四季の森パーニス

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自衛隊 震災対処訓練、見学

2014年02月05日 | おでかけ
今日は、自衛隊の震災対処訓練の見学をさせていただきました。
「こんな機会は貴重ですからぜひ☆」という担当の方の優しいお誘いに、もちろん行ってきました。

地震国、日本はいつ地震が起きてもおかしくない国です。
3年前に起きた地震の時に指揮していた上官も、異動などでいなくなることもあります。
でも震災で起こった事実や支援、培ったノウハウをいつの時代にも紡いでいくためにもこの訓練を充実させてやっていくのだそうです。
大規模震災が起きました、という想定でなんと3日間にもかけて大掛かりな訓練です。

最初に、宮城地本のあるビルから車に乗せてもらい、仙台駐屯地へ移動~
私のような防衛モニターの他に隊友会、父兄さんなどいろんな方も一緒に体育館でスライドを見ながらレクチャーを受けました。
先の震災がいかに大規模だったか、どのような歩みで復旧、復興がおこなわれたかについてレクチャーを受けました。
本当に困難な中での救助・復旧・復興・支援だったことがよくわかりました。



その後場所を変えて、主に情報を集約したり、他の部隊に情報を提供したりする訓練をしていました。
いろんな駐屯地だけでなく、自治体、病院、関連機関などと広く連携して、情報のやり取りをしていました。
正しく情報を掴み、共有することは、地震が起きた直後、電機やライフラインが止まり道路が寸断された状態ではとても難しいことです。
ですが、それをいち早く確立出来ることは、きちんとした初動につながり、ひいては一人でも多くの命を救うことになるのだと思います。

私はその訓練の光景を見てもさっぱり何をしているのかわからなかったのですが、とにかくたくさんの関係機関と情報のやり取りをしているのがわかりました。大きな地図上にピンをさして何かを表していました。
大きなスクリーンにシュミレーションの空撮が流されていました。

今後のいざというときに万全のパフォーマンスができるように日々の訓練が行われているということがわかりました。
いざという日は来ないほうがいいのですが、でも、もしその日が来ても心強い存在があるというのは大変ありがたいことだと思いました。

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