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ある日のmacchan

ワイン&グルメ、旅の記録

しらおいポロトコタン

2015年09月19日 | 白老温泉
白老町にある「しらおいポロトコタン」を見学


ポロトコタンとは、アイヌ語で「大きな湖の集落」の意味です。白老には昔からアイヌ集落があり、戦後は全国から訪れる観光客でにぎわうようになりました。昭和40年代に入り、これを近郊のポロト湖畔に移設し、資料館とあわせてアイヌ文化の調査研究・伝承保存・普及を目的とした野外博物館として整備し、現在の姿になりました。園内はアイヌのかやぶきの家(チセ)5棟を中心にかつての集落の様子を伝えるとともに、チセ内ではアイヌの伝統芸能や手工芸の実演など、無形文化の伝承保存・公開を行う点が特色となっています。(HPより)

入場すると、ひときわ目立つ大きな像が迎えてくれます。


ポロトコタンの象徴、コタンコロクル(むらおさ)の像。高さ16m、材質はFRPです。右手にイナウ(御幣)、左手には刀を握っています。※ちなみにこの刀はエムシといって武器ではなく、儀式用の礼装の一部です。(HPより)

復元家屋群


国の重要無形民俗文化財アイヌ古式舞踊をはじめとする無形文化財と、復元家屋群がご覧いただけます。手前からサウンチセ(手前の家)、オトゥタヌチセ(次の家)、ポロチセ(大きな家)、マクンチセ(奥の家)、ポンチセ(小さい家)の5軒が並んでいて、高床式の食料庫や熊檻、祭壇などが家にまわりに再現されています。(HPより)

サウンチセ(手前の家)でアイヌ文化の解説と古式舞踊講演(お話と踊り 約25分)を見学。

ポンチセ(奥の家)では、はた織りや着物、ござ編みなどの伝統工芸の実演や展示が行われていました。

ヘペレセツ(熊檻)とプ(食料庫)


ポロト湖と桟橋


記念写真スポットですが、雨が降ってきました。

「ポロトコタン」の中では熊や北海道犬も飼育されています。また「アイヌ民族博物館」が併設されています。

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