異常気象の夏が終わらないカナダから、一体どうなってるの?という怖いニュースが続きます。
パンデミック以来、インフレと国の無策による経済困窮者が膨大に増えているカナダ、ランダム殺人のニュースが毎日聞こえて来る嫌な時代です。
日本の10代の新学期自殺もこちらでも大きなニュースですが、カナダの10代は自殺より同級生を残酷な方法で殺そうとする傾向がここ1・2年かなりの数に上っています。
特に今回のサスカチュワンの高校で起こった同級生に火をつけた14歳女生徒。
思わず背筋が寒くなりました。
1.Saskatchewan州Saskatoonの高校で14歳生徒が15歳の同級生に火をつけた
新学期の昼休み、Evan Hardy Collegiate 高校にて起こった事件。
14歳の犯人は警察が到着後拘束された。
放火後逃げた犯人は教師が追いかけ、到着した警察により手錠をかけられパトカーに。
警官に頭を抑えられパトカーに入れられようとした14歳は抵抗した模様。
放火されが15歳の女生徒は深刻な火傷を負った。
教師が「地面で転がれ!」と叫び、消化器で火を消したが、助けた教師も火傷を負った。
逮捕された14歳の罪状は殺人未遂と放火。
警察も地域も学校の生徒も「こんなことが起こるなんて。。」とショック状態。
学校の授業は5・6日共キャンセルされた。
生徒たちには今後かなりの心理的ケアが必要とのこと。
2.BC州Comox Valleyで16歳女生徒がナイフで人々に襲いかかり逮捕
同じく新学期9月4日、バンクーバーアイランドにあるコモックスバレーで16歳の女生徒がナイフを振り回し、ランダムに人を襲った。
場所は、ダウンタウンの図書館の近く。
5人が切られたが軽症の模様。
詳細は現在警察が調査中。
3.バンクーバーダウンタウン午前7:40、34歳の男がランダムに人を襲い1名死亡、1名は手を切り落とされた。9月4日。
手を切り落とされた事件はCathedral Square at Richards and Dunsmuir streets。
ダウンタウンのど真ん中。
50歳の男性が地だらけでうずくまっていた。
その後次のアタックは the Queen Elizabeth Theatre at West Georgia and Hamilton streetsで起こり、70代のホームレス男性が死亡。
犯人はホワイトロック在住の34歳。
長期的に精神的に問題があり、警察には過去の記録が60件も残っている。
「夏の終わりの朝、日差しを楽しんでいた人が何の理由もなく殺された」と。
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カナダに留学している日本人高校生のみなさん。
ランダムだからと、自分のいる所ではないからとは無視出来ない事件がカナダでは立て続けに起こっています。
特に日本からの高校留学生には危機意識、自己防衛意識が欠如していることを心配しています。
留学中に気をつけることを、過去の経験からまとめました。
ここからの内容詳細はCanada News for Youメンバー限定記事となります。
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前々からこのような問題は、高校留学にはつきものですが、事件の規模が大きすぎますね。
同級生に火をつけて殺す、ですか。
危機管理を十分に、周りの高校生の良し悪しを見極められ、うまく立ち回れるスキルが絶対的に必要な時代になってしまいました。
ま、日本でも似たようなことはあるでしょうが、育った国日本、しかも言葉に不自由のない母国では「あ、この子はまずい」とわかりますね。
それが全く白紙になるのが高校留学の怖さです。
十分気をつけて下さい。
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