山幸海幸

志々岐山（347m）　2月20日（日）　晴れ





いつもの地磯の入り口を素通りし宮之浦方面へ向かう

５分程行くと志々岐神社入口の看板がありそこを左折し狭い林道を上ると広い駐車場があった




時刻は丁度正午

午前中曇っていた天気は予報通り回復し青空が広がっている

まずは志々岐神社にお参りして、登山道へ

静寂の中、修験者の石段を登る





趣のある中宮後を通過しさらに進むと

「でけぇ～」

これがマキノキ？？？　ばあちゃんちの十数倍あるじゃん





頂上までは、螺旋状に上るようで、適度なアップダウンがあり快適なコースのようだけど、
時折難所が現れ地面が湿っているので油断すると...ズリっ！

しかし、要所には必ずロープが張られているのでそれを頼れば大丈夫

地元の方のご尽力に感謝感謝





明治33年製の道標　何気においてあるけど、凄すぎる

ここは確かに上に行きたくなるし上に行くっしょ

でも、この標識曰く

「下は大丈夫だから、頂上に行きたければ、下に行け」

ってことみたい




で、いったん下って、再度登ってゆくと


草履置場

ここからは靴を脱いでかしこみ裸足で登らなければならない。。。

「現代人には無理無理　お許しください」





出発から40分！景色が開けた

「おおぉー」

抜けるような青空に絶景が広がり思わず感嘆


さらに頂上は天空に続いている





尾上島が見えたところで自作自演の記念撮影

「ひょえ～！」

吸い込まれそうな高さに腰が引けてポーズどころではない





到達！

時刻は12時50分　出発から1時間弱で山頂に到達






ここでランチタイム

今日は、バレンタインに貰った本命α五目ご飯と減塩味噌汁

前からα米試してみたかったのよねぇ～





お湯を注いで15分間待つのだぞ

その間に360°パノラマを満喫


西に志々岐湾と平戸島本島




南に高島に尾上島　五島列島もすぐそこじゃん




西には追帆崎と阿値賀島に　ユーラシア大陸...までは見えんか




北は屏風岳に生月島　　絶景かな絶景かな




チーン！

α米五目ご飯の出来上がり

お味は、家で食べたら微妙だろうが、このシチュエーションでは当然

「まいう～」

今度からザックの遭難非常用品に一袋入れておこうっと





眼下を宮之浦の渡船が見回りにやってきた

「変わるね？　え！もう帰るとね」

船長のマイクの声

「釣れとらんのやろか？」





さて、次の予定もあることだし、戻ろうかね

ストックを脇に仕舞い、ロープを頼りに足早に下山

低山だけど、ごついお山だったな　さすが修験の山！