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ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

岡城跡

2025年03月17日 | 大分
原尻の滝から約10分で岡城跡に到着

岡城は豊後国竹田(たけた)にあった山城。臥牛山、豊後竹田(たけた)城とも呼ばれ、総石垣の「難攻不落の堅城」

1185年緒方氏により築城され、1369年志賀氏が城主となり、1594年中川秀成(岡藩初代藩主)が入城し、以後中川氏により総石垣の近世城郭への大改築が行われました。

13代続いた岡藩も廃藩置県により終焉、1874年(明治7年)廃城令により岡城内の建造物は全て破却されました。

現在、日経新聞で連載されている「登山大名」の主人公は岡藩第三代藩主 中川久清。毎日読んでいることもあり、訪れたいと思っていた所です。



城内は広く、見所もたくさんありますが、15時頃にはここを発たねばならないので、本丸跡だけ行ってきました。

遠方に九重連山を望むことができました。



左より久住山、大船山(たいせんざん 1786.2m)、黒岳

大船山の中腹1,400mのところに、大船山に度々登ったことから「入山公」と呼ばれる岡藩第三代藩主 中川久清の入山公墓があるそうです。

本丸跡


瀧廉太郎像


少年時代を竹田で過ごした瀧廉太郎は、岡城をモデルにして名曲「荒城の月」を作曲したと言われます。

二の丸跡




この後、約2時間半かけて福岡空港へ。

日田ICまで国道442号線を通りますが、以前「ななつ星in九州」の旅で訪れた黒川温泉や南小国町の近くを通りました。ここでもななつ星を思い出し懐かしかったですが、雪が残っていて、少しヒヤヒヤした所がありましたが、無事福岡空港に到着。

相棒殿、長距離運転 お疲れ様でした!

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