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ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

イル・ソーレ ~ワイン~

2011年09月08日 | グルメ
「イル・ソーレ(IL SOLE)」でいただいたワイン

予算を申し上げ、お料理に合わせグラスで出していただきました。

Franciacorta Brut "Francesco 1" フランチャコルタ ブリュット フランチェスコ・1


【生産地域】ロンバルディーア州 DOCG Franciacorta
【生産者】UBERTI ウベルティ
【ぶどう品種】シャルドネ、ピノ・ネーロ、ピノ・ビアンコ
【収穫年】N.V.

フランチャコルタは瓶内二次発酵で造られたスパークリングワインですが、泡の勢いが強く、少し大きい泡でした。

TERRE BIANCHE AlGHERO TORBATO テッレ・ビアンケ・アルゲロ・トルバート


【生産地域】サルデーニャ州 DOC Alghero
【生産者】SELLA & MOSCA セッラ&モスカ
【ぶどう品種】トルバート

トルバートはサルデーニャに古くから伝わる古代品種で、現在トルバートを栽培しているのはセッラ&モスカ社だけだそうです。

CAPICHERA VIGNA'NGERA カピゲーラ ヴィニャンジェーナ


【生産地域】サルデーニャ州 DOCG Vermentino de Gallura
【生産者】CAPICHERA カピゲーラ
【ぶどう品種】ヴェルメンティーノ

サルデーニャ島で唯一DOCGに認定されている白ワインの代表格。明るい麦わら色のオレンジの花の香りがします。

CONTINI Vernaccia di Oristano 1997 コンティニ ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ


【生産地域】サルデーニャ州 DOC Vernaccia di Oristano
【生産者】Attilio Contini アッティリオ・コンティニ
【ぶどう品種】ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ

ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノはオリスターノ村の守護神であるジュスティーナの涙からうま得られたと伝えられ、発酵の段階で、シェリーと同じように「フロール」と呼ばれる産膜酵母が発生し、シェリー特有の香りがあります。色調も琥珀色。
アッティリオ・コンティニはヴェルナッチャ・ディ・オリスターノの最高の造り手です。
サルデーニャ名物料理Spaghetti con Battarga(からすみのパスタ)に合わせていただきました。

KARANA Colli del Limbara カラナ コッリ・デル・リンバラ


【生産地域】サルデーニャ州 IGT Colli del Limbara
【生産者】CANTINA GALLURA カンティーナ ガッルーラ
【ぶどう品種】ネッビオーロ

昔、サルデーニャ王国がピエモンテ州を支配していた時代があり、サルデーニャの中でもリンバラ高原の海抜の高さがピエモンテ州の代表品種ネッビオーロに適していて、この地に根付かせることになったようです。

Barolo VIGNA MANDORLO 2005 バローロ ヴィーニャ・マンドルロ


【生産地域】ピエモンテ州 DOCG Barolo
【生産者】Giacosa Fratelli ジャコーザ・フラテッリ
【ぶどう品種】ネッビオーロ

ネッビオーロの飲み比べ。「Mandorlo マンドルロ」は畑名。

Montessu Isola dei Nuraghi 2008 モンテッス イゾラ・デイ・ヌラーギ


【生産地域】サルデーニャ州 IGT Isola dei Nuraghi イゾラ・デイ・ヌラーギ
【生産者】Agricola Punica アグリコーラ・プニカ
【ぶどう品種】カリニャーノ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ、シラー

Rocca Rubia Carignano del Sulcis Riserva 2008 ロッカ・ルビア・カリニャーノ・デル・スルチス・リゼルヴァ


【生産地域】サルデーニャ州 DOC Carignano del Sulcis カリニャーノ・デル・スルチス
【生産者】SANTADI サンターディ
【ぶどう品種】カリニャーノ

ロッカ・ルビアはSANTADI サンターディのカリニャーノを使ったワインのなかで、最高峰テッレ・ブルーネに次ぐ位置にあるワイン。
カリニャーノはこの州独特の土着品種。しっかりとした味わいで好みのタイプでした。

Mirto di Sardegna ミルト・ディ・サルデーニャ


サルデーニャの伝統的なリキュール「ミルト」は地中海地域では典型的な低木でサルデーニャ島では至る所に生えていて、果実は小さく濃い紫色をしているそうです。

それにしてもたくさんいただきました。時には2杯目をサービスして下さって、どんどん出して下さって、お客さんが私達だけになってしまったせいか、テーブルにボトルを並べられて、ワインに囲まれて幸せ~♪

ソムリエさんは1つ1つ丁寧に紹介して下さいました。本当にイタリアワインを愛されていらっしゃるのですね。熱く語って下さいました。

めったにお目にかかることが出来ないワインを味わうことが出来て楽しかったです。

有り難うございました!

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