です!
定期的に掃除はしていても、外から掃除機では限界ですもんね。
内部をガツンと、3年半の垢を洗い流すぞ!
自動車修理工場へ持ち込んで
コンプレッサー用のエアダスターで掃除する。
実はゴールデンウィーク前に1度同じ事をやっていましたが
やや心残りの所があったので、その第2弾(徹底編)です。
参考にさせていただいたサイト
MacProの掃除 | Macのこと | この遊びネタ
奥津電工Blog:MacProの清掃
トラブルの原因は奴(ATI Radeon X1900 XT)だと判断しています。
症状からするとビデオカードです。極めて怪しい。
前回は4台のハードディスクを外して持ち込みました。
思っていたほど埃の状態は酷くありませんでした。
しかし、実際作業を始めるとダマ状の埃や微粉でいっぱいでした。
エアーが強力だったので遠目からプシュプシュっとでしたが、スッキリしました。
掃除後、様子見の二三日は問題なしでした。
今回、外せるものは外してチャレンジ。
先ず、光学ドライブベイを外します。
メモリのライザーカードを抜きます。
当然ビデオカードも、拡張スロットのカバーも外しました。
メモリケージまで外す必要はありません。
後部ファンへのアクセスも容易ですし、埃の逃げ道も十分です。
問題はヒートシンクカバーです。チャレンジしましたが断念。
構造は承知していても「固い」
壊しそうな雰囲気になりましたので諦めました。
また、フロントのパンチングメタルの隙間から覗いてみても
埃の堆積は確認できませんでした。前回の掃除が効果的だったと判断。
作業に使ったエアガンのノズルと空気圧のバランスが絶妙でした。
近づけても安心できる程良い圧力。
この爽快感は、市販のボンベタイプの比ではありません。
ヒートシンクカバーを外せなかったので
ここから徹底的にやりました。
フロント下段のファンは指で押さえることができないので
針金を使用。
電源ユニットのファンも入念に。
仕上がりは完璧。
とても満足できる作業でした。
実質的な効果も相当ありますが、なにより気分がイイ!
新品のビデオカードを向える準備は整った。
AIRマシーンでマメに行っていますが,これが効果的で本日現在までCPUが「焼ける」やその他トラブルにも教われておりません。本日も、全面からAIRで誇りを吹き飛ばしたばかり。「掃除」は重要でする。